須磨浦小学校の面接は、どのように行われますか。
面接はテストの前に行われる
関連動画:小学校受験の面接対策について。この学校の個別情報を説明したものではありません。
親子面接は、令和8年9月1日から9月4日までに行われます。テスト日は9月5日ですから、面接のほうが先です。
時間は1人につき15分間です。日時は出願後に知らされます。学校から指定される形ですので、家庭が選ぶことはできません。
面接の日は平日です。仕事の都合を早めに調整しておく必要があります。
15分という時間をどう捉えるか
面接時間が15分というのは、小学校受験の面接としては短くありません。保護者と子どもの双方に、まとまった時間が割かれることになります。
質問の内容は公表されていません。合否に関わる問い合わせには一切答えられないと明記されています。
出所の確かでない質問例を暗記させても、実際の場では役に立ちません。家庭が大切にしてきたことを自分の言葉で語れるかどうかが問われます。
学校の方針を家庭の言葉にする
須磨浦学園の教育は、体育、徳育、知育をバランスよくというのが基本です。この基本方針を土台にして、須磨浦精神ともいうべき品格の高い人間性を育てています。
どんなに優秀でも、健康でなければ社会に貢献することはできない。体づくりはすべての基本だと学校は述べています。
この考え方を家庭としてどう受け止めているかは、面接で確かめられる可能性が高い部分です。夫婦で話し合い、言葉にしておきましょう。
徳育に示された子ども像
徳育では、基本的な生活習慣、思いやり、自主性、責任感、公共心、集中力、忍耐力、積極性、感謝の心を身につけることが目指されています。
これらは、面接の場で急に身につくものではありません。日々の暮らしの中で、少しずつ育っていくものです。
系列に中学校はありませんので、卒業後の進路をどう考えているかも、家庭として整理しておきましょう。
家庭でできる準備
子どもに対しては、質問を想定して練習を重ねるよりも、大人の話を最後まで聞いてから答える習慣を育てることが役立ちます。これは四つのテストのどれにも通じる力です。
家族で食卓を囲み、その日にあったことを話す時間を持ちましょう。自分の経験を言葉にする経験の積み重ねが、初対面の大人の前でも落ち着いて話せる土台になります。
学校説明会やオープンスクール、学校公開ウィークに足を運びましょう。実際に見た印象は、言葉に重みを与えます。面接の形式は年度によって変わりますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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面接の日から入学手続きまでの流れ
面接だけを切り取って考えるのではなく、前後の日程とあわせて見ておくと、当日の位置づけがはっきりします。公式サイトから見られる令和8(2026)年度の募集要項には、次のように示されています。
出願期間は令和7年4月26日から8月27日までの9時から17時。親子面接は令和7年9月1日から9月5日までの期間で、一組15分。テスト日は令和7年9月6日の9時から。合格発表は令和7年9月6日に合否結果通知書を発送。入学手続きは令和7年9月12日までに納付金を振り込むこととされています。検定料は2万円、募集人員は36名です。
面接の期間は5日間ですが、日曜日の扱いや割り当ての方法については記載が見当たりません。テストの前日にあたる9月5日に面接という場合もあり得ますので、体調の管理も含めて余裕を持った計画にしておくと安心です。
日程は年度によって変わりますので、受験される年度の募集要項でご確認ください。
学校生活の具体を知っておくと、話が具体的になります
15分という時間の中で伝わるのは、抽象的な理念より、その学校で過ごす日々を思い描けているかどうかです。公式サイトには、生活の具体がはっきり書かれています。
一日の流れは、開門7時30分、登校8時25分で登校指導、ホームルーム8時30分から8時45分、全学年で6時間まで授業、給食12時25分から13時5分、13時5分から13時25分が昼休みとクリーンタイム、下校15時30分で下校指導です。火曜日は1年生と2年生が5校時までで14時40分の下校です。
給食は校内で調理する完全給食で、栄養士が献立を作成しています。兵庫県の私学では唯一「手作りの温かい完全給食」を実施していると紹介されています。放課後は補習授業が週4回、アフタースクールが15時30分から16時20分、希望される場合の児童預かりが18時までです。
授業は全学年で6時間あり、公立校と比べて年941時間多く確保していると公表されています。1学年1クラスの少人数教育で、教具も一人にひとつ割り当てられます。英語は学級を二つに分けた少人数クラスで、ネイティブ・スピーカーと日本人教師によるTT授業です。
こうした具体を知ったうえで「だから我が家はこの学校を選びました」と言えると、話は自然に説得力を持ちます。
学校を見てから話すと、言葉が変わります
面接の準備でいちばん効くのは、実際に学校へ足を運ぶことです。公式サイトの入学案内には、「学校公開ウィーク」と「入試説明会」が予約制で案内されており、それぞれ申し込みフォームが用意されています。
年間カレンダーからは、機会の時期が分かります。5月にオープンスクール、6月に学校公開ウィークと園遊会、8月に入試説明会、2月に学校説明会と全校日曜参観、1月に新1年生の一日入学です。公開行事としては、5月の運動会、11月の学園音楽会、2月の学園作品展があります。
面接が9月上旬に行われることを考えると、5月から8月のあいだにどれだけ学校を見られるかが勝負になります。校舎の様子、先生の声のかけ方、子どもたちの表情。実際に見て感じたことは、そのまま面接で話せる材料になります。
公式サイトでは、学校の環境について「緑の山と青い海に囲まれた」立地と紹介されています。山陽電鉄「須磨」駅、JR「須磨」駅からともに徒歩7分ですので、通学路を親子で歩いてみるところまで含めて、一日の予定を組んでみてください。日程は年度で変わりますので、最新の案内は学校の公式サイトでご確認ください。
面接についてよくある質問
面接は何分ですか
募集要項に、親子面接が一組15分と示されています。
面接はいつ行われますか
令和8(2026)年度の要項では、令和7年9月1日から9月5日までの期間と示されています。テスト日はその翌日の9月6日です。
面接の日は選べますか
割り当ての方法についての記載は見当たりません。学校にご確認ください。
両親そろって出席する必要がありますか
出席者の条件についての明記もありません。「親子面接」と示されていることから、お子さまが同席する形になります。
服装の決まりはありますか
面接の服装についての記載は見当たりません。なお、公式サイトのQ&Aには体育テストの服装についての質問があり、「決まった服装はありませんが、動きやすい服装が良いと思われます。ご来校後着替えることもできます。」と回答されています。ご家庭ごとの回答づくりは面接対策で、願書作成と軸をそろえて整えています。
学校の歴史を、ひとことで言えるようにしておく
面接では、志望理由の中で学校の成り立ちに触れる場面があります。長く話す必要はありませんが、事実として押さえておくと安心です。
須磨浦小学校の創立は明治35年(1902年)です。公式サイトでは、兵庫県で最も歴史と伝統のある私立小学校と紹介されており、創立から120余年の蓄積があると記されています。創設したのは神戸の教育・政財界のリーダー7名で、廣瀬宰平、河上謹一、川崎芳太郎、田中太七郎、鳴瀧幸恭、芝川又右衛門、廣瀬満正の各氏の名前が公表されています。理事長は山本義和氏です。
教育方針は「体・徳・知」で、校訓は大正10年に第3代の鈴木光愛校長が制定したものが今も受け継がれていると記されています。年間カレンダーでは、10月に創立記念日と須磨浦同窓会総会が置かれ、3月の卒業式は「第120回生卒業式」と記されています。
こうした事実を一つか二つ、ご家庭が大切にしている考え方と結びつけて話せると、借りものではない言葉になります。歴史の長さそのものを褒めるのではなく、「その中の何に惹かれたのか」まで言えることが大切です。
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