考査の全体像
香里ヌヴェール学院小学校の選考は、面接・適性検査・行動観察の総合評価で行われます。出題は、日常生活で得られる知識や、園生活でのマナー・ルールなど、基本的なことが身についていれば対応できる内容が中心です。とりわけ面接の比重が大きく、親子の関係や日常の姿勢が重視されます。
面接(10〜15分)
面接では、子どもによる「1分間の自己アピール」があり、続いて保護者・子ども双方へいくつかの質問がされます。自己アピールは、好きなことやがんばっていることを発表するもので、派手さは必要ありません。「なぜそれを発表したいのか」を親子で話し合っておくことが大切です。
適性検査(ペーパー20〜25分)
ペーパーは、お話の記憶・言語・数量・作業・空間・常識からバランスよく出題されます。年齢相応の知識と、園生活でのマナーを身につけておけば対応できます。問題は読み上げられるため、お話を正しく聞き取る力が得点を左右します。
行動観察(約25分)
行動観察では、簡単な制作活動や集団行動を通して、ルールを守って活動できるか、はきはきと答えられるかが見られます。グループで行われることが多く、お友達と仲良く過ごせる力が大切です。
【香里ヌヴェール学院小学校】A・B・C日程の違いを確認しましょう
試験の中身を考える前に、どの日程で受けるのかを決めておく必要があります。日程によって、準備に使える時間がまったく違ってくるからです。
2027年度入試は3つの日程に分かれています
公式サイトの入学募集要項によると、2027年度入試はA日程・B日程・C日程の3回に分かれています。募集人員は3つの日程をあわせて男女約30名で、B日程・C日程はそれぞれ若干名と示されています。
- A日程:出願2026年8月3日〜8月31日15時/試験2026年9月18日
- B日程:出願2026年10月1日〜10月21日15時/試験2026年10月24日
- C日程:出願2027年1月18日〜1月27日15時/試験2027年1月30日
検定料は15,600円(検定料15,000円、郵便通信料600円)と案内されています。
A日程を目指すなら、夏までに仕上げる必要があります
A日程の試験は9月18日です。夏休みが明けてすぐの時期にあたりますので、ペーパーや行動観察の準備は夏のうちに一通り仕上げておかなければ間に合いません。8月に入ってから慌てて詰め込むのではなく、6月・7月のうちに苦手を洗い出しておきましょう。
一方で、B日程・C日程の募集はそれぞれ若干名です。あとがあると考えて準備を緩めるのではなく、A日程で決めるつもりで組み立てるのが現実的です。
なお、選考には面接が含まれると公式に示されていますが、考査の細かな中身までは公表されていません。出どころのはっきりしない予想に振り回されるより、生活習慣と受け答えを日常のなかで整えておくほうが、結果につながります。
入学後にかかる費用も確認しておきましょう
公式サイトでは、入学金が230,000円、初年度の年間経費はスーパースタディズコースの場合で授業料426,000円などを含めて総額658,000円程度と示されています。
試験の準備と並行して、6年間の見通しもご夫婦で話し合っておかれると安心です。金額や日程は年度によって変わりますので、最新の情報は必ず募集要項でご確認ください。
まとめ
香里ヌヴェール学院小学校の考査は、基礎・生活力・協調性の総合勝負です。面接の比重が大きいため、親子の対話を日常から大切にしておきましょう。最新の出題範囲は公式の募集要項でご確認ください。
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Q. 難しい問題が出ますか?
A. 難問より基礎中心です。日常生活の知識や園でのマナーが土台になります。
Q. 面接は重要ですか?
A. はい。比重が大きく、子どもの自己アピールと親子の対話が見られます。
Q. 試験時間はどのくらいですか?
A. 面接10〜15分、ペーパー20〜25分、行動観察25分程度です。
香里ヌヴェール学院小学校の考査の全体像
香里ヌヴェール学院小学校の入試は、ペーパーテスト、行動観察、面接で構成されます。カトリックの精神を土台に、PBL(課題解決型学習)・ICT・英語を柱とする21世紀型教育を掲げる学校で、考査でも「話をよく聞く力」「考える力」「友だちと関わる力」といった、これからの学びに必要な素地が見られます。
ペーパーで問われる分野(過去問より)
過去問からは、話の記憶(読み上げられたお話を聞いて質問に答える)、常識(料理・生き物・季節・仲間分け)、数量(多い少ない・分ける)、推理などが確認できます。音声で指示を聞いて解く形式が多く、「一度で正確に聞き取る力」が土台になります。家庭では読み聞かせ後の質問や、身のまわりの物の観察・分類遊びが効果的です。
行動観察・面接で見られる姿
行動観察では、初めて会うお友だちと協力できるか、ルールや順番を守れるか、自分の考えを言葉にできるかが見られます。面接では、家庭の教育方針や子どもの様子が問われます。カトリック校らしい思いやりや素直さも大切にされます。
対策の方向性
特別な早期教育よりも、読み聞かせ・生活習慣の自立・集団遊びといった日常の積み重ねが最良の準備です。英語や探究に前向きに取り組む姿勢も、この学校らしい観点として育てておきたいところです。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
A日程で実施された考査の内容
面接は三者面接で、両親と子ども、管理職と教員が向かい合う形で約15分間行われました。保護者は1名でも構わないとされています。子どもは、1分以内で事前に準備した自己アピールを行います。
ペーパーテストは教室内で25分、1部屋15名程度で、鉛筆を使って行われました。内容によっては練習問題をしてから本題に入ります。物語、言語、数量、作業、空間の5つの領域が出題されました。
行動観察は30分で、工作と集団行動の2つです。工作では、二つ折りした紙を点線どおりにはさみで二重切りし、指定されたところで折り曲げ、別紙に印刷された図形を好きな色で塗って切り、指定された場所に貼り、自由に絵を描くという課題が出されました。
年齢別の準備の進め方
年中の時期は、読み聞かせ・数遊び・積み木・お絵かきなど、五感を使った遊びのなかで「聞く・見る・数える・手を動かす」体験を豊かにすることが土台になります。年長になったら、話の記憶・数量・常識・推理を1日1分野ずつ、10〜15分の短時間で毎日取り組みます。夏までに基礎を固め、秋の直前期に本番形式で時間感覚に慣れるのが理想的な流れです。
焦って難しい問題を詰め込むより、「できた!」という成功体験を積み重ねることが、本番で力を発揮する自信につながります。香里ヌヴェールは探究や英語を重視する学校なので、日常のなかで身のまわりの「なぜ?」を一緒に考えたり、英語の歌や絵本に親しんだりする経験も、入学後の学びへの橋渡しになります。考査当日は、受付のあと子どもと保護者が分かれ、子どもはグループで考査へ向かいます。慣れない環境でも「困ったら先生の話をよく聞く」「お友だちと仲よく」という基本を家庭で確認しておくと、落ち着いて臨めます。
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