毎朝の挨拶が学校生活の土台
京都女子大学附属小学校では、毎朝、校門で立ち止まって挨拶をするのが習慣です。挨拶は、まず言葉が先、そして相手の目をしっかり見て頭を下げる、という所作を大切にしています。入学当初はうまくできなくても、毎日続けるうちに自然とできるようになる——学校生活はこうした基本の積み重ねから始まります。
入学式・運動会などの行事
入学式や運動会、季節の行事など、年間を通してさまざまな行事があります。具体的な日程・内容は年度で変わるため、公式の年間予定でご確認ください。行事は、子どもたちが協力し、最後までやり切る姿勢を育てる場でもあります。入試の運動・行動観察で見られる「諦めない姿勢」や協調性は、こうした日々の学校生活そのものとつながっています。
行事から校風を感じ取る
公開行事や説明会に足を運ぶと、在校生の表情や先生との関わり、学校の落ち着いた空気を肌で感じられます。学校説明会レポートや教育の特色もあわせて、我が子に合うかを確かめてみましょう。
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行事から学校の雰囲気を知る
行事には、その学校が大切にしている価値観や校風がよく表れます。公開されている行事や説明会に足を運ぶと、在校生の様子や先生方の関わり方、保護者の雰囲気まで感じ取れます。親の関わりがどの程度求められるかも、入学後の生活をイメージするうえで確認しておきたいポイントです。
京都女子大学附属小学校の年間行事を公式サイトで確認する
行事は、その学校が何を大切にしているかがいちばん素直に表れる場所です。京都女子大学附属小学校は年間行事を公式サイトで公開していますので、月ごとに追ってみましょう。日程は年度によって変わりますが、どんな一年を過ごすのかの輪郭がはっきりします。
- 4月:始業式、入学式、参観日、比叡山林間学校(6年生)、1年生を迎える会、防犯教室(1・2年)、水泳学習、避難訓練、学校公開日、育友会総会
- 5月:創立記念日、花まつり、親鸞聖人降誕会、交通安全教室(1年生)、田植え(1・2年生)、水泳学習
- 6月:宗教体験(3年)、イングリッシュキャンプ(4年生)、平和学習(5年生)、あじさい読書週間、選書会、全校参観日、育友会講演会、教育実習、水泳学習、京都私小連音楽会
- 7月:ふじのこ集会、百人一首大会、水泳学習、個人面談、終業式、夏休み、海外研修(シンガポール)
- 8月:夏休み、入学試験
- 9月:始業式、避難訓練、夏休み作品展、学校公開日(ファミリーデー)、水泳学習
- 10月:稲刈り・いも掘り(1〜2年生)、教育実習、遠足(1・2年生)、運動会、芸術鑑賞教室
- 11月:秋の読書まつり、参観日
- 12月:心の学園記念日、報恩講、個人面談、終業式
- 1月:始業式、附小体力向上週間、避難訓練、音楽鑑賞会(5年生)
- 2月:附小音楽会(京都コンサートホール)、風の子集会
- 3月:参観日、附小作品展、ふじのこサミット(6年生)、6年生を送る会、卒業生本願寺参拝、卒業式、修了式、海外研修(台湾)
こうして並べてみると、この学校の性格がよく見えてきます。まず、5月の花まつりと親鸞聖人降誕会、12月の報恩講と心の学園記念日、3月の卒業生本願寺参拝と、仏教にもとづく行事が一年を通して置かれていること。京都女子学園は親鸞聖人の精神を土台にした学園ですから、行事もその流れの中にあります。宗教行事といっても身構える必要はなく、感謝の気持ちや命について立ち止まって考える時間が、学校のリズムに組み込まれている、と受け止めるとよいでしょう。
もうひとつは、田植えと稲刈り・いも掘り、水泳学習、百人一首大会、読書週間や選書会といった、体と手と言葉を使う行事が多いことです。「国語力の3乗は人間力」を掲げる学校らしく、読む・書く・話す機会が行事の形でも用意されています。
そして8月の欄に「入学試験」が入っている点にも注目してください。この学校のA日程入試は夏に行われます。在校生にとっての夏休みの終わりが、受験生にとっての本番です。
宿泊学習と海外研修は2026年度から新しくなりました
公式サイトの「宿泊学習の新展開」のページでは、2026年度からの宿泊学習が次のように案内されています。
- 4年生:神戸でのイングリッシュ・キャンプ(6月・1泊2日)
- 5年生:広島での平和学習(6月・1泊2日)
- 6年生:北海道への修学旅行(6月・2泊3日)
英語で過ごす、平和について学ぶ、遠くへ出かける——学年が上がるにつれて世界が広がっていく組み立てになっています。あわせて、年間行事には7月のシンガポール、3月の台湾への海外研修も記載されています。参加の条件や対象学年、費用については公式サイトに詳細の記載が見当たりませんので、最新は学校の説明会や募集要項でご確認ください。
行事の実際の様子は、公式サイトの学年別TOPICSで見られます
年間行事の一覧は「何をするか」を教えてくれますが、「どんな空気でやっているか」までは分かりません。京都女子大学附属小学校の公式サイトには、全学年のお知らせに加えて、1年生から6年生まで学年ごとのTOPICSが用意されています。さらに校長先生のブログ、児童の作品を紹介する「附小美術館」のページ、学校の公式Instagramもあります。
入学式の翌日に1年生が何をしているか、運動会の練習がどんな雰囲気か、といった日々の断片がここに積み上がっています。説明会に行く前にこのページをさかのぼって読んでおくと、当日の説明が立体的に入ってきますし、面接で学校生活の話題になったときにも自然に言葉が出てきます。パンフレットよりも、こうした更新の積み重ねのほうが学校の素顔をよく伝えてくれます。
京都女子大学附属小学校の行事についてよくあるご質問
受験を考えている家庭が見学できる行事はありますか
年間行事には、4月と9月に「学校公開日」(9月はファミリーデー)が記載されています。また公式のQ&Aでは、学校見学は説明会や行事の際に受け付けており、案内はホームページに掲載する、という趣旨の説明があります。個別に申し込む形ではなく、学校が案内する機会に合わせて足を運ぶのが基本です。開催の有無や申込方法は年度で変わりますので、公式サイトのお知らせをこまめに確認しておきましょう。
仏教の行事があると聞きましたが、宗派の信仰は必要ですか
年間行事には花まつり、親鸞聖人降誕会、報恩講、本願寺参拝などが並びます。京都女子学園が親鸞聖人の精神を土台にしていることの表れです。ご家庭に特定の信仰が必要かどうかについては、公式サイトに明確な記載が見当たりませんでした。気になる場合は、説明会や個別相談で直接おたずねになるのが確実です。
行事のために保護者が参加する場面は多いですか
年間行事には育友会総会(4月)や育友会講演会(6月)、参観日が複数回記載されています。学校生活のページには「保護者の活動」の項目も設けられています。具体的な負担の程度までは公表されていませんので、在校生保護者の話を聞ける説明会などで確認しておくと安心です。
行事は入試の準備と関係がありますか
直接の関係はありませんが、行事の中身を知っておくと面接での話し方が変わります。田植えや稲刈り、百人一首、読書週間といった行事は、家庭での体験や読み聞かせと地続きです。「学校の行事が楽しみです」で終わらせず、ご家庭でどんな経験を積み重ねてきたかを語れるようにしておくと、志望理由に厚みが出ます。
行事は一年かけて積み上がっていくものです。一覧を眺めて終わりにせず、公式サイトの更新を追いながら、お子さんが六年間をどう過ごすのかを具体的に思い描いてみてください。最新の日程や実施内容は、学校の公式サイトと説明会でご確認ください。
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