【埼玉大学教育学部附属幼稚園】考査・過去問は?親子遊びの内容と対策をプロが解説
埼玉大学教育学部附属幼稚園の第一次検定は、集団テストと親子面接で構成されます。抽選を含めると考査は3日間です。
考査の概要
| 考査日程 | 抽選を含めて3日 |
| 考査内容 | 集団テスト、親子面接 |
| 所要時間 | 第一次検定 約1時間15分 |
| 受験番号付番 | 生年月日順(年長順) |
| 考査料 | 1,600円 |
当日の流れ
第一次検定の1日目は、控え室でアンケートに記入し、親子で教室に移動して集団テストを行います。2日目に親子面接があります。第二次検定は、第一次検定に合格した入園候補者のみで抽選を行い、入園予定者を決定します。
集団テストの内容
行動観察(親子遊び):おままごと、スポンジブロック、すべり台、うんてい、平均台などで自由に遊びます。6〜8組単位で行われます。
読み聞かせ:親子でマットに座り、絵本の読み聞かせを聞きます。
対策のポイント
受験されたご家庭は「親子遊びでは先生方からは最初に遊ぶよう指示があっただけで、あとは無言でご覧になっていた。注視されていても緊張せず、のびのび遊べるかがポイント」と語っています。
親が先回りして指示を出したり、遊びを仕切ったりするより、子どもの興味に寄り添って一緒に楽しむこと。ふだんの家庭での関わり方が、そのまま表れる形式だと考えられます。
すべり台、うんてい、平均台。公園にあるものばかりです。特別な訓練は必要ないと考えられます。ふだんから体を動かす遊びに親しんでおきましょう。
控え室で見られていること
「第一次検定の控え室で泣いているお子さんがいたが、先生からの声掛けはなかった。そのような場合の親の対処方法や子どもの反応をうかがっていたのかもしれない」という声もあります。考査は教室に入る前から始まっていると考えたほうがよいでしょう。
第一次検定から抽選までの3日間
埼玉大学教育学部附属幼稚園の考査は、抽選を含めて3日間です。第一次検定の1日目が集団テスト、2日目が親子面接で、第一次検定を通過した入園候補者だけが、第二次検定の抽選に進みます。2025年度入園の募集(2024年冬実施)では、親子面接は12月19〜22日のうち2日間、抽選と合格発表は12月23日でした。
つまり、第一次検定でお子さまの様子が評価されても、最後は抽選で決まります。実力だけでは届かない部分があると割り切り、結果に一喜一憂しすぎないことが大切です。日程は年度で変わるため、最新は募集要項でご確認ください。詳しい仕組みは倍率と抽選の仕組みの記事をご覧ください。
受付から集団テストまでの段取り
当日は、受付後に控え室へ入ると、すぐに園長先生と副園長先生のお話が始まります。その後、約15分でアンケートを記入し、親子で教室へ移動して集団テストを受ける流れです。受験されたご家庭からは、トイレは受付前に済ませておくとよいという声があります。
アンケートが2日目の面接につながる
考査当日に記入するアンケートには、アレルギーの有無、ホームページなどへの写真掲載の可否、子育てを漢字一文字で表した理由、ダイバーシティについての考えが含まれます。面接では、このアンケートの内容から質問が掘り下げられます。
集団テストの日の対策に集中しがちですが、アンケートで書いた言葉を、2日目に自分の言葉で語り直せるかも大切です。夫婦で子育ての軸を話し合い、書いた内容を覚えておく必要があります。質問例は面接で聞かれることの記事をご覧ください。
考査当日の服装
制服はなく、考査当日も私服です。1日目は親子遊びが中心なので、お子さまは動きやすく、汚れても気にならない服装がよいでしょう。保護者もすべり台やうんていの近くでしゃがんだり、マットに座ったりするため、動きやすさと落ち着いた装いの両立を意識します。
2日目の親子面接は、保護者1人とお子さまで臨みます。落ち着いた色味の服装が安心です。服装の詳しい注意点は制服・服装の記事にまとめています。
入園後の毎日と費用の目安
入園後の保育時間は、3歳児が月・火・木・金の9:00〜13:20、水曜日は9:00〜11:20です。4歳児は月・火・木・金が9:00〜13:30、水曜日が9:00〜11:30、5歳児は月・火・木・金が9:00〜13:40、水曜日が9:00〜11:40です。昼食はお弁当(週4回)で、課外教室はありません。
費用の目安は、入園料31,200円、用品代約10,000円、保育料は年額73,200円で、ほかに学級費など月額約4,000円とPTA会費月額300円がかかります。これらは目安であり、年度で変わることがあるため、最新は募集要項でご確認ください。詳しくは学費の記事をご覧ください。
附属園ならではの環境と進路
埼玉大学教育学部附属幼稚園は、教員養成学部の附属園です。学生の教育実習や、研究のための調査が日常的に行われます。この環境を理解し、協力できるご家庭であることが前提です。
系列には埼玉大学教育学部附属小学校・附属中学校があり、他の小学校を受験すると内部進学の資格を失います。入園前から長い見通しを立てて、志望を固めておきましょう。
出願前に確認しておきたいこと
この園には通園区域の指定があり、さいたま市内の指定区域内で保護者と同居し、徒歩で通園できることが条件です。出願の前にまず区域に当てはまるかを確認してください。詳しくは通園区域の記事をご覧ください。
また、出願時には「志願者とつき添う保護者が写っている写真」を使った写真票が必要です。説明会や公開行事には何度か参加して、園の雰囲気に慣れておくとよいですが、本番の緊張はまた別物です。初めての場所で大人と話す機会も、意識して増やしておきましょう。説明会・公開行事の記事もあわせてご覧ください。
通園の条件を実際に確かめる
通園バスはなく、自転車や自動車での送迎も想定されていません。区域内であっても、園まで実際に歩いてみて、朝の時間帯に無理なく通えるかを確かめておきましょう。区域は丁目単位で細かく決まっているため、必ずご自宅の住所で最新の募集要項を確認してください。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
▶ 埼玉大学教育学部附属幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・学費・考査・面接など)はこちら
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