千葉大学教育学部附属幼稚園は、第一次検定(発達調査・親子面接)を通過した人だけが第二次検定の抽選に進みます。準備で届く範囲は第一次に集中しています。

ママ
ママ
最後は抽選なんですよね。何を頑張ればいいのでしょう。
うみ塾長
うみ塾長
抽選の場に立つ資格を得ること。それがすべてです。そして資格を得るのは、特別な訓練ではなく日々の暮らしだと思います。

志望園選び・準備の進め方に迷ったら

園ごとの違いや、わが家に合った準備の進め方は、うみ塾長の個別相談でご相談いただけます。

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子どもに育てておきたいこと

  • 名前と年齢を、自分の言葉ではっきり言える
  • 好きな食べ物や朝ごはんについて話せる
  • お手本を見て、同じように積み木を組める
  • たくさんの遊具の中でも、ひとつの遊びに落ち着いて取り組める
  • 保護者と離れて調査室に入れる(難しくても、慌てず対応してもらえます)

個別テストの「お手本通りに積み木で家を作る」は、家庭の積み木遊びがそのまま準備になります。集団テストの自由遊びでは、車、絵本、積み木、すべり台、平均台、トランポリン、三輪車、おままごとが並びます。公園や児童館で体を使って遊んできた経験が生きると考えられます。

保護者に問われること

面接で「子育てで悩んだときは、どのようにして解決しますか」「集団生活のよいところは、どのようなところだと思いますか」と、1分間考えてから答えるよう求められます。用意した台詞を暗唱する場ではありません。

ママ
ママ
どう準備すれば……
うみ塾長
うみ塾長
答えを作るのではなく、考えを整理しておくことです。この園は大学の附属として、幼児教育の研究と教育実習の場でもあります。学生が保育に入り、調査も行われる。それを受け入れられるご家庭かどうかも、自然と表れると思います。

まずやること

  • 千葉市内の指定区域に住んでいるか確認する(通園区域の記事)
  • 8月31日の入園説明会、9月3〜5日の幼稚園見学会に参加する
  • 願書の写真を2枚用意する(調査票用と受付票用)
  • 積み木遊びと外遊びを日課にする
  • 抽選という要素を、家族で受け入れておく

第一次検定と抽選の関係

千葉大学教育学部附属幼稚園は、千葉県千葉市稲毛区にある国立の幼稚園で、3年保育・2年保育とも男女計約28名を募集しています。倍率は公表されていません。第一次検定では、園長が引いた受検番号を起点に、個別テスト、集団テスト、親子面接が行われます。ここを通過した人だけが第二次検定の抽選に進み、最終的な合否は抽選で決まります。

受験番号は出願順で、月齢への配慮があります。生まれ月による不利は一定程度調整されると考えられますが、準備で届くのはあくまで第一次です。「合格水準に達したのに抽選で外れる」ことがあると、家族で理解したうえで臨んでください。倍率と抽選の仕組みは倍率・抽選の記事でも説明しています。

面接の形式と子どもへの質問

面接は第一次検定当日に行われるグループ面接です。保護者1人と本人で、4組ずつまとめて10分から15分ほど行われます。正面に副園長と園長が座り、手前に4組の親子が横並びになります。他のご家庭の答えが耳に入る形ですので、そこで動揺しないことも大切です。

本人への質問は、名前や年齢、2年保育では朝ごはん、3年保育では好きな食べ物など、ごく基本的なものです。人見知りのお子さんでも、1回で答えられなければ様子を見ながら何度か質問してくださったという受験者の話があります。泣いてしまったお子さんに「お母さんのおひざでもよいですよ」と声をかけてくださったそうで、追い詰める面接ではありません。詳しくは面接の記事をご覧ください。

通園区域と日々の暮らしの負担

出願には、千葉市内の指定区域に保護者とともに居住していることが条件で、保護者または代わりの人がつき添い、公共の乗り物と徒歩で通園できることが求められます。通園バスはありません。園はJR総武線「西千葉」から徒歩2分、京成千葉線「みどり台」から徒歩10分の立地です。区域は年度で見直される可能性があるため、募集要項で最新をご確認ください。

制服はなく、制帽とスモックのみです。保育は月・火・木が9時から13時30分、水・金が9時から11時30分で、お弁当は週3回、給食はありません。学費が抑えられている分、時間の負担は家庭が担う構造だと考えられます。毎日のつき添いが現実的にできるか、受験前に夫婦で確かめておきましょう。

第一次検定当日の様子

当日の控え室には水槽があり、座席は自由です。お子さんの気が散らない席を選んであげましょう。調査室へ向かうときは先生方が明るく誘導してくださり、母子分離が難しいお子さんは調査室の手前まで親がつき添ってもかまいません。それでも難しい場合は、落ち着くまで後回しにしてもらえます。

この園の教育目標は「うごく」「かんじる」「かんがえる」です。調査の場でも、できるかどうかより、お子さんが自分の気持ちで動けるかが大切にされると考えられます。保護者が焦らず、お子さんのペースを信じて送り出す姿勢が、いちばんの後押しになります。

見学の機会を活かす

入園説明会と幼稚園見学会は、願書配付の前に行われます。実際の園庭や保育室を見て、お子さんが遊ぶ姿を想像してみてください。通園区域の確認、毎日のつき添い、お弁当の日程といった現実的な条件は、見学のときに質問してメモを残しておくと整理しやすくなります。

出願から入園手続までの見通し

出願は窓口受付で、願書配付も平日の午後の限られた時間です。提出書類は調査票(写真貼付)と、世帯全員が記載された住民票の写しで、調査票に貼る写真のほかに受付票にも同じ写真を貼るため、2枚用意しておくと当日あわてません。合格発表は11月ですが、入園手続は翌年1月で、年をまたぎます。翌年度の募集は8月1日の公示で確認するよう案内されています。日程は年度で変わりうるため、園の公示で最新をご確認ください。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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