【千葉大学教育学部附属幼稚園】通園区域は?対象地域と確認のポイントをプロが解説
千葉大学教育学部附属幼稚園は国立の幼稚園で、居住範囲が指定されています。千葉市内の下記の域内に、保護者とともに居住している者が対象です。
対象地域
| 中央区 | 市場町、亥鼻2丁目、院内、春日、葛城1丁目、要町、亀井町、栄町、寒川町、汐見丘町、末広1・2丁目、中央、新宿、新町、中央港、千葉、新田町、神明町、椿森、出洲港、道場北1丁目、道場南1丁目、弁天町、千葉港、長洲、登戸、東千葉、東本町、富士見、松波、港町、祐光、問屋町、本町、本千葉町 |
| 稲毛区 | 穴川、黒砂、黒砂台、小仲台、小中台町、作草部、作草部町、稲丘町、稲毛、稲毛台町、稲毛東、千草台、天台1〜5丁目、轟町、緑町、弥生町(園生町は一部地域) |
| 花見川区 | 検見川町、西の中台、花園町、花園、南花園 |
| 美浜区 | 稲毛海岸、幸町、高須 |
| 若葉区 | 殿台町の一部地域 |
確認のポイント
同じ町名でも「一部地域」とされている場所があります。園生町(稲毛区)と殿台町(若葉区)がそれにあたります。ご自宅がどちらに含まれるかは、必ず幼稚園に直接確認してください。
また、上記は2025年度入園(2024年秋実施)のデータです。区域は見直される可能性があります。出願を考えている年度の募集要項で、必ず最新の情報をご確認ください。
通園手段
通園バスはありません。徒歩または公共交通機関での通園が前提になります。区域内であっても、実際の通園にどれくらい時間がかかるのか、朝の時間帯に一度歩いてみることをおすすめします。
区域内であることを示す書類
通園区域は、出願のスタート地点であるだけでなく、書類でも確認されます。出願書類には、調査票(写真、検定料振込証明書貼付用・大学提出用)と並んで、世帯全員が記載された住民票の写しが含まれています。つまり、区域内に保護者とともに居住していることは、住民票で示すことになります。区域の境目付近にお住まいの方や、これから転居を考えている方は、住民票上の住所がどの町名になるかを先に確認してください。
当ブログの出願日程の記事で整理した例では、願書の配付は平日の午後の限られた時間で、出願も窓口受付です。受験票はその場で手渡され、受験番号は出願順になります。日程は年度で変わりますから、翌年度の募集は8月1日の公示で確認するよう案内されています。
毎日の通園のリズムを具体的に考える
最寄りは、JR総武線「西千葉」駅から徒歩2分、京成千葉線「みどり台」駅から徒歩10分です。通園バスがないため、保護者または代わりの方がつき添って、公共の乗り物と徒歩で通うことになります。
保育時間は、月・火・木が9:00〜13:30、水・金が9:00〜11:30です。水・金は午前中で終わるため、お迎えの時間が曜日によって変わります。昼食は給食ではなくお弁当で、保育がお昼をまたぐ月・火・木の週3回です。区域内であっても、お仕事のご予定や下のお子さんの送り迎えと合わせて、無理なく回せるかどうかをご家族で考えてみてください。
費用面で見ると
国立の幼稚園なので、幼児教育無償化により、入園料も保育料も納付はありません。かかるのは実費で、教材費が月額1,500円、PTA会費が月額1,500円、安全対策費が年額1,500円です。任意の後援会(あさのみ会)の会費は年額3,000円で、寄付金は1口5,000円からの任意です。このほか、園服・帽子・保育用品代が別途必要です。金額は変更されることがありますので、最新は募集要項でご確認ください。詳しくは学費の記事にまとめています。
区域内でも抽選があります
区域内に住んでいれば入れる、というわけではありません。選考は、第一次検定(発達調査・親子面接)を通過した方だけが、第二次検定の抽選に進む二段構えです。募集は3年保育・2年保育それぞれ男女計約28名です。区域の条件を満たしたうえで、第一次検定に向けた日々の準備と、抽選という要素を受け止める気持ちの両方が必要になります。準備の方向性は受かる子の特徴の記事をご覧ください。
園の性格を知ってから出願を考える
千葉大学教育学部附属幼稚園は、千葉市稲毛区弥生町にある国立の幼稚園で、明治36年に千葉幼稚園として創立され、昭和26年に現在の名称になりました。園児数は140名(男児70名、女児70名)で、教育目標は「うごく」「かんじる」「かんがえる」です。千葉大学教育学部の附属として、幼児教育の実証的研究と教育実習を担っており、学生が保育に入ったり、公開研究会が年2回開かれたりします。研究の場であることを受け入れられるかどうかも、志望の分かれ目になります。
通園区域に当てはまるかは、出願できるかどうかを決める条件ですが、通い続けたいと思えるかどうかは、園の性格を知って初めて判断できます。区域内にお住まいで関心を持たれた方は、通園区域だけで判断せず、園の考え方まで確認しておきましょう。
説明会・見学会で確かめる
当ブログの出願日程の記事で整理した例では、入園説明会が8月31日、幼稚園見学会が9月3〜5日でした。年度により変わるため、8月1日の公示で確認してください。見学の際は、ご自宅から園までを実際に歩く時間を、朝の時間帯に計ってみることをおすすめします。園の様子と通園時間の両方を見ておくと、区域内に住むご家庭ならではの具体的な判断ができます。園の概要は受験ガイド総まとめでも確認できます。
出願前に知っておきたい面接の形
面接は第一次検定の当日に行われる、グループ面接です。保護者1人と本人が、4組ごとにまとめて受け、所要時間は10〜15分です。お子さんへの質問は名前や年齢などの基本的なもので、保護者には志望理由や子育てで悩んだときの解決方法などが聞かれます。質問のあとに1分間考える時間が与えられる点が、この園の特徴です。詳しくは面接の記事をご覧ください。
出願書類の写真は2枚用意
調査票に貼る写真のほかに、受付票にも同じ写真を貼る必要があります。あらかじめ2枚用意しておくと、窓口で慌てずに済みます。区域の確認や書類の準備は、平日の午後に動く必要があるため、仕事の調整とあわせて早めに計画しておきましょう。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
▶ 千葉大学教育学部附属幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・通園区域・考査・面接など)はこちら
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