千葉大学教育学部附属幼稚園は国立の幼稚園です。学費の考え方が私立とはまったく違うので、ここで整理しておきます。以下は目安です。最新は募集要項でご確認ください。

ママ
ママ
国立だと、保育料はいくらくらいなのでしょう?
うみ塾長
うみ塾長
幼児教育無償化により、保育料の納付はありません。入園料も同様です。かかるのは教材費や会費などの実費です。

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入園手続時に納める費用

入園料 幼児教育無償化により納付なし

年間の納付金

保育料 幼児教育無償化により納付なし
教材費 月額 1,500円
PTA会費 月額 1,500円
安全対策費 年額 1,500円
あさのみ会(後援会)会費(任意) 年額 3,000円
あさのみ会寄付金(任意) 1口 5,000円(5口以上)

このほか、園服・帽子・保育用品代などが別途必要です。金額は諸事情等で変更の場合があります。

ママ
ママ
ということは、月々は3,000円くらい……?
うみ塾長
うみ塾長
教材費とPTA会費で月3,000円、安全対策費が年1,500円。任意のあさのみ会を含めても、私立とは比べものになりません。ただ制帽とスモックの代金、お弁当の手間は別に見ておいてください。

費用面での注意点

「あさのみ会」は後援会で、会費も寄付金も制度上は任意です。寄付金は1口5,000円で5口以上という提示になっています。園を支える仕組みとして案内されているものだと考えられます。

また、制服は制帽とスモックのみ、昼食はお弁当が週3回、通園バスはありません。保護者または代わりの人がつき添っての通園が条件です。金銭的な負担は軽い一方で、送迎とお弁当という時間の負担は毎日続きます。学費だけで判断せず、生活全体で考えてください。

費用と一緒に見ておきたい保育時間とお弁当

学費が抑えられている分、毎日の時間の使い方は費用と同じくらい大切な判断材料です。保育時間は月・火・木が9:00〜13:30、水・金が9:00〜11:30で、保育がお昼をまたぐのは月・火・木の3日だけです。そのため、お弁当は週3回になります。給食はありません。

最寄りはJR総武線の西千葉駅から徒歩2分、京成千葉線のみどり台駅から徒歩10分です。通園バスはなく、保護者または代わりの人がつき添って、公共の乗り物と徒歩で通うことが出願の条件になっています。水・金は11時30分までの保育ですので、お迎えの時刻が曜日で変わる点もご家庭の予定に組み込んでおきましょう。

お金が動く時期をスケジュールで確認する

日程は年度によって変わりますが、記載の例では、願書の配付が9月3日から10月17日までの午後、出願が10月21日から23日の午後に窓口受付で行われます。考査料は1,600円です。第一次検定は11月5日から7日、抽選は11月9日で、合格発表も同日です。入園手続は翌年の1月14日で、年をまたぎます。

入園料と保育料は無償化により納付がありませんが、園服・帽子・保育用品代は別途納付になります。合格してから入園手続までに間があるため、必要な費用や準備物は、手続きの案内が届いた時点で落ち着いて確認しましょう。翌年度の募集は8月1日の公示で確認するよう案内されています。

大学の附属園という性格と費用の関係

千葉大学教育学部附属幼稚園は、明治36年に千葉幼稚園として創立され、昭和26年に現在の名称になった国立の幼稚園です。幼児教育の実証的研究と教育実習を担っており、学生が保育に入り、公開研究会も年2回開かれます。教育目標は「うごく」「かんじる」「かんがえる」です。

学費の安さだけを見て志望すると、研究の場であることへの戸惑いが残ることがあります。研究や実習に協力できるかどうか、つき添い通園を続けられるかどうかも含めて、ご家庭に合う園かを考えてみてください。

任意の納付金との付き合い方

あさのみ会(後援会)の会費は年額3,000円、寄付金は1口5,000円で5口以上と案内されており、いずれも制度上は任意です。会費や寄付の扱いは、入園前に不安に思う方が多い部分です。気になる点は、説明会や園への問い合わせで、金額の目安と使いみちを直接確かめておくと安心です。

PTA会費は月額1,500円、教材費も月額1,500円で、毎月の定額負担は合わせて3,000円です。これに安全対策費の年額1,500円が加わります。

説明会・見学会で費用の疑問を解消する

記載の例では、入園説明会が8月31日、幼稚園見学会が9月3日から5日に開かれています。日程は年度で変わるため、最新は園の公示や募集要項でご確認ください。説明会では保育の考え方を聞き、見学会では子どもたちが自分のやりたい遊びに取り組む様子を見られます。

費用についての疑問は、この機会にまとめて尋ねておきましょう。たとえば、園服や帽子、保育用品の購入時期と目安、教材費の内容、任意の会費の考え方などです。質問を事前に書き出しておけば、聞き逃しを防げます。制服はなく、制帽とスモックのみという質素な装いの園ですので、日々の持ち物も実際に見て確かめておくと、入園後の準備がスムーズです。また、通園区域の確認や願書の準備など、国立ならではの手続きが多い園ですので、費用の確認とあわせて、出願までの流れを一度通して頭に入れておきましょう。

進学と通園区域も含めて判断する

千葉大学教育学部附属小学校には内部進学制度があり、中学校は希望者全員が内部進学できます。こうした先々の見通しがあることも、学費を長い目で考える材料になります。

出願にあたっては、千葉市内の指定区域に保護者とともに居住していることが条件です。同じ町名でも一部地域のみが対象となる場所があるため、ご自宅が区域に含まれるかは園へ直接確認してください。区域は見直される可能性があるので、出願を考える年度の募集要項で最新の情報を確かめましょう。

詳しくは制服の記事や通園区域の記事もあわせてご覧ください。

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