早稲田実業の文武両道とOB・OG
早稲田実業学校は「一人ひとりの文武両道」を掲げる学校で、スポーツ・芸術・学術など各界に多彩な卒業生を送り出しています。
野球界のレジェンド
早実といえば野球。王貞治さん(エースで甲子園選抜優勝)をはじめ、荒木大輔さん、夏の選手権で初優勝した斎藤佑樹さん、現在もプロで活躍する清宮幸太郎さんなど、数々の名選手を輩出しています。
スポーツ界の活躍
近年はラグビー部・サッカー部が全国大会(花園・国立競技場)に出場するなど活躍。初等部出身の丸尾崇真さんはパリオリンピックの7人制ラグビー日本代表として活躍しました。元プロ野球の重信慎之介さんも卒業生です。校長講演では、丸尾さんの「少しの劣等感と達成感を持ち続けることが成功に必要」という言葉も紹介されました。
芸術・文化の分野でも
スポーツだけではありません。音楽プロデューサーの小室哲哉さん、美人画で知られる画家竹久夢二さんも早実にゆかりがあります。紅白歌合戦でRADWIMPSと学校の音楽部が共演するなど、芸術分野でも在校生が活躍しています。
「文武両道」が生む多様な人材
こうした多彩なOB・OGは、勉強もそれ以外も一人の中で頑張る早実の校風の表れです。お子さまにとっても、勉強とあわせて打ち込めるものを見つけることが、早実らしい成長につながります。
文武両道が育む多様な人材
早実のOB・OGの幅広さは、勉強もそれ以外も一人の中で頑張る校風の表れです。お子さまにとっても、勉強とあわせて打ち込めるもの(スポーツ・音楽・芸術・習い事など)を見つけることが、早実らしい成長につながります。憧れの先輩の存在は、子どものモチベーションにもなります。
早稲田実業初等部の有名人・卒業生に関するよくある質問
Q. 有名な卒業生は?
A. 王貞治・斎藤佑樹・清宮幸太郎ら野球界、パリ五輪ラグビーの丸尾崇真、音楽の小室哲哉、画家の竹久夢二などです。
Q. スポーツ以外の活躍は?
A. 音楽プロデューサーの小室哲哉さんや、紅白でRADWIMPSと共演した音楽部など、芸術分野でも活躍しています。
Q. なぜ多彩な人材が育つ?
A. 『一人ひとりの文武両道』を掲げ、勉強以外に打ち込めるものを大切にする校風だからです。
Q. 家庭で意識することは?
A. 勉強とあわせて、お子さまが夢中になれるものを一つ持たせてあげることです。
早稲田実業初等部の有名人・卒業生についての補足Q&A
Q. 在校中に有名人に会える?
A. 卒業生が講演に訪れることもあり、先輩の存在が子どもの励みになります。
Q. 芸術分野の卒業生は?
A. 小室哲哉さんや竹久夢二さんなど、音楽・美術の分野でも活躍しています。
Q. 家庭で意識することは?
A. 勉強に加え、打ち込めるものを一つ持たせることが文武両道につながります。
【早稲田実業初等部】卒業生の実績を学校選びにどう使うか
有名な卒業生が多いと、何か関係がありますか
直接、受験の有利不利に関係することはありません。ただ、各界で活躍する方を輩出しているという事実は、その学校がどんな力を育ててきたかの一つの表れではあります。学問だけ、あるいはスポーツだけに偏らない進路の広がりは、「文武両道」という校風とよく重なります。
卒業生の顔ぶれを、学校選びの基準にしてよいですか
参考の一つにする程度であれば構いません。ただ、それを主な理由にするのはおすすめしません。お子さまが6年間を過ごすのは、卒業生の名前ではなく、今そこにある教室と先生と友達の中です。説明会や見学会で実際に見た印象のほうが、はるかに確かな判断材料になります。
スポーツが強い学校だと、勉強はおろそかになりませんか
「文武両道」とは、どちらかを犠牲にすることではなく、両方に本気で取り組むという考え方です。実際、部活動に打ち込みながら学業も続けている生徒は少なくありません。ただし時間の使い方は確実に問われますので、低学年のうちから、自分で計画を立てて動く習慣を育てておくことが助けになります。
面接で卒業生の話をしてもよいでしょうか
避けたほうが無難です。有名な卒業生の名前を挙げても、志望理由としては弱く聞こえます。学校が知りたいのは、ご家庭がその学校の教育方針をどう理解し、お子さまをどう育てたいと考えているかです。他人の実績ではなく、ご自身の言葉で語れる内容を用意してください。
進路の幅広さは、どこから生まれるのでしょうか
一つには、受験に追われずに好きなことを続けられる環境があります。もう一つは、行事や部活動を通じて多様な経験を積める点です。稲作体験のような体験型の学びも、その一部です。何かに没頭した経験が、その先の進路につながっていく。そう考えると、小学校時代の過ごし方の意味が見えてきます。
子どもにはどう伝えればよいですか
「この学校を出ると将来こうなれる」という伝え方は避けてください。年長のお子さまには重すぎますし、学校を選ぶ理由としても健全ではありません。「楽しそうな学校だね」「こんなことができるんだって」という程度で十分です。行きたい気持ちは、そこから自然に育ちます。
親が卒業生でないと不利になりますか
そういうことはありません。学校が見ているのは、お子さまの力と、ご家庭の考え方です。卒業生でないぶん、学校を知る努力は必要になりますが、それは説明会や見学会に足を運べば埋められます。むしろ、外から見て「この学校がいい」と選んだ理由のほうが、言葉にしたときに具体的になることも多いのです。
「文武両道」は、小学校受験の段階でも見られますか
見られます。ペーパーだけでなく運動や行動観察が課されること自体が、その表れです。机に向かう力と、体を動かす力、そして人と関わる力。この3つのどれかが極端に弱いと、総合点で届きにくくなります。ご家庭での準備も、この3つのバランスで考えていただくとよいと思います。
受験期に、学校の情報をどこまで集めるべきですか
公式サイトと説明会、そして実際に足を運んで得た印象。この3つで十分です。卒業生や在校生の情報を細かく集めても、願書や面接の質は上がりません。集めた情報の量ではなく、それをご自身の言葉に変えられているかどうかが問われます。
【早稲田実業初等部】多様な人材が育つ土壌は学校生活のなかにあります
著名な卒業生の名前を並べると、どうしても「特別な人が集まる学校」という印象になりがちです。けれども公式サイトで学校生活を見ていくと、そうした多様さを支えているのは、日々の行事とクラブ活動の積み重ねだとわかります。
わかりやすいのが、八王子市南大沢にある王貞治記念グラウンドです。卒業生の名を冠したグラウンドを学校が持っているという事実は、この学校が「学びとスポーツを別のものとして扱っていない」ことを、そのまま示しているように思います。
年間行事も、体を動かす機会と表現する機会がバランスよく組まれています。公式サイトの年間行事によれば、4月と7月にトライアスロン教室、5月に春の遠足と5・6年生の春の早慶戦応援、10月に文化祭「いなほ祭」と運動会、12月に縄跳び集会、2月に学習発表会が行われます。12月には6年生が「子供夢・アート・アカデミー」に参加する機会もあります。走る、応援する、つくる、発表するという経験が、6年間を通してくり返される設計です。
4年生から始まるクラブ活動も、選択肢が広く取られています。体育系にはフットボール、ベースボール、陸上、テニス、バスケットボール、卓球、遊具運動、バドミントン、ダンスがあり、文化系にはアート、科学、パソコン、家庭科、アウトドア、ミュージック、将棋、文芸イラスト、剣道があります。卓球クラブが慶應義塾幼稚舎との「早慶戦」を行っていたり、科学クラブが解剖に取り組んでいたりと、内容もかなり本格的です。中・高等部とのクラブ交流や部活動の応援観戦もあり、年上の先輩の姿を早い時期から見られます。
海外での経験の機会も用意されています。1〜3年生のハワイサマープログラム、4〜6年生のシンガポール・マレーシア研修、5・6年生の台湾派遣、6年生のオーストラリアホームステイなどが、いずれも希望者向けに実施されています。
つまり、卒業生の顔ぶれの多様さは偶然ではなく、興味の入り口を数多く用意している学校の設計から生まれている、と見ることができます。お子さまがどの入り口に惹かれそうかという視点で学校を見ていただくと、志望理由も具体的になります。行事やクラブの内容は年度によって変わりますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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