品川翔英小学校の英語やICTって、どのくらい本格的なの?
1年生から英語があると聞いたけれど、実際の中身を知りたい!
【品川翔英小学校】の英語教育
品川翔英小学校の英語教育は、私立小学校のなかでも手厚い部類に入ります。
1年生から週2時間、オールイングリッシュ
学校公式サイトには「1年生からオールイングリッシュで実施」「週2時間実施」と明記されています。
ここで大切なのは、開始学年と授業形式の2点です。
公立小学校で英語が正式な教科になるのは5年生からです。3年生・4年生の外国語活動を含めても、本格的に始まるのは中学年からになります。品川翔英小学校では、それを1年生から始めます。
しかも、日本語で英語を説明する授業ではなく、オールイングリッシュです。英語を「勉強する対象」としてではなく、「使う道具」として身につけていく形になります。
6歳から12歳という時期は、音を聞き分ける力がもっとも柔らかい時期です。この6年間を英語のシャワーのなかで過ごせることは、大きな財産になります。
ネイティブ教員2名のチームティーチング
授業は、ネイティブ教員2名によるチームティーチングでおこなわれます。
先生が2人いるということは、児童一人あたりに向けられる目が2倍になるということです。オールイングリッシュの授業では、理解できずに置いていかれるお子さまが出やすいのですが、2名体制であればフォローが行き届きます。
また、先生同士が英語で会話する場面を見ることも、お子さまにとっては学びになります。英語が「先生と生徒のあいだの練習」ではなく、「人と人が通じ合う道具」であることが、自然に伝わります。
英検を年1回、全員が受験
学校公式サイトには「英検 年1回必修で実施。英検の対策講座も行い」とあります。
学んだ英語を、外部の基準で確かめる機会が毎年あるということです。お子さまにとっては目標になり、ご家庭にとっては成長を実感できる指標になります。
対策講座まで用意されているのは、ありがたい点です。ご家庭で英検対策をする必要がありません。
さらに放課後には、課外教室としてECC英会話も用意されています。もう一歩伸ばしたいお子さまは、校内でそのまま続けられます。詳しくは品川翔英小学校のアフタースクールの記事をご覧ください。
【品川翔英小学校】のICT教育
品川翔英小学校では、児童1人につき1台のiPadが貸与されます。
iPadで何をしているのか
学校公式サイトの説明によると、次のような使い方がされています。
- ロイロノートやNHK for Schoolなどの視覚教材を活用する
- ビスケットやドリトルを使ってプログラミングの力を育てる
- WordやExcelといった基本的なソフトの使い方も学ぶ
ここで注目していただきたいのは、使い方に幅があることです。
ロイロノートは、調べたことをまとめて発表するための道具です。NHK for Schoolは映像で理解を深めるための教材です。ビスケットとドリトルは、子ども向けのプログラミング環境です。WordやExcelは、将来にわたって使い続ける実務的な道具です。
つまり、見る・つくる・まとめる・伝えるという流れが、一台のiPadのなかで完結するように設計されています。
「使わせること」が目的ではない
ICT教育でありがちなのは、タブレットを配って終わり、というケースです。品川翔英小学校の使い方を見ると、そうではないことがわかります。
校訓は「自主・創造・貢献」です。自分で調べ、自分でつくり、人に伝える。iPadは、この校訓を実現するための道具として位置づけられています。
プログラミングを学ぶことも、将来エンジニアになるためではありません。順序立てて考える力、うまくいかないときに原因を探す力を育てるためです。
【品川翔英小学校】学びを支える体制
英語とICTを支えているのが、学校全体の指導体制です。
少人数制
学校公式サイトには「少人数制のため児童一人ひとりに目が行き届き」とあります。児童数は男子155名・女子98名のあわせて253名です。
オールイングリッシュの授業も、iPadを使った活動も、少人数だからこそ成り立ちます。一人が困っていることに先生が気づける規模かどうかは、教育の質を大きく左右します。
専科担任制
「それぞれ専門の教員が教科を教える専科担任制」が採られています。担任の先生がすべての教科を教えるのではなく、教科ごとに専門の先生が指導する形です。
英語がネイティブ教員2名でおこなわれているのも、この専科制の一部といえます。
オリジナルテキスト
算数と理科では、品川翔英小学校のオリジナルテキストが使われています。学校の説明によれば、発展学習や複合問題にも対応できるよう作られており、中学受験対策にも効果を発揮しているとのことです。
品川翔英小学校は児童全員が中学入試を受験する学校です。英語とICTという新しい学びと、中学受験に向けた学力の育成が、両立するように設計されています。進学については品川翔英小学校の中学受験と進学実績の記事をご覧ください。
【品川翔英小学校】の英語・ICT教育はどんなご家庭に向くか
ここまでの内容をふまえて、相性の良いご家庭を考えてみます。
向いているのは、まず英語を「入試のための科目」ではなく「世界とつながる道具」として考えているご家庭です。6年間オールイングリッシュの環境に身を置くことの価値を理解されているご家庭であれば、この学校の英語教育は大きな魅力になります。
次に、これからの時代に必要な力を意識されているご家庭です。調べる、まとめる、伝える。iPadを使った学びは、将来どんな仕事に就いても必要になる力を育てます。
そして、中学受験も見据えたいご家庭です。新しい学びと受験学力を、どちらか一方ではなく両方求めたいというご家庭にとって、品川翔英小学校の設計は理にかなっています。
一方で、注意していただきたい点もあります。
一つ目は、英語がすでに得意なお子さまの場合です。ご家庭で英語を使っている、インターナショナルスクールに通っていたといったお子さまにとっては、授業の内容が物足りなく感じられる可能性があります。この点は説明会で確認しておきましょう。
二つ目は、デジタル機器の使用に慎重なご家庭です。1人1台のiPadという環境は、ご家庭の方針と合わないこともあります。学校でどのように使い、ご家庭に持ち帰るのかどうかを、事前に確かめておくことをおすすめします。
【品川翔英小学校】受験準備で英語は必要か
最後に、多くのご家庭が気にされる点にお答えします。
品川翔英小学校の入試で、英語の力が問われることはありません。選考はペーパーテスト・行動観察・個別テスト・面接の4つです。英語ができなくても、まったく問題ありません。試験の詳細は品川翔英小学校の試験内容と入試問題の記事をご覧ください。
ただし、面接では別の形で関わってきます。「なぜ本校を志望されましたか」と聞かれたときに、英語教育やICT教育について触れられるご家庭は多いはずです。
そのときに「英語が学べるからです」で終わってしまうと、印象に残りません。なぜご家庭が英語を大切だと考えるのか、お子さまのどんな様子を見てそう思ったのか。ここまで話せるかどうかが分かれ目になります。
説明会や授業見学の回に足を運び、実際の授業を見ておくと、こうした言葉は自然に出てきます。日程は品川翔英小学校の説明会・オープンキャンパスの記事にまとめています。
願書での書き方は品川翔英小学校の願書の書き方、面接での伝え方は品川翔英小学校の面接で聞かれる質問内容の記事でご紹介しています。志望理由を言葉にする作業は、オーダーメイド願書作成サポートやオンライン面接レッスンでもお手伝いしています。まずはご相談からという方はオンライン個別相談をご利用ください。
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