日本女子大学附属豊明小学校を受験するんだけど、面接で質問されることや特徴、対策ってある?
本記事では、日本女子大学附属豊明小学校の小学校受験面接特訓を行う筆者が日本女子大学附属豊明小学校の面接について詳しく解説します。
大切なのは、以下の3点です。
・答えの正しさより、自分の言葉で話せるかが見られること
・ご家庭の教育方針が、親子の受け答えの一貫性に表れること
・想定問答を暗記するより、日常の会話を積み重ねること
日本女子大学附属豊明小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
日本女子大学附属豊明小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【2026年度入試】面接の最新情報
2026年度入試では、親子同席の対面面接が考査前(10月12日〜13日ごろ)に行われました。面接課題はなく、面接資料として志望動機書と学校指定アンケート(志望理由・家族紹介など)を提出します。面接室は穏やかな雰囲気で、女性の先生が中心に質問する形でした。話題の中心になったのは、次のようなテーマです。
お子さまへ:お名前、好きな遊び、好きな本と読んでくれる人、朝のお手伝い、外に出るときの家庭の約束ごとなど、暮らしのなかの話題。
お父さまへ:志望の理由、通学距離への備え、仕事を通じて学んだことと、お子さまに伝えたいこと。
お母さまへ:言葉を大切にするための家庭での取り組み、お子さまに育ってほしい姿、子育てを通して変わった考え方、共働きのご家庭であれば行事や送迎への対応。
面接では、子どもが自分の言葉で素直に答えられること、家庭が日頃から子どもと丁寧に関わっていることが見られています。日程・内容は年度で変わるため、最新情報は学校公式でご確認ください。
【日本女子大学附属豊明小学校】面接を受けるなら知っておくこと
東京都文京区にある、幼稚園から大学を有する人気の女子校、日本女子大学附属豊明小学校。都内の難関女子校の中で唯一、無宗教の学校です。定員の半分が付属幼稚園から進学してくるので倍率も高く、とても人気の高い女子校です。
日本女子大学附属豊明小学校を表すキーワードは「チャレンジ」、「日記」、「一貫校」です。
日本女子大学附属豊明小学校には、自ら考え、自ら学び、自ら行う、「自念自動」という教育方針があります。消極的で物静かというよりは、生き生きとしていて意欲的なお子さまが多い学校です。女子校の中では珍しい無宗教校でもあり、カトリック特有の凛とした張り詰めた雰囲気もありません。学校行事も多く、積極的に物事にチャレンジしていこうとするお子さまの姿勢を評価している学校です。
6年間の日記指導があります。国語力の向上と共に、先生と生徒の心の交流を大切にしています。日記を始めとする家庭学習は多く、低学年のうちはご両親のサポートが必須です。
大学までの一貫校の女子校はいくつかありますが、その中でも日本女子大学附属豊明小学校から系列の中高、そして系列大学へとそのまま進学するお子さまがとても多い学校です。その分のびのびとした環境の中でお子さまたちは育っていきます。個の強さももちろん大切ですが、協調性のあるお子さまが望まれています。
【日本女子大学附属豊明小学校】面接の特徴
面接は親子面接で、お子さまの考査前の10月に実施されます。面接時間は15分から20分程度としっかりと時間をかけてご家族を見ます。
お子さまには一般的な質問で、難しい質問はありません。基本的な質問とあとは女子校の定番であるお手伝いやお料理の質問が多いです。
逆にご両親については時間をかけて深く子育ての考えを聞かれます。抽象的な質問も多く、しっかりと学校研究と対策を立てないと太刀打ちできません。学校の教育理念と合った回答を事前に練っておく必要があります。面接で重視されているのはご両親とお考えください。
お父様に向けられるテーマ
お父様には、学校を選んだ理由と、仕事をしながら家庭にどう関わっているかが問われます。中心になるのは次のテーマです。
- 志望の理由と、学校に期待していること
- 公開行事や説明会で受けた学校の印象
- ご家庭で大切にしていること
- 仕事の内容と、そこで大切にしている考え方
- 家族で過ごす時間のつくり方と、家事や子育ての分担
- お子さまに将来どのような女性に育ってほしいか
志望の理由は、事前に提出する面接資料と重なります。資料に書いた言葉をなぞるのではなく、そう考えるようになったきっかけの場面をひとつ添えてください。運動会や展示会など、実際に足を運んで感じたことがあると、答えがご家庭のものになります。
仕事の話は、職種や役職を説明する場ではありません。仕事のなかで大切にしている考え方が、家庭でお子さまに伝えていることとどうつながっているか。この一本の線が見えると、短い答えでも十分に伝わります。
家事や子育ての分担については、お母様任せという印象にならないことが大切です。実際にご自身が担っている場面を、曜日や時間帯まで具体的に挙げられるようにしておきましょう。
お母様に向けられるテーマ
お母様には、日々の暮らしのなかでの関わり方が問われます。次のテーマが中心です。
- 学校の印象と、期待していること
- 子育てで苦労したことと、うれしかったこと
- 食事で気をつけていること
- しつけについての考え方
- お子さまが担っているお手伝い
- ほめる場面と、叱る場面
ほめる・叱るの話題は、答えが抽象的になりやすいところです。「約束を守れたとき」「人を傷つけたとき」のように、ご家庭の基準がひと言で言える形にしておくと、そのあとの具体例も自然に出てきます。
食事やしつけのテーマは、立派な内容を用意する必要はありません。毎日続いていることを、そのままお伝えになるほうが伝わります。お子さまが自分でやろうとしている場面を一つ添えると、この学校が大切にしている自ら学び自ら行う姿勢とも重なります。
お父様とお母様で答えがそろっていないと、いちばん惜しい形になります。お子さまに育ってほしい姿と、家庭で大切にしていることの二つは、面接の前に声に出してすり合わせておいてください。
お子さまに向けられるテーマ
お子さまには、園での様子と家庭での暮らしが問われます。女子校らしく、お手伝いや料理の話題が多いのが特徴です。
- お名前と、園でしている遊び
- 休みの日の過ごし方
- 将来の夢
- 好きな料理と、そのときのお手伝い
- 家でしているお手伝いと、そのあとの家族とのやりとり
お手伝いの話題は、当日だけ用意しても答えられません。今日から一つ、お子さまの担当を決めてしまうのがいちばんの対策です。やったことがある内容なら、聞かれ方が変わっても自分の言葉で答えられます。
答え方は、ひと言で答えてから一つだけ付け足す形に慣れておきます。料理の話であれば、料理の名前を答えたあとに、誰と作ったか、どこが楽しかったかを一つ。暗記した文章にしないことが、この学校でいちばん見られている素直さにつながります。
【日本女子大学附属豊明小学校】実際にどんなことが聞かれているか
テーマの一覧だけでは、当日のやりとりの手ざわりは見えてきません。これまでに扱われてきた内容を、私なりの言葉でもう少し具体的にご紹介します。
お父様には、志望の理由をうかがったあと、学校をご覧になってどのような印象を持たれたかを述べるよう促されます。ご家庭で大切にしていることを挙げるよう求められ、お仕事の内容とあわせて、仕事のなかで何を大切にしているかまで説明を求められる形が多いです。
そのうえで、忙しい毎日のなかでどのように家族の時間をつくっているか、子育てにどう関わっているか、家事をどう分け合っているかを、順に尋ねられます。さらに踏み込んで、お母様のどのようなところをお子さまに受け継いでほしいと考えているか、将来どのような女性に育ってほしいと願っているかを問われた年もあります。
お母様には、学校の印象と期待していることを述べるよう促されたうえで、子育てで苦労した場面と喜びを感じた場面を、両方あわせて説明するよう求められます。食事の用意で気を付けていること、しつけについての考え方、お子さまが担っているお手伝いについても尋ねられます。
ほめる場面と叱る場面は、それぞれどのようなときかを分けて答えるよう促されます。お父様のどのようなところをお子さまに受け継いでほしいかを問われることもあり、ご夫婦が互いをどう見ていらっしゃるかが自然に表れる場面です。
お子さまには、お名前を答えるところから始まり、園ではどんな遊びをしているか、お休みの日は何をして過ごしているか、将来の夢は何かを順に尋ねられます。ここまでは多くの学校と同じですが、この学校らしいのはその先です。
お母様の作るお料理で好きなものを挙げたあと、そのお料理をつくるときにどんなお手伝いをしているかを続けて尋ねられ、さらに家ではほかにどんなお手伝いをしているか、お手伝いをすると家族が何と言ってくれるかまで、話題がひと続きに深められていきます。ひとつの答えから枝が伸びていく形ですので、暮らしのなかに本当にある出来事でないと、途中で言葉が続かなくなります。
聞かれ方の特徴を整理すると、次のようになります。
- 志望理由のあとに、実際に学校を見てどう感じたかを重ねて尋ねられる
- 仕事の内容だけでなく、そこで大切にしている考え方まで説明を求められる
- 配偶者のどこをお子さまに受け継いでほしいかを挙げるよう促される
- ほめるとき・叱るときを分けて説明するよう求められる
- お子さまには、お手伝いの話題が三段、四段と掘り下げられる
【日本女子大学附属豊明小学校】面接で失敗しないために気を付けること
日本女子大学附属豊明小学校では、事前に提出する面接資料から面接が始まっています。
記入項目は、「本人について」「本校志望の理由」「家族紹介」の3つの項目をそれぞれ200字前後でまとめます。
記入する内容は、学校が求める家庭像、学校が求めるお子さま像に沿ったものでなければなりません。そして学校が求める姿を知る一番の方法は、公開行事への参加です。
日本女子大学附属豊明小学校は通常の学校説明会やオープンスクール以外にも、生徒たちの普段の姿が見られる展示会や運動会など公開行事が沢山あります。
特に運動会は他の女子校と見比べてみると、学校の雰囲気やカラーの違いが分かりやすいので、見学がオススメの行事です。日本女子大学附属豊明小学校の運動会では、未就学児が参加できる競技もありますのでお子さまと一緒に行かれてみてください。
10月に面接、11月に試験という女子校が多い中、日本女子大学附属豊明小学校は11月1日に試験、翌日に面接があります。
試験の後の面接ということは、それだけ面接が合否を握る鍵となります。
お子さまが試験をしっかりとクリアし、面接でご両親が合格を後押しできるのが理想の形です。
面接の主となるのはご両親であり、ご両親の子育てへの向き合い方が一番見られます。
お父様はきちんと家族、そしてお子さまに向き合う姿が求められますので、家のことは全てお母様任せという姿勢ではなく、自主的に家庭や子育てに参加し、面接でそれを説明できるように準備しておきましょう。
お母様は「自念自動」の教育方針の通り、お子さまが自分で物事にチャレンジできる環境づくりやサポートを心掛けながら、子育てを行なっていきましょう。
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日本女子大学附属豊明小学校の面接のポイント
日本女子大学附属豊明小学校の面接では、ご家庭の教育方針と学校の考え方が合っているか、お子様のふだんの受け答えなどが見られます。想定質問への具体的な準備はオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスン、面接の成功につながる願書づくりはオーダーメイド願書作成代行で承っております。
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