精華小学校って、どんな学校なんですか?
精華小学校(神奈川県横浜市)ってどんな学校か、全体像が気になる方へ。特徴や校風を、お受験指導のプロがまとめて解説します。
精華小学校の基本情報
精華小学校は、神奈川県横浜市神奈川区沢渡にある共学の私立小学校です。1922年に創立され、児童数は約480名の規模です。1クラス40名で編成されています。
「横浜」駅から徒歩約13分、東急東横線「反町」駅から徒歩約12分の立地です。横浜の中心に近い、交通の便のよい地域にあります。
1922年創立の歴史ある学校で、地域で長く親しまれてきました。まずは学校の全体像を押さえておきましょう。
校訓「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」
精華小学校は、「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」を校訓に掲げています。自立の心と、人のために尽くす心の両方を育てます。
自主自律の心を持った強い子と、思いやりのあるやさしい子を育てることを大切にしています。バランスの取れた人間性を育てる教育です。
創立以来、この校訓が時代を超えて受け継がれてきました。
自立心と思いやりを育てる教育
精華小学校では、自分のことは自分でする自立心と、人を思いやる心の両方を育てます。自分で考え行動する力と、助け合う心が育まれます。
日々の学校生活のなかで、強い心とやさしい心が、バランスよく育まれていきます。
系列の神奈川学園中学・高等学校へとつながる環境も整っています。
整った施設と安全対策
精華小学校は、人工芝の校庭やプール、西グラウンドへのプロムナードなど、施設が整えられています。のびのびと活動できる環境です。
門への警備員・監視カメラの配置、IDカードの着用、防犯センサー、1年生の送迎など、安全対策にも力が入れられています。
都市部にありながら、落ち着いた環境で安心して学べるのが魅力です。
こんな家庭に向いている
自立心と思いやりを育てる教育を望む家庭、伝統ある落ち着いた学校に共感する家庭、横浜の中心に近い通いやすい立地を重視する家庭に向いています。
整った施設のなかで、子どもをのびのびと育てたい家庭にも、精華小学校はぴったりです。
まずは説明会や施設見学で、学校の雰囲気を実際に確かめてみるとよいでしょう。子どもとの相性を見極めることが大切です。
精華小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【精華小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
資料で確認できる学校の基本データ
まず、精華小学校の輪郭を数字と条件から見ていきます。
- 所在地 神奈川県横浜市神奈川区沢渡18(TEL 045-311-2963)
- 創立 1922年(創立者 佐藤善治郎)
- 児童数 480名(1クラス40名)
- 教員数 32名(非常勤9名を含む)
- 制服 あり
- 土曜授業 なし
- 昼食 弁当(注文もできると記載されています)
- スクールバス なし
1922年の創立で、2022年に創立100周年を迎えました。100年を越えて続いてきた学校です。
児童数480名を6学年で割ると1学年80名、1クラス40名で2クラスという計算になります。募集人数が男女80名であることとも合致します。
「横浜」駅から徒歩13分という立地で、スクールバスはありません。昼食は弁当が基本で、注文もできると記載されています。土曜授業はありません。
校訓と教育目標として掲げられていること
精華小学校の校訓は「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」です。
資料に示されている教育目標は、この校訓を二つの側面から説明したものになっています。人のおせわにならない、自主自律の心を持った強い子。人のおせわのできる、愛他・相扶の情をそなえたやさしい子。この二つを育てることが目標とされています。
「強い子」と「やさしい子」が対になって並べられている点に、この学校の考え方が表れています。自分のことは自分でできるという強さと、人に手を貸せるというやさしさ。どちらか一方ではなく、両方をそろえて育てるということです。
ひらがなを多く使った校訓の言葉づかいにも意味があります。小学生自身が読んで意味の分かる言葉で示されているということです。
資料には、学校からのメッセージとして、学年やクラスを越えて教員が児童に関わる体制をとっていること、そしてこの校訓を教員の指針としても掲げていることが記載されています。子どもに求めることを、大人自身の指針にもしているということです。
年表でたどる、100年を超える歩み
資料で確認できる沿革は次のとおりです。
- 1922年 開校
- 1972年 創立50周年、小講堂落成
- 2001年 校庭を人工芝に改修
- 2012年 創立90周年、西グラウンドへのプロムナード完成
- 2014年 プール完成
- 2022年 創立100周年
年表を見て気づくのは、施設に関する記載が多いことです。節目のたびに学びの場が整えられてきたことが分かります。
とくに2001年の校庭の人工芝化は、当時としては早い取り組みです。天候に左右されずに体を動かせる環境が、20年以上前から用意されてきたということになります。2014年にはプールも完成しています。
創立者は佐藤善治郎と記載されています。
安全対策から見える学校の姿勢
資料に記載されている安全対策は次のとおりです。
- 門に警備員、監視カメラを配置
- IDカードの着用(来校者、本校教職員)
- 防犯センサーの設置
- 1年生の送迎
- 保護者、教職員による登下校指導
5つの項目が挙げられており、内容も具体的です。IDカードの着用が来校者だけでなく教職員にも及んでいる点は、校内にいる大人を明確にするという考え方の表れです。
「1年生の送迎」と「保護者、教職員による登下校指導」が挙げられている点も特徴的です。スクールバスのない学校ですので、通学の安全に人の手をかけているということになります。ただし、どのような形で行われるのかまでは資料からは分かりません。
入試の輪郭を、ひととおり押さえておく
2026年度入試について、資料から確認できる内容を整理します。
募集人数は男女80名でした。出願は2025年8月25日から29日までのWeb出願、選考が10月21日、合格発表が10月21日・22日、入学手続きが10月22日です。考査料は25,000円でした。
考査の区分は、ペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動、親子面接です。受験番号は願書受付順で、月齢の考慮は「なし」と記載されています。
志願者数は5年分を確認できます。2026年度が男女306名、2025年度が309名、2024年度が316名、2023年度が316名、2022年度が299名で、おおむね300名前後で推移しています。いずれも男女合計の数字で、男女別の内訳はありません。
募集人数80名に対する応募倍率は、2026年度で約3.8倍という計算になります。ただし合格者数についての記載がありませんので、実質倍率は算出できません。この点は正直にお伝えしておきます。
費用と、環境が変わる場合の制度
資料の費用表の見出しには「2025年度」とありますので、2025年度の金額としてご覧ください。
- 考査料 25,000円
- 入学時 入学金 300,000円
- 入学後 施設拡充費 300,000円
- 月額 授業料 39,500円
- 月額 教育管理費 25,000円
- 年額 父母と教師の会会費 22,000円
- 年額 児童費 3,000円
月額の授業料と教育管理費を合わせると毎月64,500円、年額の会費類を加えると継続してかかる費用は年間およそ799,000円という計算になります。
途中で環境が変わる場合の制度については、転入学・編入学が「あり(欠員がある場合/事前の登録が必要)」、復学が「なし」、帰国子女の受け入れが「なし」と記載されています。
系列校としては神奈川学園中学・高等学校が資料に挙げられていますが、関係の正確な位置づけについては学校に直接ご確認ください。内部進学の条件や割合についての記載もありません。
どんな学校かについてよくある質問
共学ですか
募集人数は男女80名と記載されています。
1クラスは何人ですか
1クラス40名で、児童数は480名です。
給食はありますか
昼食は弁当が基本です。注文もできると記載されています。
スクールバスはありますか
「なし」と記載されています。「横浜」駅から徒歩13分です。
倍率は何倍ですか
2026年度は志願者数306名、募集人数80名でしたので、応募倍率は約3.8倍です。合格者数が公表されていないため実質倍率は算出できません。
学校を見学できる機会はありますか
2026年度入試に向けては、個別相談会、校舎施設見学、学校説明会、校内見学が設けられました。いずれも事前申込制です。
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