精華小学校って、どんな教育なんですか?
精華小学校(神奈川県横浜市)の教育の特色が気になる方へ。校訓や、自立心と思いやりを育てる教育について、お受験指導のプロが整理します。
校訓「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」
精華小学校は、「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」を校訓に掲げています。自立の心と、人のために尽くす心の両方を育てることを大切にしています。
人のおせわにならない、自主自律の心を持った強い子を育てるとともに、人のおせわのできる、思いやりのあるやさしい子を育てます。
1922年の創立以来、この校訓を土台に、時代を超えて大切にされてきた教育が受け継がれています。
自立心を育てる教育
精華小学校では、自分のことは自分でする、自主自律の心を育てることを大切にしています。自分で考え、判断し、行動する力を育てます。
日々の学校生活のなかで、子どもが自立していく姿勢が支えられています。強い心と、やりぬく力が育まれます。
自立を促すことで、子どもは自信を持って学びや生活に向かえるようになります。
思いやりの心を育てる教育
精華小学校は、人のおせわのできる、愛他・相扶の情をそなえたやさしい子を育てます。人を思いやり、助け合う心を大切にしています。
友だちと関わり、支え合うなかで、思いやりや協調性が育まれます。あたたかな心を持った子どもの成長を支えます。
自立心と思いやりの両方を育てることで、バランスの取れた人間性が育ちます。
整った環境で学ぶ
精華小学校は、人工芝の校庭やプール、西グラウンドへのプロムナードなど、施設が整えられています。のびのびと活動できる環境です。
1922年創立の歴史ある学校で、伝統を大切にしながら、施設の充実も進められてきました。落ち着いた環境で学べます。
系列の神奈川学園中学・高等学校へとつながる環境も整っています。
家庭で意識しておきたいこと
自分のことは自分でする習慣や、人を思いやる心など、生活の基本を家庭でも大切に育てましょう。学校の校訓に共感できるかが、家庭選びの軸になります。
自立心と思いやりを育てる教育に魅力を感じる家庭には、精華小学校はぴったりです。
教育方針や学校の雰囲気は、説明会や施設見学で実際に確かめておくと安心です。子どもに合った環境かどうかを、じっくり見極めましょう。
精華小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【精華小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
校訓と教育目標に込められていること
精華小学校の校訓は「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」です。
資料に示されている教育目標は、この校訓を二つの側面から説明したものになっています。人のおせわにならない、自主自律の心を持った強い子。人のおせわのできる、愛他・相扶の情をそなえたやさしい子。この二つを育てることが目標として掲げられています。
注目したいのは、「強い子」と「やさしい子」が対になって並べられている点です。自分のことは自分でできるという強さと、人に手を貸せるというやさしさ。どちらか一方ではなく、両方をそろえて育てるという考え方が読み取れます。
ひらがなを多く使った校訓の言葉づかいにも意味があります。小学生自身が読んで意味の分かる言葉で示されているということです。学校が掲げる理念が、子どもたちの日常の言葉として届くようにという配慮でしょう。
なお、この目標をどのような教育課程で実現しているのか、授業や行事の具体的な内容については、資料に記載がありません。
教員が学年やクラスを越えて関わる体制
資料に記載されている学校からのメッセージには、教育の進め方に関わる内容が含まれています。
一つは、学年やクラスを越えて教員が児童に関わる体制をとっているという点です。担任だけが自分のクラスを見るのではなく、教員全体で子どもたちに関わるということになります。
児童数480名に対して教員数は32名(非常勤9名を含む)と記載されています。1クラス40名という編成ですので、担任だけで一人ひとりを見るには人数が多くなります。学年やクラスを越えて関わる体制は、そうした規模のなかで一人ひとりに目を届かせる工夫だと考えられます。
もう一つ、校訓「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」を教員の指針としても掲げているという記載があります。子どもに求めることを、大人自身の指針にもしているということです。
具体的にどのような形で運用されているのかまでは資料からは分かりませんので、学校説明会でおたずねください。
年表でたどる、100年を超える歩み
資料で確認できる沿革は次のとおりです。
- 1922年 開校(創立者 佐藤善治郎)
- 1972年 創立50周年、小講堂落成
- 2001年 校庭を人工芝に改修
- 2012年 創立90周年、西グラウンドへのプロムナード完成
- 2014年 プール完成
- 2022年 創立100周年
1922年の開校から、2022年に創立100周年を迎えました。100年という節目を越えて続いている学校です。
年表を見て気づくのは、施設に関する記載が多いことです。1972年の小講堂、2001年の校庭の人工芝化、2012年の西グラウンドへのプロムナード、2014年のプール。節目のたびに学びの場が整えられてきたことが分かります。
とくに2001年の校庭の人工芝化は、当時としては早い取り組みです。天候に左右されずに体を動かせる環境が、20年以上前から用意されてきたということになります。
創立者は佐藤善治郎と記載されています。
安全対策から見える学校の姿勢
教育の考え方は、日々の学校運営にも表れます。資料に記載されている安全対策は次のとおりです。
- 門に警備員、監視カメラを配置
- IDカードの着用(来校者、本校教職員)
- 防犯センサーの設置
- 1年生の送迎
- 保護者、教職員による登下校指導
5つの項目が挙げられており、内容も具体的です。IDカードの着用が来校者だけでなく教職員にも及んでいる点は、校内にいる大人を明確にするという考え方の表れです。
「1年生の送迎」と「保護者、教職員による登下校指導」が挙げられている点も特徴的です。スクールバスのない学校ですので、通学の安全に人の手をかけているということになります。
校訓に掲げられた「人のおせわのできるよう」という言葉は、大人が子どもを支える場面にも当てはまるといえるでしょう。
教育についてよくある質問
校訓は何ですか
「人のおせわにならぬよう、人のおせわのできるよう」です。
1クラスは何人ですか
1クラス40名で、児童数は480名です。教員数は32名(非常勤9名を含む)と記載されています。
土曜日に授業はありますか
土曜授業は「なし」と記載されています。
創立はいつですか
1922年です。2022年に創立100周年を迎えました。創立者は佐藤善治郎と記載されています。
施設はどうなっていますか
沿革によると、小講堂、人工芝の校庭、西グラウンドへのプロムナード、プールの整備が記載されています。
系列の中学校はありますか
資料には神奈川学園中学・高等学校が挙げられています。ただし関係の正確な位置づけについては、学校に直接ご確認ください。
教育の中身は、見学の機会に確かめるのが確実です
資料から読み取れるのは、校訓と教育目標、沿革、そして学校生活の枠組みまでです。日々の授業がどのように進むのか、行事にどのようなものがあるのかといった部分は示されていません。
2026年度入試に向けては、次の機会が設けられていました。いずれも事前申込制と記載されています。
- 個別相談会 2025年4月29日
- 校舎施設見学 2025年5月10日
- 学校説明会 2025年6月21日、2026年2月21日
- 校内見学 2025年7月8日、2025年11月19日から21日
校舎施設見学と校内見学という、施設を実際に見る機会が複数用意されています。沿革に記されてきた人工芝の校庭やプールを自分の目で確かめられるということです。
学校生活の条件としては、制服あり、土曜授業なし、昼食は弁当(注文もできると記載されています)、スクールバスなしと記載されています。次年度の日程は学校の公式サイトでご確認ください。
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