附属小金井中学校への内部進学
小金井小学校からは、東京学芸大学附属小金井中学校への内部進学の道があります。小・中とつながる環境で学べるのは大きな魅力です。ただし、全員が無条件で進めるわけではなく、一定の基準がある点は知っておきましょう。
中学から先の進路
中学から高校・大学へは、各自が受験で進路を選ぶ形が中心です。附属だからといって大学まで自動で進むわけではないため、小学校入学後も学び続ける姿勢が大切になります。進路の選択肢が広いのは、むしろ前向きに捉えられます。
内部進学の条件・注意点
内部進学には学習や生活の積み重ねが前提となり、仕組みは年度によって見直されることもあります。「入学=将来安泰」ではない点を理解し、入学後も学校の案内を確認しましょう。
受験時に知っておきたいこと
進学先の見通しは、家庭の志望理由にもつながります。学校全体の流れは受験情報まとめ、考査の中身は試験内容の記事もご覧ください。
【東京学芸大学附属小金井小学校】内部進学について、公式に確認できること・できないこと
内部進学の話は、受験情報サイトごとに書いてあることが違います。ここでは、学校の公式サイトで実際に確認できた範囲と、確認できなかった範囲を分けて示します。
まず、確認できたことです。東京学芸大学附属小金井中学校の公式サイトにある「よくあるご質問」には、附属高等学校への進学を説明する文脈で、一般選抜で入学した生徒と内部進学の生徒という区別が出てきます。つまり、小学校から中学校へ内部進学という道があること自体は、中学校側の公式文書から読み取れます。
一方で、確認できなかったこともあります。附属小金井小学校・附属小金井中学校のどちらの公式サイトにも、小学校から中学校へ進むときの条件・枠・選抜の有無を具体的に定めた記載は見当たりませんでした。「全員がそのまま上がれる」とも「試験がある」とも、公式には書かれていません。ここは推測で埋めずに、学校説明会や募集要項で直接確認していただきたい部分です。
附属小金井中学校は、外部からも71名を募集しています
附属小金井中学校の公式サイトによると、令和8年度第1学年の一般入学者選抜の募集人員は男女合わせて71名です。日程も公表されており、WEB出願が令和7年12月22日(月)午前9時から令和8年1月9日(金)正午まで、出願書類の送付が令和8年1月7日(水)から1月14日(水)必着、選抜試験が2月3日、合格発表と保護者会が2月5日でした。小学校からの内部進学者に加えて、中学入試を経た生徒が同じ学年に入ってくる、という構成です。
附属高校へは「別の入学試験」があります
ここは誤解の多いところですので、公式の表現を丁寧に確認しておきます。附属小金井中学校のよくあるご質問には、附属高等学校へ進むには附属中学校を対象とした別の入学試験が行われる、と書かれています。中学校に入れば自動的に附属高校へ上がれる、という仕組みではありません。
あわせて、次のような説明も公式に示されています。
- 3つの附属中学校全体の定員は決まっているが、小金井中学校ごとの定員は設定されていない
- 一般選抜で入学した生徒と内部進学の生徒には同じ指導を行っており、進学実績に両者の差はない
- 生徒の居住地が附属高校のある世田谷区から離れている場合もあり、通学時間を考えて附属高校とは別の高校を受験する生徒もいる
小金井から世田谷区の附属高校まで通うことになる、という距離の問題が公式にはっきり言語化されている点は、進路を考えるうえで見落とせません。小学校入学の時点で高校までの12年間が約束されるわけではない、という前提で考えておくのが健全です。
【東京学芸大学附属小金井小学校】内部進学についてよくある質問
Q. 内部進学の人数や割合は公表されていますか
公表されていません。小学校・中学校いずれの公式サイトにも、小学校から中学校へ進学した人数や割合を示す数字は掲載されていませんでした。受験情報サイトが独自に推計した数値が出回ることはありますが、出典が学校でない以上、そのまま信じるのは危険です。数字が必要な場面では、学校説明会で直接おたずねください。
Q. 中学から先の進路はどうなりますか
附属高校へ進む道は、附属中学校を対象とした別の入学試験を経ることになります。それ以外に、都立高校や私立高校を受験する生徒もいます。中学校の公式のよくあるご質問が、通学時間を理由に附属高校以外を選ぶ生徒がいることにわざわざふれているのは、そうした進路が珍しくないからでしょう。小学校受験の段階では、「中学まで」を一区切りとして考え、その先は本人の状況で選ぶ、というくらいの構えがちょうどよいと思います。
Q. 海外へ引っ越したあと、戻って復学できますか
附属小金井中学校の公式のよくあるご質問には、海外へ出国した後の復学は基本的にできない、という趣旨が示されています。転勤の可能性があるご家庭は、ここを必ず確認しておいてください。小学校側についても、通学区域内に保護者とともに居住していることが応募資格として定められていますので、住まいの変化には敏感な学校だとお考えください。
Q. 中学校に制服はありますか
附属小金井中学校の公式のよくあるご質問では、指定の制服はなく、中学生らしい品位ある服装を求める、と案内されています。部活動については、月・火・木・金曜日を基本とし、運動部は土日に試合や練習を行うこともある、と説明されています。中学進学後の生活イメージを持つ材料になります。
Q. 小学校の入学時点で、内部進学を前提に考えてよいですか
前提にしない、というのが正直なところです。公式に条件や枠が示されていない以上、「そのまま上がれるはず」という期待だけで学校を選ぶのは危うい選び方です。小学校の6年間そのものに納得できるかどうかを軸にしたほうが、あとで後悔しません。判断材料としては、宿泊行事が延べ22泊あること、授業研究と教育実習が日常にあること、通学区域と住民票の条件があることなど、公式に確認できる事実を並べて考えるのが確実です。ご家庭に合うかどうかの整理は、個別相談でもお手伝いしています。
Q. 小学校の6年間で、進学の土台になる学びはどんな内容ですか
公式サイトによると、附属小金井小学校は東京学芸大学の附属学校として授業研究に取り組み、その成果を公開しています。研究テーマは令和5年度から7年度が「学びを創る」で、毎年2月に研究発表会が開かれます。教育目標として掲げられているのは、明るく思いやりのある子、強くたくましい子、深く考える子です。1学年105名を3学級で受け持ち、朝は8時30分から8時45分が集会または朝学習、授業は6時限制、水曜日は6時限目がなくクラブ活動という時程です。受験のための先取り学習を前面に出す学校ではありませんので、そこを期待して入ると、ずれを感じることになります。中学以降の進路も、この学び方に納得できるかどうかとセットで考えていくのがよいと思います。
Q. 進学の情報は、どこで最新のものを確認すればよいですか
附属小金井中学校の公式サイトには入学情報のページがあり、募集要項と選抜日程、よくあるご質問がそれぞれ公開されています。小学校側は、入学案内のページで新1年生の募集に関する公示や日程を随時掲載しています。年度によって扱いが変わる可能性がありますので、進学について判断されるときは、必ずその時点の公式ページをご確認ください。
まとめ
小金井は附属中への内部進学の道があり、一貫した環境が魅力です。ただし基準があり、入学後の積み重ねが前提です。最新の仕組みは学校の案内でご確認ください。
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Q. 小金井小から中学へはそのまま進めますか?
A. 附属小金井中への内部進学の道はありますが、一定の基準があり全員無条件ではありません。
Q. 大学まで進めますか?
A. 中学から先は各自が受験で進路を選ぶ形が中心です。附属でも大学まで自動で進むわけではありません。
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