雙葉小学校に、共働きの家庭でも通わせられますか?
東京都千代田区に位置する雙葉小学校は、都内屈指の名門私立小学校であり、女子校のなかでも最難関といわれています。
歴史の古い伝統校でもあり、小学校受験を検討している方には敷居が高く感じるのではないでしょうか。
「雙葉小学校に憧れるけど、どんな家庭が多い?」
「うちはサラリーマン家庭だけど大丈夫かしら」
と、雙葉小学校に通う生徒保護者の職業が気になる方に向けて、雙葉小学校にはどんな職業の方が多いのか解説します。
雙葉小学校の受験を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
大切なのは、以下の3点です。
・どんな職業の人が多い?
・共働き家庭もいる?
・サラリーマン家庭もいる?
雙葉小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
雙葉小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【雙葉小学校】どんな職業の人が多い?
雙葉小学校は堅実な校風であり、自然と集まる保護者も堅実な職業の方が多いです。
勤務医
カトリック系の小学校では医師家庭が多く、雙葉小学校でも同様です。
しかし、医師のなかでも開業医ではなく、勤務医として医療に専念している方や、最先端の医療や研究に携わっている方が多いようです。医師のなかでも、開業医や美容外科医などはあまり見かけません。
また、受験期は専業主婦をしているけれど、医師免許を持っているという保護者の方もおられます。
弁護士・会計士などの士業
弁護士や会計士といった士業の方も多くおられます。
士業の方々は、堅実に勉強していたり、努力家という人が多く、雙葉小学校の「徳においては純真に、義務においては堅実に」という理念に通ずるものがあるのでしょう。両親ともに士業であったり、士業の父親と企業勤めの母親というパターンもみられます。
国家公務員
官僚や、省庁職員などの国家公務員の方もいます。仕事に責任感があり、物事を論理的に捉え、真面目に自分の義務を果たす保護者の方と、堅実な校風の雙葉小学校の相性がいいのは間違いありません。
少数派の職業
芸能関係者や商売をされている方は少数派です。芸能関係者や商売を生業とするご家庭の方針と、雙葉小学校の方針がなかなか合わないためだと考えられます。
【雙葉小学校】共働き家庭もいる?
雙葉小学校には共働き家庭の子どもも毎年たくさん合格しています。
試験時や入学時は専業主婦だったものの、医師資格や弁護士資格を所持しており、入学後に仕事へ復帰される方もいらっしゃいます。
雙葉小学校は給食があり、保護者が学校へ行く機会も少ないため、実は共働き家庭でも通わせやすい学校です。
【雙葉小学校】サラリーマン家庭もいる?
サラリーマン家庭ももちろんいらっしゃいますが、財閥系など大手の法人勤務である場合が多いです。
雙葉小学校は、学費が他の小学校に比べると比較的安いため(初年度納入金が約107万円、年学費は約80万円)、高収入のサラリーマン家庭は目指しやすい学校でもあります。
【雙葉小学校】共働き家庭/サラリーマンは不利?親の職業を分析!まとめ
両親の職業で試験の合否が決まるわけではありません。しかし、雙葉小学校が求めるのは、安心感や謙虚さがありながら芯の強さがある家庭です。そのため、試験で選考した結果、医師や弁護士などの家庭が必然的に合格すると考えられます。
堅実な職業の保護者が多い雙葉小学校ですが、共働き家庭でも問題なく通えますし、サラリーマンに不利な学校ではありません。学校研究を深め、雙葉小学校が家庭の教育方針と合うかしっかり考察しましょう!
【雙葉小学校】共働きで通うために、公式で確認できる条件
保護者の職業を考えるとき、実際に効いてくるのは「どんな仕事か」よりも「学校が示している条件を満たせるか」です。雙葉小学校が公式サイトのQ&Aで明示している条件を整理しておきます。
- 通学時間は「徒歩を含めて60分以内であることが、入学の条件になります」
- 単身赴任について、保護者のお一人が同居していることが入学の条件
- 「週5日制で基本的には土曜日は休日ですが、年間に数日、特別登校日があります」
- 給食のアレルギーは届け出のうえ学校と家庭で相談しながら対応。ただし「個別に除去食を作ることはしておりません」
- 編入試験は「ございません。復学制度がありますので、欠員の補充はしていません」
- 転勤などで転出した場合、6年生の4月までであれば復学できる
共働きのご家庭にとって、最初のハードルは通学時間の60分以内という条件です。これは「望ましい」ではなく「入学の条件」と書かれています。転居を伴う異動の可能性がある職種の場合は、この条件と復学制度の両方を頭に入れて考えておく必要があります。
主要路線からの所要時間の目安と、60分以内を自宅から測るときの考え方は雙葉小学校のアクセスと通学時間60分以内の条件で詳しく解説しています。
平日の行事と面談をどう乗り切るか
公式サイトの年間行事を見ると、6月と10月に参観日、7月と12月に個人面談、9月に運動会と作品展、そして各学年で高原学校が組まれています。学期ごとにミサや祈りの行事もあります。共働きのご家庭は、この年間の流れを4月の時点でカレンダーに落とし込み、どちらがどの行事に出るかを先に決めておくと、毎回の調整が楽になります。
安全面については、警備員の常駐、緊急通報システム、登下校管理システム、防犯カメラの設置が公式サイトに記載されています。防災面でも、地震速報システム、緊急連絡メッセージシステム、3日分の備蓄、集団下校班、被災報告システムが挙げられています。保護者が日中職場にいるご家庭にとって、登下校管理システムがあることは小さくない安心材料です。
説明会に参加できる形も確認しておく
公式サイトによると、2027年度入試に向けた小学校説明会は2026年7月17日(金)・18日(土)に実施され、あわせて7月21日(火)から27日(月)に動画配信が行われると案内されています。会場は座席数に限りがあるため保護者お一人での参加をお願いしており、お子さまの同伴はできないとされています。
また、個別相談会が2026年8月25日(火)に予定されており、対象は2020年4月2日から2021年4月1日生まれのお子さまの保護者のみ、一家庭につき保護者2名までとされています。
動画配信の期間が1週間ほど設けられているのは、仕事の都合で当日に行けないご家庭にとってありがたい仕組みです。日程が合わないことを理由にあきらめる必要はありません。
【雙葉小学校】職業や家庭環境は合否に影響するのか
ここまで職業の傾向をお伝えしてきましたが、それは学校が公表している数字ではありません。雙葉小学校は保護者の職業構成を公式に発表しておらず、ここで挙げた傾向は在校生のご家庭から聞かれる話や、受験情報として語られている範囲のものです。特定のご家庭を指すものではありませんし、「この職業でなければ合格しない」という意味でもありません。
学校自身が言葉にしているのは、次の2点です。
- 「関係者に卒業生がいるということで、入学試験に優遇されることはありません」
- 「ご家族や本人の宗教は、入学試験に影響ありません」
卒業生の家庭でも優遇されない、カトリック信者でなくても影響しない。学校がこうしてはっきり書いている以上、職業や肩書きで合否が決まる、と考えるのは筋が通りません。
面接に臨む形と、家庭で整えておくこと
入試案内によると、2027年度の面接は2026年11月2日(月)・3日(火)のいずれか指定された日に、保護者2名と本人で行われるとされています。単身赴任などで両親がそろわない場合について、Q&Aでは父親のみ、母親のみでも受験できると説明されています。
そのうえで大切になるのが、校訓である「徳においては純真に義務においては堅実に」との重なりです。教育目標として掲げられているのは「祈る心のある子ども」「思いやりのある子ども」「実行力のある子ども」の3つで、それぞれ感謝・礼儀・正直さ、連帯感・協調性・責任感、勇気・誠実性・向上心が挙げられています。
職業を語るより、この言葉に自分の家庭の日常をどう重ねられるかを考えるほうが、ずっと実りがあります。なお、日程・条件は年度によって変わりますので、最新の情報は雙葉小学校の公式サイトでご確認ください。
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