青山学院横浜英和小学校の面接は、いつどんな形で行われるのかしら。
考査の日とは別なのか、両親そろって行くべきなのかも知りたいです。
青山学院横浜英和小学校の面接は親子面接です。2026年度の募集要項では「親子面接 9月26日(金)、27日(土)」と示され、考査日の10月21日(火)よりも前に、別の日程で行われる形でした。
出願はWeb出願のみで、2027年度入学については2026年9月3日(木)7時から9月9日(水)17時までと公式サイトに案内されています。出願から面接までの期間が短いため、願書の準備と面接の準備は同時に進める必要があります。
大切なのは、以下の3点です。
・面接は親子で、考査より前の別日程で行われること
・出願から面接までの期間が短く、準備を並行させる必要があること
・キリスト教にもとづく教育をどう受け止めたかを言葉にしておくこと
青山学院横浜英和小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
青山学院横浜英和小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【青山学院横浜英和小学校】面接はどんな形で行われる?
公式で確認できる日程と形式
2026年度の募集要項には、募集人員が第1学年の男女児童66名(内部進学者を含む)、1学級33名と記されています。出願はWeb出願のみで、期間は9月4日(木)7時から9月10日(水)17時まで。親子面接が9月26日(金)と27日(土)、考査が10月21日(火)、合格発表が10月22日(水)15時から19時まで。検定料は20,000円と示されていました。
2027年度入学については、公式サイトにWeb出願期間が2026年9月3日(木)7時から9月9日(水)17時までと案内されています。入試説明会は2026年9月5日(土)午前9時30分から10時30分ごろ、学校見学会は2027年2月に予定されているとのことです。日程は年度ごとに更新されますので、最新の募集要項で必ずご確認ください。
事前面接であることの意味
面接が考査より前に置かれているという点は、準備の組み立てに直結します。出願が9月上旬、面接が9月下旬ですから、願書を書き終えた直後に面接が来る形です。願書の内容と面接で話す内容がずれていると、その短い期間の中でずれが目立ってしまいます。
裏を返せば、願書づくりがそのまま面接の準備になるということでもあります。書きながら「これを声に出して説明できるか」を確かめておけば、別の準備を積み上げる必要はありません。
参加する人について
公式のQ&Aには、面接日時の変更は原則としてできないこと、やむを得ない場合には片親での面接に対応することが示されています。ご事情があるご家庭のために道が用意されているということです。人数をそろえることより、話す内容の軸がそろっていることを優先してください。
【青山学院横浜英和小学校】保護者に問われるテーマ
面接で確かめられているのは、話し上手かどうかではありません。ご家庭が大切にしているものと、学校が育てたい姿が重なっているかどうかです。保護者に向けられるテーマは、おおむね次の領域に分かれます。
- 志望のきっかけと学校理解
- ご家庭の教育方針
- お子さまの性格と成長の様子
- 園生活や日々の暮らしぶり
- 入学後の学校生活への関わり方
志望のきっかけというテーマでは、キリスト教にもとづく教育をどう受け止めたかが軸になります。公式のQ&Aには「受験の際に、信者であるか否かは一切影響ありません」と明記されています。信仰の有無を心配する必要はありませんが、毎日の礼拝が生活の一部になる学校であることは理解しておきたいところです。
教育方針のテーマでは、立派な理念を語る必要はありません。ご家庭で毎日繰り返している習慣、たとえば食卓での過ごし方や、うまくいかなかったときの声のかけ方を短くまとめておきます。そこに学校の考え方と重なる部分があれば、無理なく橋渡しができます。
お子さまの性格については、よいところと課題の両方に触れられるよう準備しておきましょう。課題を話すときは、いまご家庭で取り組んでいることとセットにします。直そうとしている姿を添えるだけで、受け取られ方は変わります。
お父様には仕事と家庭との関わり方、お母様には日々の子育ての様子というように、役割が分かれて扱われる傾向があります。どちらが答えても困らないよう、志望理由と教育方針の芯だけはそろえておいてください。
通学についても、話の中で触れられることがあります。公式には通学範囲の制限は設けていないものの、児童の安全面からおおむね1時間程度の通学時間が想定されていると示されています。実際の経路と所要時間を朝の時間帯に一度確かめておくと、話にも説得力が出ます。アクセスの記事もあわせてご覧ください。
実際に問われてきた中身も、もう少し具体的に見ておきましょう。お父様には、まず志望理由が尋ねられ、続けてキリスト教にもとづく教育をどう考えているかを問われます。受験の準備にどう関わってきたかを聞かれることもあり、家庭任せにしていなかったかがそのまま表れます。しつけで日ごろ気をつけている点、お子さまの成長を見ていてうれしかった場面、どんな父親でありたいと考えているか、といったテーマも扱われます。お仕事については、内容だけでなく、そこで苦労している点まで説明を求められることがあります。
お母様には、子育てで苦労したことを、具体的な出来事を添えて話すよう求められます。しつけで気をつけていること、お子さまの健康面で心がけていること、長所と短所の両方をどう見ているか、といった日々の観察が問われるテーマが中心です。読み聞かせについては、どんな絵本を選び、どんな工夫をしているかまで踏み込んで尋ねられることがあります。将来どのような大人に育ってほしいかという、少し先を見た質問も出ています。キリスト教教育への考えは、お父様とお母様のどちらにも向けられますので、ご夫婦で受け止め方をそろえておいてください。
【青山学院横浜英和小学校】お子さまに問われるテーマ
お子さまへの受け答えで見られているのは、知識の量ではありません。はじめて会う大人と、落ち着いてやりとりができるかどうかです。扱われやすいテーマは、次のように身近な世界に限られます。
- 自分の名前と年齢
- 幼稚園や保育園での過ごし方
- 好きな遊びや得意なこと
- お友だちや家族との関わり
- お手伝いや身のまわりのこと
準備は、答えを覚えさせることではありません。話す場に慣れさせることです。暗記した言葉は、少し言い回しが変わっただけで止まってしまいます。夕食のときに「今日いちばん楽しかったこと」をひとつだけ話してもらう、祖父母に電話で近況を伝えてもらう。この積み重ねが、当日の落ち着きにつながります。
親子面接では、保護者が話している間の待ち方も自然と目に入ります。じっと座っていられるか、話しかけられたときに顔を上げられるか。特別な訓練は要りませんが、大人が話している時間を静かに過ごす練習を家庭の中でしておくと安心です。
なお、公式のQ&Aでは、早生まれのお子さまへの配慮として試験を生年順に分けて実施していることが示されています。月齢の差はきちんと見てもらえるということです。焦って詰め込む必要はありません。
聞き取れなかったときに「もう一度おねがいします」と言えること、わからないときに黙り込まずに正直に伝えられること。この2つができていれば十分です。
お子さまへの質問も、実際にはごく身近なところから出されています。まず、その日どうやって学校まで来たのかを尋ねられます。道順や乗り物を思い出して話す、いわば場をほぐすための入口です。そのあとは、好きな遊びを答える場面が続き、幼稚園ではどんな遊びをしているのかというように、家庭と園の両方から聞かれることがあります。食べものの話題もよく出ており、お母様の作る料理で好きなものを答えたり、苦手な食べものを正直に伝えたりする場面があります。苦手なものを聞かれたときに、取りつくろわずに答えられるかどうかも、落ち着きを見るところです。どれも特別な準備が要る内容ではありませんが、ふだんから食卓や送り迎えの道すがら、こうした話題で親子が言葉を交わしているかどうかが、そのまま受け答えの差になります。
【青山学院横浜英和小学校】学校を知る機会を、面接の準備にどう使うか
足を運べる機会は多くありません
公式のQ&Aによると、施設を見学できる機会は6月の説明会、9月の入試説明会、2月の見学会が案内されています。回数がかぎられていますので、行けた日に何を見るかを決めてから出かけてください。
見るべきは、校舎の立派さではありません。休み時間の子どもたちの声の大きさ、先生が子どもに話しかけるときの距離、礼拝の時間の空気。こうした場面はパンフレットには載りません。ひとつでも自分の目で見た場面があれば、志望理由が借りものでなくなります。学校説明会の記事も参考にしてください。
学校の特色を、ご家庭の言葉に置きかえる
公式のQ&Aでは、青山学院の系属校となったことでカリキュラムが刷新され、大学生による科学セミナーやキャンパスワークショップといった交流活動が始まったことが紹介されています。こうした特色は、そのまま口にするだけでは学校案内の読み上げになってしまいます。
「この活動のどこに惹かれたのか」「わが子のどんな面が伸びそうだと思ったのか」まで言葉にして、はじめてご家庭の話になります。特色を三つ並べるより、ひとつを掘り下げるほうが伝わります。
六年後の話を、ご夫婦でそろえておく
公式のQ&Aには、学力面・生活面で定められた基準を満たした児童は内部進学ができること、例年85%前後が進学していることが示されています。多くのご家庭にとって、小学校選びは中学以降の見通しとつながる話です。
ここはご夫婦で考えが分かれやすいところですので、面接の前に一度そろえておいてください。進学実績の記事も、話し合いの材料になります。
【青山学院横浜英和小学校】答えの組み立て方とつまずきやすい型
結論を先に、具体例はひとつだけ
答えは「結論→具体的な場面→これからどうしたいか」の順に置くと、短くても伝わります。最初に言いたいことを一文で示し、それを裏づける場面をひとつ添え、今後の姿勢で閉じる。目安は30秒、長くても1分です。
お父様とお母様で軸をそろえる
食い違いが出やすいのは、志望理由の重点、教育方針の言い方、進学に対する考え方の3つです。事前に15分だけ時間をとり、声に出して確認しておきましょう。書いて見比べるより、話してみたほうがずれに気づけます。
つまずきやすい4つの型
ひとつめは、暗記した文章の棒読みです。覚えるのは全文ではなく、話の骨だけにします。ふたつめは盛りすぎで、していないことを話すとあとの話とつじつまが合わなくなります。みっつめは、前の発言を否定する形での言い直しです。補足したいときは「加えて」の姿勢で重ねましょう。よっつめは、他校との比較で語ってしまうことです。比べるのではなく、この学校で何をしたいかに言葉を使ってください。
【青山学院横浜英和小学校】面接についてよくあるご質問
キリスト教の信者でないと不利になりますか
公式のQ&Aに「受験の際に、信者であるか否かは一切影響ありません」と明記されています。信仰の有無より、キリスト教にもとづく教育を理解し、賛同できるかどうかが問われます。
面接の日時は変更できますか
原則として変更はできないと案内されています。やむを得ない場合には片親での面接に対応するとも示されていますので、事情がある場合は早めに学校へご相談ください。
通学時間に決まりはありますか
通学範囲そのものに制限は設けていないものの、児童の安全面からおおむね1時間程度の通学時間が想定されていると公式に示されています。
早生まれは不利になりますか
公式のQ&Aでは、試験を生年順に分けて実施していることが示されています。月齢の差は考慮されるということです。
準備はいつから始めればよいでしょうか
出願が9月上旬、面接が9月下旬という日程です。夏のうちに志望理由と教育方針の骨組みを作っておくのが現実的です。受験情報まとめもあわせてご覧ください。
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