福岡雙葉小学校を受験しようと思ってるんだけど、面接ってなにを質問されるの?!
学校法人福岡雙葉学園が運営する福岡雙葉小学校は、福岡県福岡市中央区にある私立の女子小学校です。姉妹校には東京都の雙葉学園、田園調布雙葉学園、神奈川県の横浜雙葉学園があり、全て同じ教育理念を掲げています。
倍率非公開ですが、約2倍近い年もあったということです。カトリック校である福岡雙葉小学校では、親御様が同じ方針を持ち学園へ協力する姿勢も重視されますので、面接にも力を入れなければいけません。
今回は、福岡雙葉小学校の面接の質問される内容についても世界にたった一つの小学校受験面接回答集作成付きレッスン や
小学校受験オーダーメイド願書作成で高い合格実績を誇る筆者が解説します!
ぜひ最後までご覧いただき、対策に役立ててください。
福岡雙葉小学校の面接を受けるなら知っておくこと
福岡雙葉小学校を運営する学校法人福岡雙葉学園は、幼稚園から高等学校までを擁する総合学園です。姉妹校である他の雙葉系列と同じように、「徳においては純真に、義務においては堅実に」を校訓として掲げ、キリスト教教育による心、道徳的な教育を大切にしています。
教育方針としては「神に愛されている自分が恵まれていることに気付く」「神から与えられた能力をともに伸ばす」「地球社会の一員であることを自覚して役立つ」の3つを挙げています。カトリックの教えを通して自己肯定感を育み、隣人を愛し世界に貢献する女性となることを目指し教育に励んでいる学校です。
また、教育目標に「思いやりの心あるグローバルシティズン育成」という言葉を使用しています。雙葉学園の考えるグローバルシティズンとは、「神の恵みに感謝し、地球社会の一員であることを自覚し行動する人」です。この考えも、教育方針と一貫していますね。
そのような子どもを育てるために、福岡雙葉小学校では「祈る子ども」「学ぶ子ども」「授け合う子ども」という3本の柱を設定しています。特にお祈りの時間、宗教の時間を大切にしているため、キリスト教への理解と親御様も共に学ぶ姿勢が重要です。
教育の特色としては、「雙葉コース」と「GCコース」の2つがあることが特に挙げられるでしょう。
雙葉コースでは、母語である日本語での学びをより大切にし、基本学習の定着だけでなく算数の専科教員制度など個々の能力を大切にしたより高いレベルの知識を得ることができます。また、英語も1年生から週に2回行われ、専科の日本人教師と外国人教師による学習が魅力の1つです。
GCコースは、グローバルコミュニケーションコースの略です。英語圏出身の外国人教師による専門的な授業を展開し、学級活動も英語で行うことで自然と多言語によるコミュニケーション能力を身に付けることができます。帰国子女やインターナショナルスクールの出身者も多く通っているようです。
【福岡雙葉小学校】面接の特徴
福岡雙葉小学校は毎年105名の募集があります。そのうち、雙葉コースが約70名、GCコースが約35名です。女子のみであることを考えると、多い印象があるかもしれません。しかし、福岡雙葉小学校には毎年附属幼稚園からの内部進学生がいます。
考査は雙葉コースが総合テストと親子面接、GCコースは総合テスト、親子面接に加えて志願者への英語による口頭試問があります。面接は毎年10月末から11月初旬に行われ、例年ですと日程は出願サイトより希望日を選択可能です。
面接は、比較的和やかな雰囲気で行われます。福岡雙葉の試験は、面接を含め「落とすため」ではなく「見極めるため」の入試という印象です。面接でも、親御様のお考えやお子様一人ひとりの回答を真摯に受け止めてくださいます。
しかし、志望理由や家庭の教育方針に関する内容が薄いと感じられる回答や、福岡雙葉の方針を理解していないと受け止められた場合はご縁をいただけません。面接は優しくにこやかだったのに、ご縁をいただけなかったという方も毎年いらっしゃいます。
また、オープンスクールでは例年ですと参加時に簡単なアンケートがあり、参加回数も記入が必要です。第一志望のご家庭は毎年何度も足を運びますし、そういった方は面接でも話が弾みます。面接の回答には見学時に印象的だったことなども盛り込む必要があるため、ぜひ何度も参加してくださいね。
お子様の回答では、面接でよくある質問から、理由を深く掘り下げる質問まで様々です。お子様の回答の様子を見ながら、きちんとお話できると思われる場合にはそのレベルに合った質問をされます。
ただ、女児は男児より言葉や社交性の発達が早いと言われる通り、実際の面接や口頭試問では年長さんとは思えないほど流暢に自分の意見を伝えられるお子様も毎年多くいらっしゃいます。完璧な回答ができる必要はありませんが、回答に詰まっても親御様の顔を見ず、一生懸命自分の言葉で回答できるようなお子様が福岡雙葉では好印象です。家族団らんの時間などで、日々親御様の質問に対し自分の気持を答える練習をしておきましょう。
【福岡雙葉小学校】面接で問われるテーマ
親御様に問われるテーマ
- 志望理由と、受験を考えた時期・きっかけ
- 私立を選んだ理由と、他校ではなく福岡雙葉を選んだ理由
- オープンスクールへの参加と、そこで受けた印象
- 家庭の教育方針
- しつけで重視していること
- 宗教教育への考えと、教会とのかかわり
- お子さまの性格
- 休日の家族の過ごし方
- 読み聞かせの習慣と、選んでいる本
- 習い事
- 園でのお子さまの様子
親御様への質問は、志望理由 → 家庭の教育方針 → 日々の暮らしという順に、だんだん具体的なところへ降りていく形が定番です。志望理由の分野では、受験を考えた時期、私立を選んだ理由、他校ではなく福岡雙葉を選んだ理由と、同じ話題を角度を変えて何度も重ねて聞かれます。ですから、一問一答を覚えるのではなく、学校選びの物語を一本つくっておくのがいちばん確実です。
オープンスクールにふれるテーマは、福岡雙葉小学校ではとくに大切です。参加回数はアンケートで学校側にも残っています。回数を誇る必要はありませんが、実際に見て心が動いた場面を一つ、具体的に語れるようにしておきましょう。パンフレットに書いてあることをなぞるだけの答えは、すぐに見分けられます。
宗教教育にかかわるテーマは、信者かどうかを問うものではありません。教会に通っていなくても不利にはなりませんし、通っている場合はその経験を通してご家族の心持ちがどう変わったかまで話せると厚みが出ます。カトリックの女子教育のなかで、お子さまにどんな価値観を育てたいのかを、ご家庭の言葉にしておいてください。
家庭の教育方針としつけ、性格、休日の過ごし方、読み聞かせ、習い事、園での様子は、すべてひとつの家庭像としてつながっているかを見られている分野です。方針だけが立派で日々の生活と結びついていないと、そこで違和感が生まれます。方針を一言で決め、それを実際にやっている場面をいくつか用意しておくと、どの角度から聞かれてもぶれません。
お子さまに問われるテーマ
- 名前と生年月日
- 好きな遊びと、園で一緒に遊ぶお友だち
- 園の先生のこと
- 習い事の内容と、好きなところ
- お父様・お母様の好きなところ
- 片づけやお手伝いの様子
- 家族の思い出や、夏休みの出来事
- 小学校に入ってからしたいこと
- 好きな絵本と、その内容・好きな理由
お子さまへの質問は、身近な話題から始まり、答えられそうだと見てとられると理由をさらに掘り下げる形へ進みます。たとえば好きな絵本の分野では、題名を答えて終わりではなく、どんなお話なのか、どこが好きなのかと二段、三段と続きます。ですから対策は、答えを覚えることではなく、答えたあとに理由と場面を自分で足せるようにすることです。
福岡雙葉小学校の面接は和やかな雰囲気で行われますが、和やかさと合否は別です。回答に詰まったときに親御様の顔を見ずに自分で言葉を探せるか、そこが見られています。ご家庭では、食卓の会話のなかで「どうしてそう思ったの」と一段だけ聞き返す習慣をつくり、二往復続けられる状態を目指してください。完璧に話せる必要はありません。
なお、GCコースを志望される場合は、総合テストと親子面接に加えて志願者への英語による口頭試問があります。英語の分野でも問われるのは難しい語彙ではなく、聞かれたことに反応して答えようとする姿勢です。日本語の面接練習と同じ考え方で、身近な話題を英語でも一言添えられるようにしておくと安心です。
【福岡雙葉小学校】実際にどんなことが聞かれているか
分野の全体像がつかめたら、次はもう少し細かく、実際にどんなことが尋ねられているのかを見ていきましょう。福岡雙葉小学校の面接は、ひとつの答えを受けてさらに掘り下げていく形が多く、そこに備えがあるかどうかで当日の落ち着きが変わります。
志望の理由は角度を変えて何度も尋ねられます
親御様への問いかけで最も重ねられるのが、学校選びにまつわる内容です。
- いつごろから福岡雙葉小学校の受験を考えるようになったのかを尋ねられます
- この学校に決めた直接のきっかけが何だったのかを聞かれます
- そもそもなぜ私立を選び、その中でなぜ福岡雙葉小学校なのかを問われます
- 他校も見たうえで、それでもこの学校を選んだ理由を尋ねられます
- オープンスクールに足を運んだかどうかと、そこでの感想を聞かれます
同じ「志望の理由」でも、時期を聞く問い、きっかけを聞く問い、他校との比較を聞く問いと、切り口が変わります。一問ずつ答えを暗記していると、四つ目あたりで話が矛盾しはじめます。学校を知った日から今日までの流れをひとつづきの話にしておき、どの角度から入られてもその一本から取り出せる状態にしておいてください。
教会や宗教教育は、答えに応じて段階的に尋ねられます
宗教教育まわりの問いかけは、返事の内容によって次の一手が変わります。
- 宗教教育についてどのように考えているのかを問われます
- いま教会に通っているかどうかを尋ねられます
- 通っていると答えた場合には、どちらの教会なのかを聞かれます
- さらに、教会に通う中でご自身やお子さまの心境に変化があったかまで尋ねられます
ここで大切なのは、通っていないことが不利になるわけではないという点です。むしろ気をつけたいのは、願書や面接の別の場面で教会にふれておきながら、掘り下げられたときに話が続かないことです。書いたことは必ず一段深く聞かれると考えて、実際の体験の範囲で答えられるようにしておきましょう。
お子さまに実際に尋ねられていること
お子さまへの問いかけも、答えを受けて広げていく形が中心です。
- 名前と生年月日を答えるところから始まります
- 好きな遊びが何かを尋ねられます
- 幼稚園では誰と遊んでいるのかを聞かれます
- 幼稚園の先生の名前を答える場面があります
- 習い事について、どんなところが好きなのかまで踏み込んで尋ねられます
- お父様とお母様の好きなところを聞かれます
- 片づけやお手伝いを自分から進んでできるかを尋ねられます
- どんなお手伝いをしているかに続けて、どこが大変なのかまで聞かれます
- 家族の思い出について話すよう促されます
- 夏休みにどこかへ出かけたかと、何が楽しかったのかを尋ねられます
- 小学生になったらどんなことをしたいのかを聞かれます
- 好きな絵本を挙げたあと、それがどんなお話なのか、どこが好きなのかまで続けて尋ねられます
答えを受けてさらに広げられる問いかけ
いま並べた中で、絵本、お手伝い、習い事の三つは、いずれも三段構えになっています。何が好きかを答え、その中身を説明し、どこが好きかという理由まで話す流れです。
ですから家庭での準備は、答えを覚えさせることではありません。好きな絵本を一冊決めて、どんなお話なのかを自分の言葉でお話しできるようにしておくこと。お手伝いも、していることを言えるだけでなく、難しいと感じている部分を言葉にできるようにしておくこと。この二つだけで、当日の受け答えはかなり安定します。
お父様とお母様の好きなところを尋ねる問いも、福岡雙葉小学校らしいところです。答えの上手さではなく、家族の関係がそのまま出ます。日ごろから、うれしかったことをお互いに言葉にする時間を持っておくことが、そのまま最良の対策になります。
【福岡雙葉小学校】面接で失敗しないために気をつけること
福岡雙葉小学校はカトリックの考えを重んじた宗教教育により、知力だけでなく道徳心を持ち社会に貢献できる女性の育成を目指しています。面接では、親御様の志望理由をより掘り下げる質問、礼節や態度により雙葉学園にふさわしいご家庭かを判断されるでしょう。
今回の記事を参考に、面接対策を徹底し合格切符を手にして下さい。また、面接の回答内容や願書について不安がある場合には、私の回答集作成付き面接レッスンもご利用ください。福岡雙葉小学校の願書や面接回答を作成した経験のあるプロが、ご家庭に合ったオーダーメイドの願書や面接回答を作成させていただきます。
■ オーダーメイド面接回答集+オンライン面接レッスン
志望校ごとの頻出質問への回答を、ご家庭の良さと合格者の傾向をもとに一緒に作成します。 ▶ 面接レッスンの詳細はこちら
■ 個別受験相談
面接の準備やご不安を個別にご相談いただけます。 ▶ 個別相談はこちら
📚 あわせて読みたい
福岡雙葉小学校の面接のポイント
福岡雙葉小学校の面接対策は、家庭の考えを自分の言葉で伝える準備が要になります。想定問答の作成はオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスン、面接の軸となる願書はオーダーメイド願書作成代行で承ります。
ご家庭で面接練習ができる教材があります
質問316問と男女別回答例632例を収録。ご家庭でそのまま面接練習ができます。
面接の準備を進めるうえで、小学校受験の面接に役立つ! 回答例付きの本や参考書のおすすめをプロが解説も参考になります。
面接の準備を進めるうえで、「子育てで気をつけていること」の質問と回答例プロが解説も参考になります。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)





























