立川国際附属小学校には、制服があると聞きました。
ランドセルや体育着にも決まりがあるのでしょうか?入学までに何を準備すればよいのかも知りたいです。
【立川国際附属小学校】制服(基準服)は紺と緑が基調
東京都立立川国際中等教育学校附属小学校(立川国際附属小学校)は、全国で初めて誕生した公立の小中高12年一貫教育校です。公立の小学校では私服で通学するのが一般的ですが、立川国際附属小学校には基準服、いわゆる制服があります。
公式サイトの制服紹介ページでは、紺と緑を基調としたデザインであることが示されています。落ち着いた紺色に緑をあわせた、清潔感のある装いです。
制服には、毎朝の服選びに迷わない、服装による家庭ごとの差が出にくい、学校の一員としての自覚が育ちやすい、といったよさがあります。12年間の一貫教育を掲げる学校だからこそ、小学校の段階から統一された装いで学校生活を送ることには意味があるといえるでしょう。
なお、立川国際附属小学校の教育内容や12年一貫教育のねらいは、特色を解説した記事で詳しくまとめています。
【立川国際附属小学校】男子・女子の制服と夏の服装
公式サイトで紹介されている基準服の構成は、次のとおりです。
男子の基準服は以下のとおりです。
- 制帽
- ジャケット
- ハーフパンツ
- ネクタイ
- 長袖シャツ
女子の基準服は以下のとおりです。
- 制帽
- ジャケット
- ラップキュロットスカート
- ネクタイ
- 長袖ブラウス
男女とも制帽までそろった正統派のスタイルです。女子のボトムスは、スカートのように見えて動きやすいラップキュロットが採用されています。
また、夏の暑い時期には、指定のサックスブルーの半袖ポロシャツで通学することもできます。爽やかな色合いで、暑さへの配慮もなされたきまりになっています。
着こなしの細かなルールや購入の方法は、合格後の入学手続説明会などで案内されます。デザインの実物は、学校説明会やスクールガイドで確認するとよいでしょう。
【立川国際附属小学校】ランドセルと体育着のきまり
立川国際附属小学校では、ランドセルにも基準があります。公式に示されているきまりは次のとおりです。
- 色は黒色の無地
- 形はキューブ型か学習院型
- A4フラットファイルに対応したサイズ
さらに、無色透明の校章付きカバーを装着する予定であることも示されています。カラフルなランドセルが主流の時代に、全員が黒色無地でそろえるのは、公立小学校としては珍しいきまりといえます。
最近は年中や年長の早い時期にランドセルを注文する、いわゆるラン活が一般的になっています。ただし立川国際附属小学校を志望するご家庭が合格発表の前に購入する場合は、黒色無地・キューブ型か学習院型・A4フラットファイル対応という基準を満たすものを選んでおくと安心です。
体育着についても、次のように指定があります。
- 指定の白の半袖シャツ
- 紺のハーフパンツ
- 指定仕様の紅白帽
寒くなる10月から3月は、指定の長袖ジャージを着用することもできます。季節に応じて調整できるきまりです。
【立川国際附属小学校】制服代はいくら?費用の考え方
気になる制服代ですが、公式サイトに具体的な金額は公表されていません(2026年8月時点)。金額を知りたい場合は、学校説明会やスクールガイド、入学手続の際の案内で確認しましょう。
一方で、費用の全体像は公式のよくある質問で説明されています。立川国際附属小学校は義務教育の公立校のため、入学料・授業料(教科書を含む)・給食費はかかりません。その代わり、制服代・教材費・行事等の積立金などは別途必要になります。
つまり、私立小学校のような高額の学費はかからないものの、制服やランドセル、体育着などの入学準備品には一定の出費があると考えておくとよいでしょう。経済的な事情がある場合の就学援助は、お住まいの区市町村が窓口になります。
学費の全体像は学費の記事で、給食費がかからない仕組みやアレルギー対応は給食の記事で詳しく解説しています。
【立川国際附属小学校】入学までの準備スケジュール
令和9年度入試では、適性検査の合格発表と3次抽選が令和8年11月30日に行われ、入学手続は11月30日から12月1日です。抽選の結果発表後には、合格者・繰上げ合格候補者の保護者を対象とした入学手続説明会が予定されています。最新の日程は、必ず募集要項と公式サイトでご確認ください。
合格から入学までは約4か月です。制服の採寸や学用品の購入は、この期間に学校からの案内に沿って進めることになります。慌てないために、次のことを意識しておきましょう。
- 入学手続説明会の案内を確認し、採寸や購入の時期を把握する
- ランドセルは黒色無地・A4フラットファイル対応などの基準を満たすものを選ぶ
- 持ち物の名前つけや生活リズムづくりは、年明けから少しずつ進める
また、立川国際附属小学校はバスを利用した通学が基本となる学校です。入学前にお子さまと一緒に通学経路をたどり、バスに乗る練習をしておくと、入学後の登校がぐっと楽になります。
入試そのものの日程や3段階選考の流れは、入試日程の記事で詳しく解説しています。
【立川国際附属小学校】自分で身支度できる力も入学準備のうち
制服やランドセルといった物の準備と同じくらい大切なのが、お子さま自身が身支度をできるようにしておくことです。立川国際附属小学校の基準服には制帽やネクタイがあり、体育のある日は体育着への着替えも発生します。入学までに、次のような力を育てておきましょう。
- ボタンのある服を自分で着脱し、脱いだ服をたたむ
- 帽子や持ち物を決まった場所に置き、自分で管理する
- ハンカチ・ティッシュを身につける習慣をつける
こうした生活習慣は、入学後の学校生活を支えるだけではありません。立川国際附属小学校の適性検査では、運筆や塗り分けのような手先を使う課題が毎年のように出題されており、口頭試問では自分のことを自分の言葉で話す力が見られています。日々の身支度を自分でやり切る経験は、手先の器用さと自立心の両方を育てる、いちばん身近な受験対策でもあるのです。
検査の分野別の傾向は試験内容の記事と過去問の傾向の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。
また、身支度や手先の課題への取り組み方をご家庭でどう進めるか迷う場合は、お子さまの状況にあわせて計画を組み立てる家庭学習サポートもご活用いただけます。
【立川国際附属小学校】制服・入学準備のよくある質問
ランドセルは好きな色を選べますか?
選べません。黒色無地・キューブ型か学習院型・A4フラットファイル対応という基準が示されています。祖父母からのプレゼントとして早めに購入するご家庭も多いので、贈る側にも基準を伝えておきましょう。
夏はどんな服装で通学しますか?
夏の期間は、指定のサックスブルーの半袖ポロシャツで通学できます。長袖シャツやブラウスとあわせて、季節に応じて調整します。
制服代はどのくらいかかりますか?
金額は公式サイトに公表されていません。学校説明会やスクールガイドでご確認ください。なお、義務教育のため入学料・授業料・給食費はかからず、制服代や教材費などの実費のみが必要です。
制服や持ち物の準備はいつから始めればよいですか?
基本は合格後、学校からの案内に沿って進めれば間に合います。合格発表の前は、検査対策と生活習慣づくりに集中しましょう。願書や出願の準備と入学準備を混同せず、時期を分けて考えるのがコツです。
受験準備で困ったときはどうすればよいですか?
抽選を含む独特の選考をもつ学校ですので、ご家庭だけで判断に迷うことも多いはずです。志望校選びや準備の進め方に迷ったら、オンライン個別相談で状況を整理することをおすすめします。日々の学習の進め方は家庭学習サポートでもお手伝いしています。
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