サレジアン国際学園小学校では、2026年の校名変更にあわせて制服のデザインも一新されることをご存じでしょうか。
新しい制服は一体どのようなデザインとなるのか。入学を検討されているご家庭の間でも注目を集めています。
今回は、長年親しまれてきた従来の制服の魅力を夏服・冬服それぞれの視点からご紹介しながら、2026年夏からお披露目となる新制服についても、お受験のプロである私の目線で詳しくお伝えしていきます。
【サレジアン国際学園小学校】最新の制服について
サレジアン国際学園小学校では、2026年の校名変更にあわせて、同年夏より制服も一新されます。
新デザインを手がけるのは〈marie claire PARIS〉。ファッションに関心のある保護者の方なら、思わず目を引くブランド名ではないでしょうか。
男女共通の選べるデザイン
サレジアン国際学園小学校の新制服の大きな特徴のひとつが、性別にかかわらず自分らしいスタイルを選べる点です。
ポロシャツはネイビーとホワイトの2色から、ボトムスはハーフパンツやキュロットなど複数のアイテムから選択できるようになります。
変更となった経緯
この変更の背景には、現場のリアルな声がありました。
従来の夏服は女児がワンピースだったため、学校に到着してから体操着に着替えなければ思いきり体を動かせないという課題がありました。
新しい夏服であればそのまま活発に動き回ることができ、子どもたちの活動の幅がぐっと広がります。
また、日常的には好きな色を選ぶ楽しさを経験しながら、式典や改まった場では白のポロシャツを選ぶといった形で、TPOを自然と身につけられる設計になっているのも嬉しいポイントです。
先生方の意見が反映されたボトムス
ボトムスのチェック柄については、先生方へのアンケートや複数回の試作を丁寧に重ねながら決定されました。
緑や赤などさまざまなカラーの候補の中から教職員全員で意見を持ち寄り、最終的にどの子にも馴染みやすい落ち着いた印象のネイビーをベースに、ブルーグリーンとピンクをさりげなくあしらったデザインに決まったそうです。
学校行事の際に校内で展示したところ、児童や保護者の方から「かわいい」「涼しそう」「着やすそう」といった声が相次ぎ、試着会にも多くの方が訪れてくださったとのこと。新制服への期待の高さが、そのまま伝わってくるようなエピソードです。
新制服のデザインに込められた想いと願い
サレジアン国際学園小学校の新制服には、学校が大切にする想いもしっかりと込められています。
「本校はカトリックのミッションスクールとして、ひとりひとりが神様から大切にされている存在という価値観を根本に置いています。多様性が尊重される時代だからこそ、子どもたちにも選択の自由を保障したいと考えました。〈marie claire PARIS〉がジェンダーニュートラルを推進している姿勢は、本校の教育理念と深いところで重なっていると感じています」と、校長先生がその経緯を語ってくださっています。
制服のデザインひとつをとっても、サレジアン国際学園小学校には、子どもたちへの眼差しと学校の理念が丁寧に反映されている。そのことが伝わってくるお話だと思います。
※新制服のデザインに関する情報は、〈marie claire PARIS〉に掲載された公式情報をもとにご紹介しています。
https://marieclairejapon.com/fashion/261233/
【サレジアン国際学園小学校】男子の制服
続いて、サレジアン国際学園小学校の従来の男児制服についてご紹介します。
サレジアン国際学園小学校の男子制服は、気品とかわいらしさが絶妙に調和した、凛々しいデザインが特徴です。
男子 冬服(10月〜5月中旬)
サレジアン国際学園小学校の男子冬服の主役は、濃紺のノーカラー(襟なし)ジャケットです。
3つボタンのすっきりとしたシルエットに、胸元の校章がさりげなく品格を添えています。ハーフパンツも同色で統一されており、全体的にシンプルながらも端正な印象を与えます。
インナーには白シャツを合わせ、赤をベースに白と紺のストライプが入ったネクタイを締めます。このネクタイが全体の装いに程よい彩りを加えていて、小学生らしいかわいらしさも感じさせてくれます。
同色のひざ下ソックスには白い刺繍で校章が施されており、足元の細部にまでこだわりが光ります。
足首でキュッと締まるデザインのオーセンティックな革靴と、フェルト地の制帽を合わせることで、伝統的なカトリック校らしいクラシカルな佇まいが完成します。
男子 夏服(5月下旬〜9月)
サレジアン国際学園小学校の男子夏服は、白地に濃グレーのラインが襟と袖に走ったシャツが主役です。爽やかさの中に大人っぽさが同居するデザインで、胸元の校章がさりげないアクセントになっています。
ボトムスは、センタープレスの入ったグレーのハーフパンツ。ダブル仕様という珍しいディテールが、全体の印象をぐっと上品に引き締めています。
爽やかな白ソックス(こちらにも校章入り)に、革靴は冬服と同じものを通年使用します。制帽は白いコットン素材で、自宅で洗えるのが実用的。真夏の日差しから頭皮を守りながら、汗のケアにも配慮された嬉しい設計です。
【サレジアン国際学園小学校】女子の制服
サレジアン国際学園小学校女子の現在の制服も、男子同様品格を感じさせながら、かわいらしさと快適さが共存するデザインとなっています。詳しく見ていきましょう。
女子 冬服(10月〜5月中旬)
サレジアン国際学園小学校の女子冬服は、男子と同様に濃紺のノーカラー(襟なし)ジャケットに3つボタン、胸元に校章というシンプルで端正なデザインです。
男子との統一感がありながらも、白シャツの愛らしい丸襟と、赤をベースに白と紺のストライプが入ったリボンが、女の子らしい柔らかさをさりげなく演出しています。
ひざ下ソックスは男子とおそろいの同色で、白い刺繍の校章入り。足元には黒のローファー型革靴を合わせることで、かわいらしさの中にお姉さんらしい品格も漂います。
フェルト地の制帽は男子と同色で、全体の統一感を美しくまとめています。
女子 夏服(5月下旬〜9月)
サレジアン国際学園小学校の女子夏服は、ライトブルーを基調とした清楚なワンピーススタイルです。丸襟や袖の折り返し部分が真っ白に仕上げられており、清潔感と涼やかさが際立ちます。
ボタンは濃いブルーで、全体のデザインに程よい引き締め感を与えています。胸元の校章も、このワンピースに合わせると一層凛として見えるから不思議です。
足元は爽やかな白ソックス(校章入り)に、革靴は冬服と同じものを通年で使用します。制帽は男女兼用です。
【サレジアン国際学園小学校】ランドセル・サブバッグ
サレジアン国際学園小学校では、ランドセルは男女共通でこげ茶色のものを使用します。落ち着いた色味が制服の濃紺とよく馴染み、全体的にまとまりのある装いになります。
防犯ブザーをぶら下げている児童が多いのも、安全への意識が高い学校らしいポイントです。
サブバッグは、紺と緑のタータンチェック柄の指定品を使用します。ストラップの長さを自由に調整できるため、肩掛けにしたりたすき掛けにしたりと、その日の荷物や体格に合わせて使い方を変えられるのが便利です。
ワンポイント程度のキーホルダーを付けることも認められており、お子様自身の個性をさりげなく表現できる余地があるのも嬉しいところです。
また、学校指定の濃紺のコートも用意されています。自由購入のため必須ではありませんが、制服との相性が抜群ですので、寒い季節の登下校時に揃えているご家庭も多いようです。
まとめ:新制服に込められた期待と伝統への想い
今まで解説してきた通り、サレジアン国際学園小学校では、校名変更にともない、長年愛され受け継がれてきた制服が、2026年に新たな姿へと生まれ変わります。
しかし、制服のデザインは変わっても、その根底に流れるものは変わりません。ひとりひとりの子どもを大切にするというカトリックの精神、そして「愛されている」と実感できる環境の中で子どもたちを育てたいという学校の願いは、新しい制服にもしっかりと息づいています。
制服はただの「服装のルール」ではなく、学校が大切にしている価値観や教育方針を体現したものです。
どんな色が選ばれたのか、なぜそのデザインなのか。そういった背景をご家族で話し合ってみることが、サレジアン国際学園小学校という学校をより深く理解するきっかけになるのではないかと思います。
新しい制服への期待を胸に、ぜひサレジアン国際学園小学校が大切にしてきた伝統と、これから描く新しい歴史の両方に目を向けながら、受験準備を進めていただけたら嬉しいです。
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