関西創価小学校から中学・高校へは、どのように進学しますか。
系列の学校と進学の流れ
関西創価小学校の系列には、関西創価中学校、関西創価高等学校、そして創価大学とその大学院があります。小学校から大学まで、一つの流れとしてつながっている形です。
小学校から中学校へは、内部進学の道が用意されています。多くの児童が系列の中学校へ進む形が一般的です。中学受験のための準備に時間を取られずにすむという意味で、これは大きな利点です。
ただし、内部進学が無条件に保証されているとは限りません。具体的な条件は学校から示されますので、入学後も案内をよく確認しておく必要があります。
内部進学をどう捉えるか
内部進学の仕組みがあることで、小学校の6年間を、目の前の学びや体験に集中して過ごせます。関西創価小学校では、英語の暗唱大会や漢字検定、クラブ活動、体験的な学習など、豊かな活動が用意されています。受験のために、これらを切り詰める必要がないのです。
一方で、中学受験という区切りがないぶん、家庭が学びの姿勢を支える役割は大きくなります。日々の宿題に丁寧に取り組む、わからないところをそのままにしない。こうした習慣が、その先の学びを支えます。
また、系列の中学校が必ずしもお子さんに合うとは限りません。成長する中で、別の道を選びたくなることもあります。外部の中学校を受験する選択肢が残されていることも、頭に入れておくとよいでしょう。
12年、16年を見通して考える
小学校から大学まで系列の学校が続くということは、長い時間をひとつの教育理念のもとで過ごすということです。その理念に、ご家庭が心から共感できるかどうかが、選択の分かれ目になります。
関西創価小学校は、人と人、人と自然、人と文化の関わりを大切にしながら価値を創造するという建学の精神を掲げています。世界の平和と人々の幸福に寄与する人を育てるという理念です。
この考え方をどう受け止めるかは、ご家庭によって異なります。学校説明会やオープンスクールに足を運び、実際の教育の姿を見たうえで判断されることをおすすめします。
進学を見すえて家庭でできること
内部進学があるからといって、学習をおろそかにしてよいわけではありません。関西創価小学校では、算数の授業で複数の教員が個々に添削とアドバイスを行い、高学年には放課後の講座も用意されています。学びの機会は豊富にあります。
それを生かせるかどうかは、お子さん自身の姿勢にかかっています。誰かに言われて動くのではなく、自分で必要を感じて動けるお子さんに育っていくことが、いちばんの進学準備です。
低学年の目標として掲げられている、ねばり強い子という言葉は、まさにこの部分に関わっています。
進路を考えるうえで確認したいこと
進学先の選択肢、内部進学の条件、そして系列校の教育方針。この三つは、小学校を選ぶ段階で一度は目を通しておきたい情報です。
制度は変わります。いま示されている内容が、お子さんが進学する時点でもそのままとは限りません。だからこそ、公式に発表される情報を確かめる習慣を持っておくことが大切です。
費用についても、中学以降を見通して考えておく必要があります。私立の学校が続くことになるため、家計の見通しは長い時間軸で立てておきましょう。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
【関西創価小学校】6年生の「学園ステイ」という中学へのつなぎ
小学校から中学校へどうつながっていくのかを考えるとき、手がかりになるのが年間スケジュールに置かれた行事です。
学校が公開している年間スケジュールには、6月に「学園ステイ(6年 中学ブリッジプログラム)」という行事が記されています。名前のとおり、小学校と中学校のあいだをつなぐことを目的にした取り組みだと読み取れます。卒業前の学年が中学校の環境に触れる機会が、正式な行事として組まれているということですね。
このほか、系列の学校とのつながりが感じられる行事も並んでいます。5月には東京創価小学校を迎える「東京小歓迎の集い」があり、12月には「関西学園音楽祭」が開かれます。同じ理念のもとにある学校どうしの交流が、一年のなかに組み込まれているわけです。
創価学園の系列としては、関西に関西創価中学校と関西創価高等学校があり、東京には東京創価小学校、創価中学校、創価高等学校があります。関西創価小学校の公式サイトからも、それぞれの学校のサイトへ入口が用意されています。進学を考える段階になったら、中学校や高等学校のサイトにも直接目を通しておくとよいでしょう。
【関西創価小学校】小学校の6年間で積み上がる力
その先の進路をどう選ぶにしても、土台になるのは小学校での6年間です。関西創価小学校が公表している学びの中身を整理しておきましょう。
- 英語は1年生から4年生が週2時間、5年生と6年生が週3時間。加えて全学年で朝のモジュール授業
- 4年生から6年生は全員が英検ジュニアを受検(2月)
- 3年生から6年生は漢字検定を受検(1月)
- 読書教育を人格形成の柱の一つに位置づけ、併設のノーベル図書館を活用
- 4年生から6年生の希望者は課外クラブに参加。合唱、ブラスバンド、野球、サッカー、バレーボール、卓球、放送、絵画、写真
- 5年生のグローバルキャンプ、6年生のオンライン留学といった国際交流
学校が掲げる三つの力は「可能性」の育成、「心」の育成、「世界市民」の育成です。学力にあたる部分だけでなく、思いやりの心や広い視野が同じ重さで並べられています。
検定が学年の終わりに置かれていること、課外クラブが高学年の希望者を対象にしていることからも、学年が上がるにつれて自分で選び、自分で仕上げる場面が増えていく設計だと読み取れます。中学校へ進むときに必要になるのは、まさにこうした力ですね。
【関西創価小学校】進学についてよくある質問
内部進学の条件や進学率は公表されていますか
関西創価小学校の公式サイトには、中学校へ進むときの条件や進学率をまとめたページは見当たりません。年間スケジュールに6年生の「学園ステイ(中学ブリッジプログラム)」が記されていることから、中学校へつながる取り組みがあることは分かりますが、制度の詳細は公表されていません。進学を前提に考えるご家庭は、学校に直接おたずねください。
系列にはどんな学校がありますか
関西には関西創価中学校と関西創価高等学校があります。東京には東京創価小学校、創価中学校、創価高等学校があり、ほかにさっぽろそうかようちえんも紹介されています。関西創価小学校のサイトからそれぞれの学校のサイトへ入口が用意されています。
系列校どうしの交流はありますか
年間スケジュールには、5月の「東京小歓迎の集い」と12月の「関西学園音楽祭」が並んでいます。同じ系列の学校と関わる機会が、行事として組まれているということです。
進路について相談できる窓口はありますか
関西創価学園の入試係が窓口として案内されており、受付時間は月曜から金曜が9時から16時まで、土曜が9時から12時までです。入学案内にはイベント情報のページもありますので、そうした機会に確かめておくとよいですね。制度は年度によって変わることがありますので、最新の内容は学校が公表する情報でご確認ください。
入学案内のほかに読んでおくとよい資料はありますか
学校紹介のページには、沿革、校歌、学校紹介動画、デジタルパンフレットといった項目が並んでいます。学校評価やいじめ防止基本方針も公開されており、ユネスコスクールとしての活動についてのページも用意されています。数字で示される情報が少ない学校ですので、こうした公開資料を一つずつ読んでおくと、長い時間を過ごす場所としてどんな学校なのかが立体的に見えてきますね。
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