関西創価小学校の試験内容や考査の傾向を知りたいです。
関西創価小学校の考査で行われること
入学考査は、行動観察、検査、そして親子での面接という内容で構成されています。机に向かって考える場面と、実際に体を動かしたり友だちと関わったりする場面の、両方から子どもの姿を見ようとする形です。
募集人数は約90名で、3学級が編成されます。応募者数については公表されていないため、倍率を正確に把握することはできません。数字を追うよりも、学校が大切にしていることを理解して備えるほうが確かな道です。
受験番号は、志願書の受付順に決められる形が案内されています。出願の時期によって番号が変わることになりますが、番号そのものが有利不利につながるものではありません。
面接が考査より先に行われる
関西創価小学校の入学考査には、日程のうえで大きな特徴があります。親子での面接が、8月の下旬に行われ、その後、9月に入ってから考査が実施されるという流れです。面接と考査が別の日に分かれています。
面接が先に行われるということは、ご家庭の考えを伝える機会が、子どもの考査よりも前にあるということです。夏の時点で、なぜこの学校を選ぶのかを言葉にできている必要があります。
出願はウェブを通じて行う形が案内されており、受付は夏の間に行われます。日程は年度によって変わりますので、募集要項が公表されたら早めに目を通しておきましょう。
行動観察で見られる力
行動観察では、友だちと関わりながら取り組む姿が見られます。上手にできたかどうかよりも、指示を聞いて動けるか、友だちとどう関わろうとしたかという点が大切にされます。
関西創価小学校は、異なる学年の子どもたちが関わり合う活動を大切にしている学校です。先輩は後輩を弟や妹のように、後輩は先輩を兄や姉のように、という言葉が学園の合言葉として掲げられています。人と関わる力を重んじる学校の姿勢は、考査の場面にも表れていると考えられます。
家庭でできる準備は、お友だちと遊ぶ機会そのものを増やすことです。対策としてつくられた場では得られない力が、日々の関わりの中で育っていきます。
検査で見られる力
検査の具体的な出題内容については、詳しく公表されていません。そのため、過去問の形で傾向を細かく読み解くことは難しいのが実情です。
ただし、この学校が国語と算数の教育に力を入れていることは公表されています。読む力、書く力、そして自分で考える力を、日々の学習を通じて育てる姿勢がはっきりと示されています。入学後に求められる力は、考査で見られる力とも重なると考えるのが自然です。
特別な対策よりも、話を最後まで聞く力、指示を理解して行動する力、そして日々の生活の中で身につく常識を、着実に育てておくことをおすすめします。
月齢の考慮があること
関西創価小学校では、生まれ月による有利不利をならす、いわゆる月齢の考慮が行われています。早生まれのお子さんにとっては、安心できる材料のひとつです。
ただし、月齢が考慮されるからといって、準備が不要になるわけではありません。同じ月齢のお子さんの中で見られることになるため、日ごろの積み重ねがそのまま表れます。
この学校は、明るい子、思いやりのある子、ねばり強い子といった姿を低学年の目標として掲げています。考査で見られているのも、そうした日常の中で育つ力です。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
【関西創価小学校】2027年度の選考は二段階で行われます
関西創価小学校の入試は、日を分けて二段階で進みます。2027年度の児童募集について学校が公表している内容は次のとおりです。
- 募集人数 約90名(3学級)
- 出願資格 2020年4月2日から2021年4月1日までに出生した者
- 出願期間 2026年7月1日20時から8月23日24時まで
- 親子面談 2026年8月29日または8月30日
- 行動観察・検査 2026年9月19日または9月20日
- 合格発表 2026年9月25日10時(ウェブの合否照会サイト)
- 検定料 15,000円
注目したいのは、面談が8月末、行動観察と検査が9月中旬と、およそ3週間離れている点です。親子面談で家庭の考えを聞いたうえで、あらためてお子さまの様子を見るという流れになっています。ご家庭としては、夏休みのあいだに面談への備えを整え、その後に行動観察へ向けた仕上げをするという二段構えの準備が必要になりますね。
親子面談に同伴する保護者は原則として両親とされていますので、早い時期から日程を確保しておきましょう。出願はミライコンパスを使う形で、児童募集要項はホームページ掲載のみとされ、資料の発送は行われていません。
【関西創価小学校】学校が育てたい三つの力から考査を読み解く
考査で何を見ているのかを推し量るときは、学校が掲げる教育目標に立ち返るのがいちばん確実です。関西創価小学校の教育目標は「創造性豊かな世界市民の育成」であり、そのもとで三つの力を育てるとしています。
- 「可能性」の育成…「学ぶ楽しさ」と「体験する喜び」を通じた「学び力」。確かな学力、体験学習、キャリア教育
- 「心」の育成…感謝、友情、親孝行といった「思いやりの心」。読書教育による人格形成、平和教育・人権教育・環境教育
- 「世界市民」の育成…広い視野と磨かれた人格。英語教育の充実と国際性の涵養
スクールポリシーとしては「明日も行きたくなる学校」「未来につながる学校」という2つの言葉が掲げられています。学ぶ喜びと成長する喜びを実感できる環境をつくるという考え方です。
行動観察の場で見られるのは、こうした学校の願いに沿った姿だと考えるのが自然です。とりわけ「心」の育成に挙げられている感謝や友情といった言葉は、集団のなかでの振る舞いにそのまま表れます。友だちに順番をゆずる、困っている子に声をかける、うまくいかなくても最後まで取り組む。そうした場面を家庭の生活のなかで積み重ねていきたいですね。
【関西創価小学校】試験内容についてよくある質問
面談には父母の両方が出席しなければいけませんか
2027年度の児童募集では、親子面談に同伴する保護者は原則として両親と示されています。日程は2026年8月29日または8月30日のいずれかですので、夏の予定を組む段階で両日を空けておくと安心です。
行動観察と検査は同じ日ですか
同じ日に行われます。2027年度は2026年9月19日または9月20日のいずれかで実施されると公表されています。親子面談とは別の日ですので、学校へ足を運ぶ日が2回あることになります。
募集人数は何名ですか
2027年度は約90名で、3学級と公表されています。1学年3学級という規模は、学年のなかでクラス替えができる大きさです。志願者数や倍率は公式サイトでは公表されていませんので、数字を追いかけるよりも、学校が掲げる子どもの姿に近づく準備に力を注ぐのが現実的です。
合格発表はどのように行われますか
2027年度は2026年9月25日の10時に、ウェブの合否照会サイトで発表されると公表されています。出願はミライコンパスを使う形です。日程や方法は年度によって変わりますので、最新の内容は必ず学校が公表する児童募集要項でご確認ください。
入学後にはどんな活動がありますか
考査に向けた準備は、入学後の生活を思い描くことでも深まります。関西創価小学校では4年生から6年生の希望者を対象に課外クラブが用意されており、合唱団、ブラスバンド、野球、サッカー、女子バレーボール、卓球、放送、絵画、写真といった活動があります。いずれも「自発性・自主性」の育成と「人格形成」を目標に掲げており、朝練習を行うクラブや週3回活動するクラブもあります。集団のなかで自分の役割を果たす経験を、入学前から少しずつ重ねておきたいですね。
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