奈良育英グローバル小学校の学費は、どのくらいかかりますか?
受験と入学のときにかかる費用
考査料は15,000円と案内されています。一次、一・五次、二次と複数の機会がありますので、複数回の受験を考える場合は、そのつど必要になるかどうかを確認しておきましょう。
入学時には、入学金として100,000円と、施設設備資金が必要と案内されています。施設設備資金の金額は資料によって記載が異なりますので、必ず学校の最新の募集要項でご確認ください。施設設備資金は入学時のみと明記されています。
入学時にはこの二つを合わせた額が必要になります。このほか、制服や学用品、ランドセルといった品目の費用は別に見込んでおく必要があります。
年額でかかる費用
年額の費用としては、授業料、教育費、教育充実費の合計が660,000円と案内されています。ひとつにまとめて示されているため、見通しが立てやすい形です。
奈良育英グローバル小学校には給食があり、月曜日から金曜日まで実施されています。給食費は別に必要になると考えられますので、募集要項で確認してください。
スクールバスは運行されていません。近鉄奈良線「近鉄奈良」駅から徒歩10分という立地ですので、通学にかかるのは公共交通機関の運賃となります。
六年間の見通しを立てる
年額の660,000円を六年分に置き換えると、それだけで396万円という規模になります。これに入学金と施設設備資金、給食費や通学費が加わります。
さらに、行事の費用も見込んでおく必要があります。3・4年生の山の学校、5・6年生の臨海合宿、6年生の沖縄への修学旅行など、宿泊を伴う行事が学年ごとに用意されています。
4・5年生のスケート教室や、2・3年生の雪あそびといった校外学習もあります。年度ごとの案内で、費用を確認しておきましょう。
奈良育英グローバル小学校は土曜授業がなく、学校行事のあるときに登校する形が案内されています。放課後や休日の過ごし方も含めて、家庭の一年を思い描いてみてください。
費用の話は、家庭によって受けとめ方が異なります。祖父母からの援助を含めるかどうかも含めて、早い段階で夫婦の間で話し合っておくと迷いが減ります。
費用が支えているもの
奈良育英グローバル小学校は、タブレットや電子黒板などのICT機器を活用し、「玉井式算数」に取り組んでいます。低学年では「国語的算数教室」、高学年では「図形の極」です。
英語は全学年で行われ、外国人講師と日本人講師による授業に加えて、海外の同世代の子どもたちと交流する国際交流学習が実施されています。
ICTをフル活用したSTEAM教育も行われています。児童数110名という規模でこうした教育を維持するために、費用が使われていると考えることができます。
費用をどう受けとめるか
一学年一クラス、教員15名という体制は、一人ひとりに目が届きやすい環境です。少人数であることは、費用の面では効率的とは言えませんが、教育の面では大きな価値になります。
何にお金がかかっているのかを知ると、納得して選びやすくなります。学校説明会や授業体験会で、実際の授業の様子を見てみてください。
ここに挙げた金額は公表されている情報にもとづくものです。実際の納入額や納入時期は年度によって変わりますので、必ず公式の募集要項でご確認ください。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
資料に載っている費用を、区分どおりに整理する
費用を比べるときに大切なのは、学校がどの区分で金額を示しているかを取り違えないことです。奈良育英グローバル小学校の場合、手もとの受験ガイド資料は次のように示しています。
まず受験のときにかかるのが考査料で、15,000円です。
入学時に必要なのは、入学金が100,000円、施設整備資金が60,000円です。施設整備資金には「入学時のみ」と明記されていますので、毎年かかるものではありません。入学時に納める額は合わせて160,000円ということになります。
そして毎年かかる費用は、授業料・教育費・教育充実費を合わせて660,000円と記されています。ここは注意が必要なところで、資料はこの三つを合算した形でしか示していません。授業料だけがいくらなのか、教育充実費がいくらなのかは分からないということです。ですので、この記事で費目を分けてお伝えすることはしません。他校と比べるときも、合計額どうしで並べてください。
これらは資料に掲載されていた金額です。年度によって改定されることがありますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
費用とあわせて確かめておきたい学校生活の条件
同じ金額でも、そこに何が含まれているかで負担感は変わります。資料から読み取れる条件を並べておきます。
給食は月曜日から金曜日まで実施されていて、アレルギー対応があると記されています。毎日お弁当を用意する必要がないというのは、共働きのご家庭にとって大きな違いになります。ただし給食費が上の年額に含まれているのかどうかは資料からは分かりませんので、この点は学校に確認してください。
スクールバスはありません。通学は公共交通機関か徒歩ということになりますので、交通費は各家庭の負担になります。資料によると、学校の所在地は奈良県奈良市法蓮町1000で、近鉄奈良線の「近鉄奈良」駅から徒歩10分、JRの「奈良」駅から徒歩15分と記されています。駅から歩ける距離ですので、通学経路によっては定期代を抑えられます。
制服はあります。ただし制服代や指定品の金額は資料に記載がありませんので、入学準備の費用としては別枠で見込んでおく必要があります。土曜授業はなく、学校行事のあるときに登校することがあるとされています。
学習面では、タブレットや電子黒板といった機器を活用した「玉井式算数」に取り組んでいることが記されています。端末の費用が家庭負担かどうかについても資料に記載はありませんので、あわせて確認しておくとよいでしょう。
学費についてよくある質問
6年間でおおよそいくらかかりますか
資料に載っている年額660,000円を単純に6倍すると3,960,000円となり、これに入学時の160,000円を加えると4,120,000円になります。ただし、給食費・教材費・制服や指定品の費用・行事の積立金などが別に必要かどうかは資料からは分かりません。また金額は年度によって改定されますので、この数字はあくまで資料をもとにした目安とお考えください。
授業料の減免や補助はありますか
手もとの資料には、この学校独自の減免制度や奨学金についての記載がありません。制度の有無を推測でお伝えすることはできませんので、学校説明会や募集要項でご確認ください。2027年度入試に向けた予定として、学校説明会が2026年4月18日、入試説明会が2026年5月16日、6月13日、7月4日と資料に記されています。
宿泊行事の費用は別途かかりますか
行事費用についての記載も資料にはありません。ただ、校外学習が充実している学校であることは分かります。資料には、2・3年生の雪あそび、3・4年生の山の学校(奈良市野外活動センターでの1泊2日)、5・6年生の臨海合宿(三重県御座白浜での2泊3日)、6年生のサマーキャンプ(休暇村近江八幡での1泊2日)が挙げられています。さらに年間行事には4月の6年生の修学旅行も記されています。これらの費用の扱いは、入学前に確認しておくと安心です。
費用に見合う教育かどうかは、どこで判断できますか
金額だけでは判断できませんので、教育の中身と合わせて見てください。資料によると、児童数は110名で1クラスの定員は30名、教員数は非常勤4名を含めて15名です。算数では「玉井式算数」に取り組み、低学年では「国語的算数教室」、高学年では「図形の極」を行っています。ユネスコスクールにも認定されていて、体験学習を重視した取り組みを持続可能な開発のための教育として進めているとされています。外国語は全学年で実施され、外国人講師と日本人講師による授業に加えて、海外の同世代の子どもたちとの国際交流学習も行われています。2022年に奈良育英小学校から現在の校名に変更されたのも、こうした方向性を明確にするためのものといえるでしょう。
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