箕面自由学園小学校のアフタースクールは、どんな内容でしょうか。
敷地内で実施 同校教員が担当
同校のアフタースクールは、原則として小学校の敷地内で実施されます。放課後に別の場所へ移動する必要がなく、安心して参加できる環境です。
各クラブや教室は、同校の教員が担当します。日ごろの学習状況を踏まえた指導が受けられる点が、外部の習い事とは違う特徴です。
お仕事を持つ保護者も、専業主婦の家庭も、それぞれのライフスタイルに合わせて利用できるよう配慮されています。
「わくわくHOME」は19時まで預かり
預かり保育の「わくわくHOME」では、19時までの預かりが実施されています。放課後の時間を安心して過ごせる場が用意されています。
帰りには、最寄りのバス停や駅まで随伴すると案内されており、安全面にも配慮されています。
共働きの家庭にとって、遅い時間まで預かってもらえる仕組みは、日々の暮らしを支える大きな安心につながります。
学びを深める多彩な教室
アフタースクールには、学びを深める教室が数多く用意されています。英語道場や英会話、プログラミング、進学発展演習、科学実験、そろばん、パズル道場などがあります。
進学発展演習では、中学受験に対応した学びが提供されるなど、放課後の時間を学力の伸長にあてることもできます。
寺子屋では、宿題や自学自習に静かに取り組めます。わからない部分は教員が対応するため、家庭学習の習慣づくりにも役立ちます。
体験や表現を楽しむ教室も
学びだけでなく、チアリーディングやスポーツ、ミュージック、ヴァイオリン、コルネット、書道、絵画など、体験や表現を楽しむ教室も充実しています。
体を動かす楽しさや、仲間と協力する心、表現する喜びを、放課後の時間のなかで育てられます。
学校のなかで、多様な活動に取り組めることは、子どもの世界を広げ、新しい得意を見つけるきっかけになります。
家庭で意識しておきたいこと
まずは、放課後をどう過ごしたいか、家庭の生活リズムや子どもの興味に合わせて考えておきましょう。預かりと教室をどう組み合わせるかがポイントです。
あわせて、詰め込みすぎず、子どもが無理なく楽しめる範囲で利用することが、放課後の時間を豊かにするコツです。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
公表されていることと、確かめておきたいこと
アフタースクールについて公式サイトに書かれているのは、主に次の点です。小学校の敷地内で実施されること、本校の教員が担当して日常の学習と連携した指導を行うこと、預かり保育の「わくわくHOME」が19時までであること、そして最寄りのバス停や駅までの随伴があることです。
講座は年度によって変わる可能性があるとしたうえで、英語道場、英会話、プログラミング、進学発展演習、科学実験、そろばん、寺子屋、パズル道場、書道、絵画、ヴァイオリン、コルネット、ミュージック、チアリーディング、スポーツが紹介されています。
一方で、利用の条件にかかわる部分は公表されていませんでした。対象学年、費用、申し込みの時期、週に何回まで利用できるのか、長期休業中の扱い、夕方の補食があるのかどうか。共働きのご家庭にとってはどれも大切な条件です。学校説明会や個別の問い合わせで、この6つを順に確認しておくことをおすすめします。
放課後の学びは、授業の設計とつながっています
講座の一覧をよく見ると、授業で行われていることの延長線上に並んでいることが分かります。公式サイトによると、この学校では1年生から4年生まで英語を習熟度別に、5年生と6年生では算数を習熟度別に行い、いずれも学年を2つのクラスに分けて実施しています。4年生からは週1コマの演習授業をコース別に置くコース制も始まります。
算数は6年生の夏休みまでに小学校の範囲を終え、2学期からは中学受験に対応した演習に移ると案内されています。放課後の講座に「進学発展演習」が並んでいるのは、この流れを支えるためだと考えられます。同じように、「英語道場」や「英会話」は1年生からの習熟度別授業と、「科学実験」は1年生から置かれている理科の専科授業と重なります。
つまり、アフタースクールは学校とは別のものではなく、授業でやっていることをもう少し続けるための場として設計されているということです。学童保育としての預かりだけを求めるのか、学びの延長として使いたいのか。ご家庭の目的をはっきりさせてから選ぶと、無理のない使い方ができます。
19時まで預けるなら、帰りの道も一緒に考えます
遅い時間まで学校で過ごすなら、帰り道をどうするかまで決めておく必要があります。公式サイトによると、預かり保育の「わくわくHOME」では、最寄りのバス停や駅までの随伴があるとされています。学校から一人で歩き出すのではなく、大人が一緒に移動してくれるということです。
学校は阪急「桜井」駅から徒歩約7分の場所にあります。バスでは、JR茨木駅の1番のりばから約40分の「南桜井(学園正門前)」、千里中央駅の2番のりばから約25分の「春日町4丁目」が案内されています。大阪モノレール「柴原」駅からは徒歩約20分です。
スクールバスについては、2023年度に彩都西駅方面と北千里・千里中央方面へ2台を運行する予定と記載されており、乗降場所は在籍している児童の状況によって変更されるとの注記があります。2027年度の児童募集要項では、利用する場合の費用は月額8,800円と示されています。放課後の講座を使う日にスクールバスに乗れるのかどうかは、運行の時刻とあわせて確認しておきたいところです。
アフタースクールについてよくある質問
何時まで預かってもらえますか
公式サイトでは、預かり保育の「わくわくHOME」が19時までと案内されています。開始の時刻や、朝の預かりがあるかどうかについての記載は見当たりませんでした。
費用はいくらかかりますか
預かりや各講座の費用についての記載は、公式サイトでは確認できませんでした。学校説明会や個別の問い合わせでご確認ください。
1年生から利用できますか
対象学年についての記載も公表されていません。講座によって条件が違う可能性がありますので、利用を前提に受験を考えている場合は、出願の前に確かめておくと安心です。
誰が指導するのですか
公式サイトには、本校の教員が担当し、日常の学習と連携した指導を行うと記載されています。外部の事業者に委託しているという記載は見当たりませんでした。
長期休業中も預かってもらえますか
夏休みなどの扱いについての記載は確認できませんでした。共働きのご家庭にとっては重要な点ですので、必ず学校にご確認ください。
敷地のなかで完結することの意味
放課後の預かりを別の場所で行う学校もあるなかで、箕面自由学園小学校は小学校の敷地内で実施していると公表しています。校門の外に出ずに済むというのは、それだけで安心につながります。
公式サイトによると、キャンパスは丘の上にある約50,000平方メートルの敷地で、幼稚園から高等学校までが同じ場所にあります。小学校校舎とグラウンドのほか、桂門ホール、バタフライガーデン、音楽室、図書室、図工室、理科室が紹介されています。安全面では、警備員の配置、防犯カメラの設置、危機管理マニュアルの作成、避難訓練の実施が挙げられ、豊中市教育委員会や警察署と連携しているとされています。
同じ敷地に上級学校があることを生かした交流も公表されています。小学生と園児のかかわり、低学年と高学年の日常的な関係づくり、中学校のSTEMルームの利用や合同行事、高校の吹奏楽部の演奏に触れる機会などです。放課後の時間も、この環境のなかで過ごすことになります。見学の機会があれば、夕方の校内の様子を見せてもらえるか聞いてみるとよいでしょう。
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