東京都内の国立小学校で一次抽選を通過できる人数が1番少ないことで有名な「お茶の水女子大付属小学校」。
そんな大変人気のあるお茶の水女子大付属小学校に受かるのはどのようなお子さんなのでしょうか。
本記事では、お茶の水女子大付属小学校に高い合格実績を誇るアンケートと面接のプロが詳しく解説します!
大切なのは、以下の3点です。
・年齢相応の生活習慣と自立が、日常の中で身についていること
・指示を聞いたうえで、自分から動けること
・自分の考えを、自分の言葉で話せること
お茶の水女子大学附属小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
お茶の水女子大学附属小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子ってどんな子?
【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子は、
- 自分の意見を伝えられる
- お話をよく聞ける
- お友達を尊重し、楽しく遊べる
になります。
以下で詳しく解説します!
自分の意見を伝えられる
お茶の水女子大付属小学校では、児童に対し先生が1人づつつき、具体物やイラストを用いて質問をする対話方式の検定を行います。
「クッキー5枚を3人で分けるにはどうしたらいいと思いますか?」など、問題自体は決して難しいものでなく、ペーパーが得意なお子さんであれば正解をすぐに導けてしまうかもしれません。
しかし、お茶の水女子大付属小学校の検定では「正解」を答えることではなく、考える姿勢と発想力を大切にしています。
先ほどの問題であれば「お腹のすいている子に2枚あげます」や「全部を割ってバラバラにしてからみんなで分けます」といった、子供たちが一生懸命考えた答えが求められます。「自分はこう考えた」を言葉で伝えることが重要です。
お話をよく聞ける
お茶の水女子大小学校の検定では、絵画や工作が出題されます。
作り方を何度も繰り返し説明してくれたり、手順を実際に見せてくれる場合もあります。
また、工作などで使う材料を大きなテーブルに並べ「好きな材料を使って下さい。けれど一度机に持って行った材料はすべて使い切ること」などちょっとしたルールが加えられることもあります。
その理由は、お茶の水女子大付属小学校が「話を聞く姿勢」を大切にしているからです。
自分の意見を言えることと同じかそれ以上に、相手のお話をよく聞けること。
お茶の水女子大学付属小学校が独自に取り組む、対話から答えを導き出す「てつがく創造活動」の実践に則した検定内容になっています。
お友達を尊重し、楽しく遊べる
お茶の水女子大学付属小学校では昨年(22年度実施)の検定から、行動観察のボリュームをコロナ禍以前の量に戻しました。
じゃんけんを繰り返し長い列車を作っていく「じゃんけん列車ゲーム」や、「すごろく」などが出題されました。
ここで見られているのは「お友達を尊重し、楽しく遊べているか」です。
じゃんけんに負けて泣いてしまったお友達に声をかけられたり、ルールが分からないお友達に教えてあげられるような優しいお子さん。また、ゲームを前向きに楽しめる明るくて子供らしいお子さんが選ばれる傾向にあります。
特に男児の場合は、リーダーシップのある男らしいタイプより「女の子にとにかく優しくできる子」が合格を手にしているそうです。
【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子になるために家庭でできること
そんな独特な検定を行うお茶の水女子大学付属小学校に合格する為、ご家庭でどのような取り組みをすればいいのでしょうか。
お子さんのお話をたくさん聞いてあげましょう
ご家庭でお話をたくさん聞いてもらえた経験をしているお子さんは、自然と自分の意見をお話しできるようになります。
これはご両親が「どうして?なんで?」とお子さんを質問攻めにすることではありません。
「今日、幼稚園で蟻を見たよ」と言ったら「蟻を見たんだね。良かったね!」と、お子さんの言葉を繰り返したり共感してあげてください。
ご両親に共感されることでお子さんは嬉しくなり、どんどんお話をしたくなります。共感をすることがお子さんの発言力を伸ばしていきますよ。
言葉でも説明してあげましょう
例えばお洋服をたたむ時に「まずお洋服を床に広げます。次にお袖を内側に畳みます」とひとつひとつ説明をしてあげてください。
時間がかかって大変かもしれませんが、言葉でも説明することが「見る力」とともに「聴く力」を育てることにも繋がります。
もし失敗してしまった時も「よくチャレンジしたね!次はきっとできるよ」と前向きな言葉をかけてあげることで、お子さんのやる気が湧き、次は絶対成功させよう!と思えるようになります。
家族でゲームにチャレンジしよう
すごろくやトランプなど、ルールのあるゲームを家族で楽しむ習慣を持ちましょう。
ご両親の一方が負けてしまった場合、悲しいお顔をして「もうやりたくないな」と言ってみてください。その際、もうおひとりが優しく励ましたり、応援する様子をお子さんに見せることで、そういった場面でどうしたらいいか。お子さんはご両親のご様子から自然と学ばれます。
お子さんが負けて泣いてしまった場合は「一生懸命頑張ったから悲しいんだね」と共感してあげることで、励まされる嬉しさや喜びを知ることになります。
【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子は?まとめ
「自分の意見を表現し、それ以上に相手を尊重できるお子さん」がお茶の水女子大学附属小学校合格を手にしています。
家族でおしゃべりをしたり一緒に遊んだり。家族で楽しい時間を過ごすことが合格に繋がりますよ。頑張ってください!
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【お茶の水女子大学附属小学校】学校の言葉から「受かる子」を考える
学校が公開している説明会のQ&A集を読むと、求めている姿がかなりはっきり書かれています。第二次検定の選考基準について、学校は詳細は申し上げられないとしたうえで、幼稚園教育要領や保育所保育指針の範囲での内容で選考していること、そして「何事にも前向きな気持ちで取り組もうとする姿勢」を大切にしていることを示しています。
学校が公式に示している教育の枠組み(協力学年担任方式・創造活動など)はお茶の水女子大学附属小学校の教育方針と校風で整理しています。求めている子どもの姿を読み解く土台になります。
ここは大事なところです。範囲は幼稚園や保育園で扱う内容にとどまり、特別な先取りが前提になっているわけではありません。見られているのは、できあがった能力よりも、初めてのことに向かうときの表情や姿勢です。
卒業生についての質問には、自分の考えや表現を積極的に発信し、主体的にさまざまなことに取り組める卒業生が多いという趣旨で答えられています。一方で、カリキュラムのデメリットを問う質問には、詰め込み式の教育はしていないので、そういった学力を望まれる場合はデメリットと言える可能性があるとも答えられています。学校は自分たちの向き不向きをはっきり示しているわけです。
そして、家庭で大切にしたほうがよいことを問われた回答では、見える学力に終始することなく、子どもたちの思いが十分に発揮できるように学びの意欲を引き出す環境をという趣旨が示されています。「受かる子」に近づく道は、点数を積み上げることではなく、この方向にあります。
【お茶の水女子大学附属小学校】その前に、出願できる条件を確認しましょう
どれだけ準備をしても、条件を満たしていなければ受験そのものができません。公式に公表されている2027年度入学の出願資格は、次のとおりです。
- 2020年(令和2年)4月2日から2021年(令和3年)4月1日までの間に生まれた者
- 保護者と同居している者
- 東京都23区内に居住する者
学校説明会のQ&A集では、23区内に居住していることは出願時から入学、在学まで必須の条件であると説明されています。出願のときだけ満たしていればよいわけではありません。転居の予定があるご家庭は、この点を最初に確認してください。仮住まいの場合は出願時に住民票を提出し、検定時にその旨を伝える必要があるとも案内されています。
募集要項は、2026年10月1日(木)から10月26日(月)までミライコンパスを利用したオンライン方式で頒布され、代金は2,000円(学校案内も閲覧可)とされています。募集要項を購入しただけでは出願は完了しませんので、案内される出願期間内に必ず出願手続きを行ってください。
学校説明会は2026年10月3日(土)にお茶の水女子大学講堂で3回に分けて行われます。1回目8時15分〜9時05分、2回目9時45分〜10時35分、3回目11時15分〜12時05分で、対象は入学を希望する児童の保護者、各家庭1名・1回のみです。申込はミライコンパスで、受付期間は8月21日(金)から9月16日(水)まで、当日受付はなく、乳幼児・児童の同伴と車・自転車での来校はできないと案内されています。倍率の考え方は抽選と倍率の記事もあわせてご覧ください。
説明会の申し込み方法や当日の流れ、参加前に整えておきたいことはお茶の水女子大学附属小学校の学校説明会の日程と申し込み方法で詳しくまとめています。
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