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東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎の考査ではどんなことをしますか?
うみ塾長
うみ塾長
第一次検定は「発育総合調査」。15〜17人単位の集団テストのあと、親子面接と親子遊びがあります。所要は約1時間です。

東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎の第一次検定は、竹早小学校の校舎で行われます。子どもは志願者入構票、保護者は保護者入構票を左側につけて臨みます。

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考査の概要

考査日程 抽選を含めて2日(考査は男女別、生年月日順で各1日)
考査内容 個別テスト、集団テスト、親子面接
所要時間 第一次検定 約1時間
考査日 男児 12月17日/女児 12月18日
考査料 1,600円

当日の流れ

子どもは15〜17人単位で調査室に入室し、集団テストを行います。その後、面接室前の廊下へ親子で移動し、面接を行います。個別テストは面接時に実施されます。

集団テストの内容

男女や回によって内容が異なります。過去には次のような出題がありました。

行動観察:お店屋さんごっこをする(途中で店と客が交代する)/モグラに餌をあげるゲームをする/お医者さんごっこや歯医者さんごっこ、バスごっこなどをする。

身体表現:カエル、ゴリラ、ヘビなどのまねをする。

運動:ケンケンパーをする。

個別テストの内容(面接時に実施)

親子遊び①:箱の中に、紙またはプラスチック製のコップ2個、紙製の立方体2個、ラップフィルムの芯2本、ガムテープの芯1個が用意されています。「箱の中のものを好きに使って、できるだけ高く積んでください」と指示されます。

親子遊び②:魔法のステッキ(先端に星がつけられた約15cmの棒)と、ウサギ、ゴリラ、ゾウのイラストが用意されています。「魔法のステッキを使って、好きな動物に変身させてください」と指示されます。イラストの動物以外でもよいとされています。

対策のポイント

「できるだけ高く積んでください」という課題は、正解のない問いです。親が先回りして積み上げるのではなく、子どもと相談しながら試行錯誤する。倒れても笑い合える。そうした関係が見られていると考えられます。

「魔法のステッキで好きな動物に変身させてください」も同じです。イラスト以外でもよいとされています。子どもの発想を受け止められるか。ここが問われていると考えられます。

面接・アンケートは、親子遊びの前後でつながっている

個別テストは面接のときに行われるため、面接と親子遊びは一続きの場面として見られます。親子面接は保護者1人と本人で3〜5分、先生2名が正面に座ります。まず子どもが立ったまま2問程度の質問を受け、そのあと子どもだけが親子遊びのエリアに移動してさらに質問を受けます。親は面接が終わってから子どものところへ移動し、親子遊びをする流れです。

お子さまへの質問例は、「お名前を教えてください」「何歳ですか」「今日はここまで誰とどうやって来ましたか」「好きな絵本は何ですか。それはどうしてですか」などです。保護者には、教育実習や研究活動が多い園であることへの理解、ボランティア活動への協力、「自主性を重んじる」という園の方針についての考えが聞かれます。これらは園の性格そのものを問う質問ですので、答えを暗記するより、ご家庭で本当に納得できているかを確かめておくことが大切です。

子どもの考査中には、保護者が質問票(アンケート)を記入します。「与えたくないおもちゃ(男児)/お菓子(女児)を子どもが欲しがったときどうするか」と、それにかかわる最近のエピソードを書く内容で、面接ではその回答を受けて「そのように対処されたのはどうしてですか」と掘り下げられます。理想論ではなく、実際の場面を思い出して書いておくと、面接で言葉に詰まりません。面接の詳しい内容は【東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎】面接で聞かれることは?質問例とアンケートをプロが解説で解説しています。

第一次検定のあとに続く抽選と、確認しておきたい条件

この園は2年保育のみで、募集は男女計30名です。第一次検定(発育総合調査)は、男児が12月17日、女児が12月18日で、考査は男女別・生年月日順に1日ずつ行われます。第一次検定を通過すると、12月20日に第二次検定の抽選があり、合格発表も同じ日です。抽選は、合格者数より1つ多い数の番号札が入ったつぼから、受付番号順に札を引き、最後に残った札の次の番号から男女各15人が選ばれる仕組みです(2025年度入園の日程)。第一次検定を通過しても、そこで決まるわけではありません。

応募にあたっては、東京都23区内の指定区域に保護者とともに居住し、幼児が徒歩または公共交通機関で35分程度までで通園できることが条件です。入園後もこの区域内に居住し続ける必要があります。通園バスはありません。出願はWeb出願のあとに郵送出願も行う2段階で、片方だけでは成立しません。条件や日程は年度によって見直される可能性があるため、最新は募集要項でご確認ください。出願の流れは【東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎】出願はいつ?Web出願と郵送出願の流れをプロが解説、通園区域は【東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎】通園区域は?23区内の条件と35分ルールをプロが解説にまとめています。

教員養成大学の附属園という性格

竹早園舎は教員養成大学の附属園で、9月から10月まで教育実習があり、研究活動も日常的に行われます。園は「早期教育は行わず、子どもたちが心身ともに総合的に成長することをねらう」と明記しており、考査で見られるのも、技能ではなく、子どもの発達の総合的な姿と親子の関係だと考えられます。説明会も公開行事もないため、園のホームページで公表されている資料を丁寧に読んでおくことが、準備の出発点になります。面接では「本園の概要はお読みになりましたか」と直接問われますので、読んでいることが前提と考えて臨みましょう。

母子分離の準備を

受験されたご家庭からは「調査中に泣いてしまった子は、親が呼ばれてつき添っていたようだった。母子分離できるように準備することが大切」という声があります。第一次検定の誘導係は竹早小学校の6年生です。トイレのお世話をすることもあるため、子どもが自分から申し出られるようにしておくよう、事前に案内があります。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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