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東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎の面接では何を聞かれますか?
うみ塾長
うみ塾長
保護者1人と本人で3〜5分。教育実習・研究活動への理解と、ボランティア活動への協力を必ず問われます。

東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎の親子面接は、第一次検定の当日に、保護者1人と本人へ行われます。所要時間は3〜5分。その後、親子遊びを行います。

面接の準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、志望園に合わせた回答集づくりからオンライン面接レッスンまでサポートします。

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面接の概要

形式 親子面接(保護者1人と本人)
時間 3〜5分
実施 第一次検定当日
面接資料 子どもの考査中に質問票(アンケート)を記入して提出
配置 先生2名が正面

面接の流れ

親子一緒に入室し、まず子どもが立ったまま2問程度の質問を受けます。次に子どもだけが親子遊びのエリアに移動し、さらに質問を受けます。親は面接が終わったら子どものところへ移動し、親子遊びをします。終了時間になったら片づけます。

本人への質問例

  • お名前を教えてください。何歳ですか。
  • 今日はここまで誰とどうやって来ましたか。
  • お父さんやお母さんと何をして遊びますか。
  • 今日、お家に帰ったら何が食べたいですか。
  • 好きな絵本は何ですか。それはどうしてですか。

保護者への質問例

  • 本園の概要はお読みになりましたか。教育実習や研究活動が多い園ですが、理解されていますか。
  • ボランティア活動にご協力いただけますか。
  • 自主性を重んじるのが本園の方針ですが、そのことについてどのようにお考えですか。
  • 本園の教育にどのようなことを望まれますか。
  • 通園の送迎はどなたがされますか。
  • お子さんの長所を教えてください。
  • 子育てではどのようなことを心掛けていますか。
  • ご家庭での約束事はありますか。
  • お子さんの食べ物の好き嫌いを、どのように克服させようと思いますか。
  • (アンケートの回答を受けて)そのように対処されたのはどうしてですか。

アンケート(考査当日に記入)の項目

  • ①受験番号、志願者氏名、保護者氏名と続柄
  • ②与えたくないおもちゃ(男児)/お菓子(女児)を子どもが欲しがったときどうするか
  • ③②の質問にかかわる最近のエピソード

準備のポイント

アンケートと面接がつながっています。「与えたくないおもちゃを子どもが欲しがったときどうするか」と書かせ、面接で「そのように対処されたのはどうしてですか」と掘り下げられます。理想論ではなく、実際の場面を思い浮かべて書くことが大切だと考えられます。

受験されたご家庭は「アンケートの所要時間は15分で、筆記具はボールペン。書き損じによる用紙の交換はできないとのことだった」と語っています。急ぎつつも丁寧に。事前に自分の言葉を整理しておきましょう。

「教育実習や研究活動が多い園ですが、理解されていますか」「ボランティア活動にご協力いただけますか」。この2問は、附属園の性格そのものを問うものです。答えを用意しておくというより、ご家庭で本当に納得しているかを確かめておきたいところです。

第一次検定当日の全体の流れの中で面接を考える

面接は、第一次検定(発育総合調査)の当日に行われます。当ブログの考査の記事でまとめているとおり、子どもは15〜17人単位で調査室に入って集団テストを受け、その後、面接室前の廊下へ親子で移動して面接に臨みます。個別テストは面接の時間に実施され、親子遊びも続けて行われます。つまり、集団テストで子どもだけの時間を過ごしたあと、そのまま親子で面接と親子遊びに入る流れです。

この流れを知っておくと、面接の準備の方向性が見えてきます。子どもが集団テストで気持ちを使ったあとに、保護者と一緒に短い面接を受けるため、面接では背伸びをした受け答えよりも、普段の親子の様子が表れやすくなります。面接は3〜5分と短時間ですので、質問に簡潔に答える練習と、子どもの発言を遮らずに待つ姿勢を、あらかじめ家庭で試しておきましょう。

面接で必ず問われる「附属園の性格」を理解する

保護者への質問例にある「教育実習や研究活動が多い園ですが、理解されていますか」「ボランティア活動にご協力いただけますか」は、この園が教員養成大学の附属園であることに直結した問いです。当ブログの記事でもお伝えしているとおり、9月から10月にかけては教育実習があり、研究活動も日常的に行われています。

また、園の方針には「早期教育は行わず、子どもたちが心身ともに総合的に成長することをねらう」という趣旨が明記されています。面接での「自主性を重んじるのが本園の方針ですが、そのことについてどのようにお考えですか」という質問は、この方針とつながっています。次の点を、ご夫婦で話し合っておくことをおすすめします。

  • 実習生や研究のために、保育の場に多くの大人が入ることをどう受け止めるか
  • ボランティア活動に、実際にどの程度協力できそうか
  • 「自主性を重んじる」とは、わが家の子育てではどんな場面のことか
  • 早期教育を行わない方針に、ご家庭として納得しているか

送迎の質問は、通園区域の条件とあわせて準備する

保護者への質問には「通園の送迎はどなたがされますか」があります。この園には通園区域の指定があり、東京都23区内の指定区域に保護者とともに居住し、幼児が徒歩または公共交通機関で35分程度までで通園できることが条件です。通園バスはありません。

答えるときは「祖父母が手伝います」のような一言で終わらせず、「母が毎朝、電車で通います。帰りは父の勤務が早い日は父が迎えに来ます」のように、実際の体制を具体的に伝えられるようにしておきましょう。上記は2025年度入園(2024年冬実施)のデータですので、出願を考えている年度の募集要項で最新の内容をご確認ください。

説明会も公開行事もない園だからこそ、公表資料を読み込む

この園には、入園説明会も公開行事もありません。園の様子を直接見る機会が限られているため、面接で「本園の概要はお読みになりましたか」と聞かれたときに、読んでいることが前提になります。園の公式サイトで公表されている資料を読み、気になった点や共感した点を、アンケートや面接で自分の言葉として話せるようにしておきましょう。

読み込むときは、園の概要に書かれた方針を、ご家庭の日常のエピソードと一つずつ結びつけてメモしておくと効果的です。たとえば「自主性を重んじる」という言葉に対して、最近お子さんが自分で決めて行動した場面を思い出して書き出しておくと、アンケートの記入にも面接の受け答えにもそのまま使えます。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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