【お茶の水女子大学附属幼稚園】面接(親子面接)で聞かれることは?質問例をプロが解説
お茶の水女子大学附属幼稚園の面接は、第二次検定当日に、保護者1人と本人へ「書類の確認」という形で受検番号順に行われます。所要時間は約10分です。子どもの考査中には、アンケートに記入して提出します。
本人への質問例
- お名前を教えてください。何歳ですか。
- 朝ごはんは何を食べましたか。
- 今日は誰とどうやって来ましたか。
- 好きな遊びは何ですか。
- (2年保育)今、通っている園の名前を教えてください。何組ですか。
- (2年保育)お誕生日はいつですか。
保護者への質問例
- お子さんの名前・生年月日・住所・電話番号・家族構成
- 本園の説明会には参加されたか。その間、お子さんはどうされていたか
- 本園は幼児教育の研究施設でもあるが、理解・協力いただけるか
- どのようなお子さんか
- 子育てで大切にしていること
- お子さんは習い事をしているか
- 通園経路、送迎はどなたがするか、送迎をサポートする人はいるか
- お子さんを保育園に1日何時間預けているか
- 今の園の友達と離れることを、お子さんはどう受け止めているか
- (共働きの母に)勤務状況、送迎や行事への参加はできるか
アンケートで問われること
考査当日に記入するアンケートでは、「子どもの起床・就寝時間」「お昼寝の有無」「育児について相談できる人はいるか」「どこで子どもと一緒に遊ぶか」「子育てをしていてどのようなときに幸せを感じるか」などが問われました。
面接は、3段階の選考のどこにあるか
お茶の水女子大学附属幼稚園の選考は、第一次検定(抽選)、第二次検定(行動観察・親子面接)、第三次検定(抽選)の3段階で、2025年度入園の例では第一次が10月30日、第三次が11月22日でした。面接が行われるのは第二次検定の当日です。第二次検定の所要時間は約1時間30分で、子どもは約10人で1グループになって集団テストを受けます(考査・過去問の記事)。
第一次と第三次が抽選であるため、面接だけで結果が決まるわけではありません。ただ、第二次検定に進んだ以上は、家庭の考え方を落ち着いて伝えられるよう準備しておきたいところです。日程は年度で変わるため、最新は募集要項でご確認ください。
説明会への参加が、そのまま面接の質問につながる
保護者への質問例には、「本園の説明会には参加されたか。その間、お子さんはどうされていたか」があります。2025年度入園の例では、入園説明会は9月21日に行われ、公開行事は設けられていませんでした(説明会・見学・通園区域の記事)。園を知る機会が説明会に限られるため、できるだけ参加し、聞いた内容をメモに残しておきましょう。
園の教育目標は、「自分のことを大切にする」「周りの人を大切にする」「環境を大切にする」の3つです。この目標への共感を、自分の言葉で語れるようにしておくと、「どのようなお子さんか」「子育てで大切にしていること」といった質問にも、一貫した答えができます。
通園区域と送迎の質問に、具体的に答えるために
お茶の水は、幼稚園から半径およそ3km内の指定地域に、保護者とともに在住していることが応募の条件で、徒歩か公共の乗り物で通園できることも求められます。指定地域は、荒川区・北区・新宿区・千代田区・台東区・豊島区・文京区の一部にわたります(説明会・見学・通園区域の記事)。
面接では、通園経路、送迎をする人、送迎をサポートする人の有無が問われます。共働きのご家庭には、勤務状況や、送迎・行事への参加ができるかも聞かれます。「できます」と答えるだけでなく、誰がどの曜日に送迎するのか、急な体調不良のときはどうするのかまで、夫婦で具体的に決めておきましょう。
研究施設としての園への理解を、言葉にしておく
保護者への質問例には、「本園は幼児教育の研究施設でもあるが、理解・協力いただけるか」があります。国立大学の附属幼稚園であるお茶の水は、保育を通じた研究にも取り組む園です。この質問に、「具体的にはどのような協力が想定されるのか」を説明会で聞いておくと、自分の言葉で答えやすくなります。
面接の前後の子どもの様子や、考査の内容については考査・過去問の記事、受かる子の特徴については受かる子の特徴の記事もあわせてご覧ください。
同じ日に行われる行動観察と、親子遊びの場面
第二次検定では、面接のほかに、子どもが集団テストを受けます。2年保育は子どものみ、3年保育は親子一緒に考査室へ入り、おままごとや積み木などで自由に遊びます。2年保育は途中から保護者が1人入室し、親子で遊ぶ場面もあります(考査・過去問の記事)。面接で話す家庭の様子と、親子遊びでの関わり方は、自然に重なって見えるものです。
夫婦で、質問に1分ずつ答えてみる
保護者への質問例には、「どのようなお子さんか」「子育てで大切にしていること」「お子さんは習い事をしているか」「今の園の友達と離れることを、お子さんはどう受け止めているか」などがあります。夫婦それぞれが、1つの質問に1分ほどで答える練習をしてみましょう。声に出してみると、答えが長くなりすぎたり、二人の考えにずれがあったりすることに気づけます。ずれがあれば、話し合って言葉をそろえておくと安心です。
今の園の友達と離れることを、子どもと話しておく
2年保育で今の園に通っているお子さんの場合、保護者への質問に「今の園の友達と離れることを、お子さんはどう受け止めているか」があります。普段から、今の園での楽しみや、新しい園への気持ちを聞いておきましょう。お子さんが話した言葉をそのまま受け止めて、無理に前向きな答えに導かないことが、面接で自然に話すための近道です。
準備のポイント
質問からは、通園の負担に無理がないか、研究施設としての園への理解があるか、家庭で子どもとどう関わっているかが見られていると考えられます。ご夫婦で教育観をそろえ、通園経路や送迎体制を具体的に説明できるよう準備しておくとよいでしょう。考査の内容とあわせて確認しておくと安心です。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
▶ お茶の水女子大学附属幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・学費・考査・面接など)はこちら
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