授業料はかからない
筑波大学附属小学校は国立のため、授業料はかかりません。私立小学校では年間数十万円〜100万円超の授業料がかかることを考えると、費用面の負担は大きく抑えられます。これは国立小学校の大きな魅力のひとつです。
授業料以外にかかる費用
ただし「完全に無料」ではありません。教材費・学用品費・行事費・後援会費・PTA会費など、学校生活を送るうえで必要な諸経費はかかります。また、寄付金の案内がある場合もあります。これらを合わせると、年間で一定の費用は見込んでおく必要があります。具体的な金額は年度や学年で異なるため、学校の案内で確認しましょう。
入学時にかかるもの
入学時には、制服・体操服などの指定品、ランドセルや学用品の購入費が重なります。授業料がかからないぶん負担は軽いものの、入学準備の費用はまとまって必要になるため、早めに見通しを立てておくと安心です。
2026年度(令和8年度)の募集要項から分かる、入学までにかかるお金と日程
学費そのものではありませんが、受験を決めた時点から入学までの間にも、いくらかの出費と手続きが発生します。筑波大学附属小学校が公式サイトで公開している2026年度(令和8年度)入学児童募集要項では、募集要項が有償で頒布されることが示されています。価格は1部2,000円で、頒布期間は2025年(令和7年)10月6日6時から10月17日23時59分まで、miraicompassの出願サイトを通して購入する形でした。
出願はインターネット出願で、受付期間は2025年(令和7年)10月14日から10月17日までです。選考は三段階に分かれており、第一次選考(抽選)が11月8日、第二次選考の受付が11月20日、第二次選考(検査)が12月14日から16日、第三次選考(抽選)が12月18日、入学候補者の発表が12月19日という日程で行われました。第二次選考は3日間のいずれかに割り当てられるため、平日の来校が必要になる場合があります。仕事の調整や当日の交通費も、家計の計画に入れておくと安心です。
なお、同校は電話での問い合わせを一切受け付けていないことも要項に明記されています。費用や手続きについて確認したいことがあっても、公式サイトと募集要項の記載を読み込む姿勢が前提になります。数字は年度によって変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
通学区域と「家族と共に生活できること」の条件(令和8年度)
筑波大学附属小学校の費用を考えるうえで、意外と見落とされやすいのが通学にかかるお金です。2026年度(令和8年度)の入学児童募集要項では、出願資格として居住地域がはっきりと定められています。出願日現在、東京都23区、西東京市、埼玉県和光市のいずれかに保護者と同居していること、そして本校入学後もこの地域内に生活の本拠をもち、家族と共に生活できることが条件です。実際には住んでいない住所を借りる寄留は認められていません。つまり、合格してから住まいを動かすという発想ではなく、出願の時点で生活の実態がその地域にあることが求められます。
学校の所在地は東京都文京区大塚3-29-1です。公式サイトのアクセス案内では、地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩8分、地下鉄有楽町線「護国寺」駅から徒歩20分、JR大塚駅から都営バス「大塚二丁目」下車徒歩5分と示されています。通学区域が広いぶん、住んでいる場所によって定期代は大きく変わります。学費の総額を見積もるときは、学校に納めるお金だけでなく、6年間ぶんの交通費も合わせて計算しておくと現実的な数字になります。
また、公式サイトの学校紹介には、各学年が第1部・第2部・第3部・第4部の4学級で編成されており、能力や年齢などの面で4クラスとも等質であることが記されています。学級数があらかじめ決まっているため、学年の人数の見通しが立てやすいのも国立ならではの特徴です。制帽は学年によって異なるとされており、こうした学用品も入学準備の項目として頭に入れておくとよいでしょう。
筑波大学附属小学校の費用についてよくある質問
Q. 受験を決めたら、まず何にお金がかかりますか。
2026年度(令和8年度)の入学児童募集要項では、要項そのものが1部2,000円で頒布されました。頒布は2025年(令和7年)10月6日から10月17日までで、miraicompassの出願サイトを通して購入する形です。出願も同じサイトからのインターネット出願で、受付は2025年(令和7年)10月14日から10月17日まででした。要項の頒布価格や取り扱いは年度によって変わることがありますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
Q. 通学にかかる交通費はどのくらい見ておけばよいですか。
通学区域が東京都23区、西東京市、埼玉県和光市と広いため、家庭の住所によって金額はまったく違ってきます。学校の最寄りは地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅で徒歩8分ですので、自宅から茗荷谷駅までの経路と定期代を実際に検索して、6年間ぶんに置き換えてみるのがいちばん確実です。乗り換えの回数や所要時間も、そのまま毎日の負担になります。金額だけでなく、通いきれるかどうかという視点でも確認しておきたいところです。
Q. 選考の日程はどのくらいの期間にわたりますか。
2026年度(令和8年度)は、第一次選考(抽選)が2025年11月8日、第二次選考の受付が11月20日、第二次選考(検査)が12月14日から16日、第三次選考(抽選)が12月18日、入学候補者の発表が12月19日でした。10月の出願から12月の発表まで2か月以上かかる流れです。その間の交通費や、平日に来校が必要になる場合の予定調整も含めて考えておくと安心です。
Q. 附属中学校へ進めば中学受験の費用はかからないのでしょうか。
公式サイトの学校紹介には、附属中学校への進学は附属中学校の行う入学試験を受け、それに合格した者に限られると示されています。小学校からそのまま自動的に上がれる仕組みではありませんので、中学進学に向けた準備にかかる費用も、あらかじめ想定しておくほうが安全です。
Q. 費用について学校に電話で問い合わせできますか。
2026年度(令和8年度)の募集要項では、電話による問い合わせは一切受け付けていないと明記されています。障がい等への配慮が必要な場合の相談期間だけは別に設けられていましたが、費用や手続きの一般的な質問は、公式サイトと募集要項の記載で確認する形になります。
Q. 学校の規模や歴史も知っておいたほうがよいですか。
費用の話とは直接つながりませんが、6年間通う場所として知っておいて損はありません。公式サイトによると、筑波大学附属小学校の創立は1873年(明治6年)です。校章の「五三の桐」は明治21年に明治天皇から下賜されたものと紹介されています。児童の入学は、募集要項に定める地域に居住する志望者の中から抽選および検査によって選抜されるとも記されており、住んでいる場所が出願の前提になることが、ここでも確認できます。
まとめ
筑波は国立のため授業料はかかりませんが、教材費・諸経費・入学準備品などは必要です。私立に比べて費用は大きく抑えられますが「完全無料」ではない点を押さえ、最新の金額は学校の案内でご確認ください。
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Q. 筑波は学費がかからないって本当ですか?
A. 授業料はかかりません(国立のため)。ただし教材費・行事費・後援会費などの諸経費や入学準備品の費用は必要です。
Q. 年間でどのくらい見ておけばいいですか?
A. 授業料が無償のぶん私立より大幅に安いですが、諸経費はかかります。金額は年度・学年で異なるため学校の案内でご確認ください。
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