富山大学教育学部附属小学校の受験を考えています。
出願の条件や日程、発育検査の準備について知りたいです。
富山大学教育学部附属小学校は、発育検査によって入学者を決める富山市の国立小学校です。2027年度(令和9年度)入学の募集人員は70人で、附属幼稚園から進学するお子さまも含まれます。
大切なのは、以下の3点です。
・富山市と近郊の市町村に住み、通学時間がおよそ40分以内であること
・出願は11月25日(水)〜27日(金)の3日間、附属学校事務室で受け付けること
・12月14日(月)の発育検査には、志願者と保護者の面接が含まれること
富山大学教育学部附属小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
富山大学教育学部附属小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【富山大学教育学部附属小学校】どんな学校?研究と学びの特色
富山大学教育学部附属小学校は、富山県富山市五艘にある国立の小学校です。富山大学教育学部の附属校として、教育実習を受け入れるとともに、授業づくりの研究と発信を続けています。
公式サイトでは、研究活動として教科ごとの研究計画が公開されているほか、2026年11月21日には教育研究発表会が予定されています。また、教育課程を柔軟に組み立てる「サキドリ研究」にも取り組み、その様子を「サキドリ通信」として発信しています。公開授業研修会も開かれており、学校の外の先生方に授業を公開する機会がある学校です。
日々の活動の様子もニュースで紹介されています。たとえば2026年10月22日には、呉羽山で秋の体験学習を行い、6年生がグループでの課題解決や自然の中での活動をリードしたことが紹介されていました。上級生が下級生を支える場面が大切にされていることが伝わってきます。
研究校であることは、新しい学び方に触れる機会が多いということでもあります。国立小学校の役割全体については国立小学校とは?私立・公立との違いをご覧ください。
【富山大学教育学部附属小学校】2027年度(令和9年度)入試の日程と募集人員
2027年度(令和9年度)入学、つまり2026年秋に実施される入試について、学校は2026年7月3日に「令和9年度入学児童募集について」を公式サイトに掲載しました。主な内容は次のとおりです。
- 募集人員:70人(附属幼稚園から進学する者を含む)
- 学校参観・学校説明会:2026年10月26日(月)(事前申込制)
- 募集要項・出願書類の配付:2026年10月26日(月)から本校ホームページでダウンロード
- 出願期間:2026年11月25日(水)〜11月27日(金)、附属学校事務室、9時〜16時
- 発育検査(志願者・保護者面接を含む):2026年12月14日(月)
- 合格発表:2026年12月15日(火)
2026年10月23日時点で、2027年度の募集要項は公式サイトでまだ確かめられません。要項は10月26日からダウンロードできると案内されていますので、入学検定料や提出書類などの詳しい内容は、公開後に募集要項でご確認ください。
学校参観・学校説明会は、10月26日(月)に受付9:10〜9:30、学校参観9:40〜10:20、学校説明会10:30〜11:00の予定です。対象は2027年度に入学を希望する年長児とその保護者で、年長児の兄弟姉妹は参加できません。申込期間は9月24日(木)〜10月2日(金)で、内履きの持参と、自家用車での来校を控えることが案内されています。
【富山大学教育学部附属小学校】出願資格と通学の条件
募集案内に示されている出願資格は次のとおりです。
- 小学校の入学学齢期に達した児童
- 富山市及び近郊市町村に在住していること
- 徒歩または公共交通機関を利用し、年間を通じて通学に支障がないこと
- 通学に要する時間がおよそ40分以内であること
一つ目の「入学学齢期に達した児童」とは、2027年4月に小学校1年生になる年齢のお子さまのことです。住所の条件と通学時間の条件は、出願の前にご家庭でしっかり確かめておきたい項目です。
ポイントは「年間を通じて」という言葉です。晴れた日だけでなく、雨や雪の日にも、お子さまが自分で通える道のりかどうかを考えておく必要があります。公式サイトのアクセス案内では、市電「富山大学前」から徒歩約10分、富山駅から徒歩約20分とされています。ご自宅からの経路と所要時間を、実際に親子で歩いて確かめてみると安心です。
【富山大学教育学部附属小学校】発育検査の内容と抽選について
学校は「発育検査を実施し、入学者を決定します」と案内しており、発育検査には志願者・保護者面接が含まれます。具体的な検査の項目は、募集案内には記載されていませんでした。募集要項が公開されたら、検査の流れや当日の持ち物を確かめましょう。
抽選については、募集案内には記載がありませんでした。国立小学校の抽選の仕組みは学校によって異なりますので、一般的な考え方は国立小学校の抽選の仕組みで整理しておくと安心です。
発育検査という名前のとおり、年齢に応じた心と体の育ちが見られると考えて準備するとよいでしょう。指示を聞いて行動する、友だちと順番を守る、身の回りのことを自分でする、聞かれたことに自分の言葉で答えるといった力は、ふだんの生活の中で育てられます。保護者面接では、附属校の役割への理解や、ご家庭で大切にしていることを落ち着いて話せるよう準備しておきましょう。不安がある方は面接対策のサポートもご利用ください。
【富山大学教育学部附属小学校】学費・費用と学校生活
国立小学校は義務教育の学校ですので、授業料はかかりません。入学検定料の金額や、入学後の給食費・教材費などは、今回確かめた公式サイトの範囲では記載がありませんでした。最新は募集要項と学校からの案内でご確認ください。
学校生活では、研究発表会や公開授業研修会など、外部の先生方が授業を見に来る機会があります。教育実習の期間には実習生が授業をすることもありますので、いろいろな大人とのかかわりを楽しめるお子さまにとっては、刺激の多い環境といえます。
【富山大学教育学部附属小学校】合格に向けた準備とよくある質問
Q. 出願の3日間に注意することはありますか?
出願は11月25日(水)〜27日(金)の3日間、附属学校事務室での受付で、時間は9時〜16時と案内されています。期間が短いため、10月26日に要項が公開されたらすぐに必要書類を確認し、役所などで取り寄せが必要な書類があれば早めに準備しておきましょう。
Q. 家庭でできる発育検査の準備には何がありますか?
特別な教材をそろえるより、毎日の生活の中で「自分でやってみる」機会を増やすことが土台になります。たとえば、脱いだ服をたたむ、食事のあとに食器を片づける、出かける前に持ち物を自分でそろえるといったことです。あわせて、絵本を読んだあとに「どの場面が好きだった?」と聞き、理由まで言葉にする練習をすると、面接で聞かれたことに答える力にもつながります。外遊びでは、走る・跳ぶ・投げるといった体の動きを楽しみながら経験しておきましょう。
Q. 研究校であることで気をつけることはありますか?
研究発表会や公開授業の日には、多くの大人が教室に入ります。また、教育実習の期間には実習生が授業を担当することもあります。こうした環境を「いろいろな先生に会える」と前向きに受け止められるよう、ご家庭でも附属校の役割を話題にしてみてください。願書や面接で附属校への理解を伝えるときの準備にもなります。
Q. 塾や模試は必要ですか?
国立小学校の受験は、家庭での準備を中心に進めるご家庭もあります。判断の目安は国立小学校の受験に塾は必要かと国立小学校の受験に模試は必要かにまとめています。
Q. 平日の検査日に向けて準備できることは?
発育検査は12月14日(月)の平日です。保護者の方はお仕事の調整を早めにしておきましょう。お子さまには、朝の時間に余裕をもって支度をする習慣をつけておくと、当日も落ち着いて出発できます。
Q. 附属幼稚園からの進学者も募集人員に含まれますか?
募集案内では、募集人員70人に附属幼稚園から進学する者を含むとされています。内訳は年度によって変わる可能性がありますので、最新は募集要項でご確認ください。
国立小学校を第一志望として準備する考え方は国立小学校 専願受験マニュアルで解説しています。
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