行動観察で見られるポイント
適性検査に含まれる行動観察では、協調性・ルール順守・初めての場で自分を出せるか・困っている子への配慮などが見られます。カトリック校らしく「人を大切にする態度」が評価軸になります。
よくある形式
集団遊び・共同制作・指示行動などの形式が想定されます。勝ち負けではなく、お友達との関わり方が見られている点を意識しましょう。
家庭でできる対策
順番を守る・貸し借りをする・あいさつ・片づけといった基本を、日常生活で当たり前にしておきましょう。公園や習い事で集団での経験を積むことも効果的です。
避けたいNG行動
仕切りすぎる・無言になる・指示を聞かない、はいずれもマイナスです。普段から「話を聞いてから動く」「周りに目を配る」習慣をつけておきましょう。
まとめ
行動観察は、素の協調性が出る場面です。特別な訓練よりも、日常の生活習慣と集団経験で土台を作ることが、そのまま対策になります。
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Q. 行動観察は対策できますか?
A. はい。日常の生活習慣と集団経験で土台を作れます。
Q. 積極的すぎると不利になりますか?
A. 仕切りすぎは逆効果です。周りへの配慮とのバランスが大切です。
Q. 一番見られるのは何ですか?
A. 協調性とルール順守、人を大切にする態度です。
行動観察で見られる力
行動観察では、初めて会うお友だちと協力できるか、順番やルールを守れるか、自分の気持ちを言葉で伝えられるかが見られます。カトリック校らしく、相手を思いやる姿勢や、みんなで協力する力が大切にされます。
家庭で育てたい社会性
公園や習い事で初対面の子と関わる経験、きょうだいや友だちとの遊びでの譲り合い・順番待ち・切り替えが、そのまま準備になります。負けても気持ちを立て直す、困っている子に声をかける経験を日常で積み重ねましょう。
普段の姿が出る場面
行動観察は付け焼き刃が効きにくく、日々の生活で培った姿が表れます。あいさつ・片づけ・思いやりを家庭で大切にすることが、最良の対策です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
集団遊び・製作での見られ方
行動観察では、自由遊びや集団製作、ゲームなどを通して、指示を聞く力、道具の使い方や片づけ、友だちへの声かけが見られます。勝ち負けのある場面での気持ちの切り替えも大切です。
家庭でできる練習
おうちでも「使ったら片づける」「順番を守る」「ありがとう・ごめんなさいを言う」を習慣に。折り紙やお絵かき、ブロックなどの製作遊びで、道具を丁寧に扱い最後まで取り組む姿勢を育てましょう。
まとめ:受験を考えるご家庭へ
行動観察は、日々の生活で培った「聞く力・協力する力・思いやり」がそのまま表れる場面です。家庭でのあいさつ・片づけ・順番待ちを大切にし、初対面の子と関わる経験を重ねることが、いちばんの対策になります。焦らず、遊びの中で社会性を育てていきましょう。
行動観察が考査のどこに位置づけられているか
行動観察の対策を考えるうえで最初に確認したいのは、それが考査全体のどこに置かれているかという点です。2026年度の受験資料によると、ノートルダム学院小学校の考査は適性検査と親子面接で構成され、適性検査の中身は次の3区分と記載されています。
- ペーパーテスト
- 制作活動
- 行動観察
つまり行動観察は、おまけの付随的な時間ではなく、適性検査を構成する正式な区分の一つです。ペーパーテストと同じ日の考査の中に組み込まれている以上、机上の演習だけを積み上げる進め方では準備として片手落ちになります。
制作活動と並んでいることの意味
行動観察が制作活動と同じ枠にあることも、対策を考えるヒントになります。制作活動では、指示を聞いて手順どおりに進める、決められた時間の中で仕上げる、道具を片づけるといった動作が伴います。行動観察でも、集団の中で人の話を聞く、順番を守る、自分の考えを言葉にするといった、生活の中で育つ力が見られます。どちらも短期間の詰め込みでは形になりにくく、日常の積み重ねがそのまま出る領域です。
ペーパーテストの形式からも読み取れること
2026年度の資料には、ペーパーテストがプリント5枚から7枚程度で、すべて例題をしてから本問題を解く形式だと記載されています。例題で説明を受けてから解くという流れは、行動観察で求められる力と地続きです。説明を最後まで聞く、指示どおりに動く。この姿勢が考査全体を貫いていると考えると、準備の軸が定まります。
面接の待ち時間も「一人で過ごす場面」です
2026年度の資料によると、親子面接では保護者の面接中、子どもは別に設けられた場所で絵を描いて待つ形式になっています。面接時間は約15分間で、面接官は先生2名、ほかに筆記担当の先生が1名です。行動観察そのものではありませんが、保護者と離れて落ち着いて過ごせるかどうかが問われる場面には違いありません。園の行事や習い事など、保護者と離れて過ごす経験を日常に組み込んでおくと、当日の不安がやわらぎます。
2027年度の考査日程(公式)
公式サイトが公表している2027年度入試の考査日は次のとおりです。
- A日程:考査は2026年8月28日午前。面接は8月29日終日、および8月31日・9月1日・9月2日・9月3日の各日午後
- B日程:考査は2026年10月3日
- C日程:考査は2027年1月27日午後
A日程の考査は夏休みの終盤に行われます。夏のあいだは集団で過ごす機会が減りがちですので、意識して人と関わる時間をつくっておくことが、行動観察の準備としては有効です。なお考査全体の所要時間は資料に記載がありませんでした。当日のスケジュールは募集要項でご確認ください。
行動観察についてよくある質問
Q. 課題の内容は公表されていますか
公表されていません。区分として「行動観察」が実施されることは資料から確認できますが、どのような課題が出されたかを学校が発表しているわけではありません。特定の課題を想定して練習するより、集団の中でのふるまいそのものを整えるほうが確実です。
Q. 積極的なほうが有利ですか
評価の基準は公表されていませんので、断定はできません。ただ、行動観察は目立つ子を選ぶ場ではなく、集団の中でどう関わるかを見る場です。人の話を最後まで聞く、困っている子に気づく、順番を守る。こうした姿勢は、声の大きさとは関係のないところで伝わります。
Q. 一人っ子でも大丈夫ですか
きょうだいの有無で評価が変わるという情報はありません。集団で過ごす経験が少ないと感じる場合は、園の活動や地域の行事、習い事などで、同年代と関わる時間を意識してつくっておきましょう。
Q. どのくらい前から準備すればよいですか
行動観察で見られる力は、短期間で形になるものではありません。A日程の考査が8月下旬に行われることを踏まえると、年長の夏に落ち着いた状態で臨めるよう、日常生活の中で早めに整えていくのが現実的な進め方です。
Q. 行動観察だけ苦手な場合はどうすればよいですか
考査はペーパーテスト・制作活動・行動観察・親子面接という複数の区分で構成されていますので、一つの区分だけで合否が決まる仕組みではないと考えるのが自然です。とはいえ行動観察は正式な区分ですから、避けて通ることはできません。まずは少人数の場面から始めて、慣れてきたら人数の多い場面へ広げていくとよいでしょう。
Q. 服装や持ち物に決まりはありますか
行動観察の服装や持ち物についての指定は、確認できた資料には記載がありませんでした。動きやすく、自分で着脱できる服装を選ぶご家庭が多いようです。指定の有無は募集要項でご確認ください。
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