日本大学藤沢小学校の教育の特色は何ですか?
日本大学藤沢小学校は、日本大学の一貫教育の入口として、子どもの知的好奇心を育てる学びを大切にしています。ここでは教育の特色と学びの魅力を、はじめての方にもわかりやすく整理します。
日本大学の一貫教育
日本大学藤沢小学校は、日本大学藤沢中学校・高等学校、そして日本大学へとつながる一貫教育の入口に位置づけられています。長い学びの見通しを持てるのが大きな特色です。
小学校から大学までを見据えた教育の中で、子どもたちはじっくりと自分の興味や関心を深めていけます。受験に追われすぎない環境で、学びに向き合えます。
日本大学という大きな学びの資源を背景に持つことは、子どもたちの視野を広げ、将来へのイメージを豊かにしてくれます。
知的好奇心を育てる学び
日本大学藤沢小学校では、子どもの知的好奇心を大切にした教育が行われています。「なぜだろう」という気持ちを引き出し、自ら学ぶ姿勢を育てています。
体験を通した学びや、じっくり考える学習を通して、子どもたちは学ぶ楽しさを実感していきます。基礎学力とともに、考える力が養われます。
一人ひとりの興味を尊重し、それを伸ばしていく姿勢が学校に根づいています。子どもが主体的に学びに向かえる環境が整えられています。
恵まれた環境
日本大学藤沢小学校は、日本大学の広大なキャンパスに隣接しています。緑豊かで落ち着いた環境の中で、子どもたちはのびのびと学んでいます。
隣接する日本大学生物資源科学部の施設や自然環境を身近に感じられることは、他校にはない魅力です。学びの機会が校外にも広がっています。
充実した施設の中で、体験的な学びや多様な活動に取り組めます。恵まれた環境が、子どもたちの成長を支えています。
豊かな体験活動
日本大学藤沢小学校では、教科の学習に加えて、さまざまな体験活動が用意されています。文化祭や運動会などの行事を通して、協力する力や表現する力が育まれます。
土曜日にも授業が行われ、学びの時間がしっかり確保されています。じっくりと学びに取り組める環境が整えられています。
こうした多様な経験を通して、子どもたちは学ぶ楽しさと、やり遂げる達成感を味わっていきます。心と体の両面での成長が図られています。
教育理念として掲げられている「自主性と創造性」
手もとの受験ガイド資料には、日本大学藤沢小学校の教育方針が記載されています。教育理念は「自主性と創造性」です。
知的好奇心を持って自ら課題に取り組み、新しい道を切り開くことを礎に据えたうえで、小学校で育んだ自主性と創造性の芽が、中学校・高等学校・大学へと進むなかで成長し、花開いてほしい。資料にはそうした願いが込められていると書かれています。
そして、その芽を育てるために必要なこととして、次の3つが挙げられています。
- 心と体の健康を育むこと
- 基本的な知識を身につけること
- そのうえで、幅広く豊かな体験を通して学ぶこと
学力だけを先に積み上げるのではなく、健康・基礎・体験を順番に重ねていくという考え方です。小学校から大学までが同じ系列にある学校らしい、長い時間軸での育て方といえます。
資料に書かれている、大切にしている6つのこと
資料の教育方針欄には、この学校が具体的に大切にしていることも列挙されています。
- 読む・書く・計算する力
- 考える・伝える力
- 挨拶ができること
- 明るく元気であること
- 自分のことは自分でできること
- 他の人を思いやることができること
前半の2つは学びの土台、後半の4つは生活の土台です。特別なことではなく、毎日の積み重ねで身につくことばかりが並んでいる点に、この学校の姿勢が表れています。
受験の準備という観点でも、この6つは家庭で取り組めることです。挨拶や身の回りのことを自分でできるようにしておくのは、考査のためというより、入学後の6年間のための準備でもあります。
「種から始まる日藤っ子の学び」というキャッチフレーズ
資料には、学校からのメッセージとして「種から始まる日藤っ子の学び」というキャッチフレーズが紹介されています。教育理念の「自主性と創造性」を、種が芽を出して育っていく姿になぞらえた言い方です。
行事についても記載があります。資料に挙げられているのは次の3つです。
- 運動会
- 文化祭
- 林間学校でのハイキング
学年ごとの行事の一覧や実施時期までは資料に載っていませんので、ここでは挙げられている内容だけをお伝えします。文化祭があるという点は、小学校としては特徴的です。表現する機会が学校生活のなかに組み込まれていることが読み取れます。
児童196名・1クラス36名という規模
教育の中身を考えるときは、どれくらいの人数のなかで学ぶのかも大切な視点です。資料の数字は次のとおりです。
- 児童数:196名
- 1クラス:36名
- 教員数:30名(非常勤11名を含む)
- 創立:2015年/創立者 山田顕義
- 土曜授業:あり
- アフタースクール:あり
全校196名で1クラス36名ということは、1学年1クラスに近い構成という計算になります。6年間ずっと同じ顔ぶれで過ごす可能性が高い環境です。少人数校のきめ細かさとはまた違う、学級としてはしっかりした人数のなかで、6年間の関係を築いていくことになります。
教員数30名のうち11名が非常勤という内訳も記載されています。土曜授業があることも、学びの時間の取り方に関わる条件です。
沿革の欄は資料になく、学校の歩みは公式でご確認ください
ここは正直にお伝えしておきます。手もとの資料には、この学校の沿革(年表)の欄がありません。掲載されているのは教育方針と安全対策で、開校からの歩みをたどる記載はありませんでした。
学校情報の欄に「創立2015年」「創立者 山田顕義」と記載されているだけですので、この記事では年表を組み立てることはしません。推測で歴史を書くことはしないという方針です。校舎の整備や周年行事といった歩みを知りたい場合は、学校の公式な沿革でご確認ください。
なお創立者として記載されている山田顕義は、日本大学の創立者です。小学校そのものは2015年の開校ですので、日本大学としての歴史と小学校の歴史は分けて考える必要があります。
教育についてよくある質問
英語やICTの授業はありますか
資料の教育方針欄には、英語やICTの時間数についての記載がありません。学校にご確認ください。
宿泊行事はありますか
資料には林間学校でのハイキングが挙げられています。学年や日数の記載はありません。
土曜日にも授業がありますか
資料には土曜授業「あり」と記載されています。回数や時間割までは記載がありません。ここに挙げた内容はいずれも資料に基づくもので、最新は学校の公式な案内でご確認ください。
安全対策から見える、学校の姿勢
教育の中身と同じくらい、子どもが安心して過ごせる環境かどうかも気になるところです。資料の安全対策欄には次の内容が記載されています。
- 警備員が小学校・中学校・高等学校・大学のそれぞれの門に常駐または巡回し、来訪者に対応している
- 警備員1名が8:00〜17:00に定期的に小学校内を巡視している
- 校舎内と校舎外の両方にカメラを設置している
- 来訪者には警備員が対応し、事務受付に連絡して安全を確認したうえで入校してもらう
小学校単独ではなく、系列の学校が同じ地域にそろっているからこそ成り立つ体制だと読み取れます。日中は巡視があり、来訪者は必ず確認を経て入る仕組みです。
また、スマートフォン・携帯電話はマナーモードに設定したうえで校内に持ち込めると記載されています。持ち込みの手続きや保管方法については記載がありませんので、詳しくは学校にご確認ください。
教育の環境を、費用と生活の条件からも見ておく
学びの内容に共感できたら、続けられる条件かどうかも確かめておきたいところです。資料に記載されている2026年度の費用は、入学金300,000円(入学時)、年額の授業料600,000円、年額の施設設備資金180,000円、そのほか校外学習費・教材費等が約70,000円です。授業料は年額での表示ですのでご注意ください。
生活面では、昼食は弁当(注文も可)、スクールバスはなし、通学は小田急江ノ島線「六会日大前」駅から徒歩15分と記載されています。系列には日本大学藤沢中学校・高等学校、そして日本大学・同大学院があります。金額や条件は資料の年度のものですので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
こんな家庭におすすめ
日本大学藤沢小学校は、大学までを見据えた一貫教育を望む家庭に向いています。長い見通しの中で、子どもをじっくり育てたい家庭に魅力ある選択肢です。
恵まれた環境の中で、子どもの知的好奇心や体験を大切にしたいと考える家庭にとっても、ふさわしい学校といえるでしょう。
学校の雰囲気は、実際に足を運ぶことでよく分かります。説明会やオープンスクールに参加し、家庭に合うかどうかをじっくり確かめてみてください。
日本大学藤沢小学校の受験情報は「日本大学藤沢小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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