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【2025.03.31 メディア掲載】

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【小学校受験面接】「母親の役割」で問われるテーマと合格を分ける回答ポイント

【小学校受験面接】「母親の役割」質問例と合格を分ける回答ポイント
ママ
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面接で「母親の役割」について問われたら、「家事や育児が母親の役割です。」と答えればいいのかしら?

そもそも、学校の先生はどうしてそんなことを知りたいのかしら・・・

うみ塾長
うみ塾長
小学校受験の面接において、「親の役割」はよく扱われるテーマのひとつです。

「どうしてそこを見るのか」という疑問は、とても素晴らしい観点だと思います。

相手の意図が分かれば、正しい言葉のキャッチボールができますよ。

では、どうして「母親の役割」が問われるのかを踏まえて、どのように答えたらいいのか、小学校受験面接指導で高い合格実績を叩き出す塾長が解説していきます!

小学校受験の面接で、母親の役割について質問する理由

まず、子育てにおいては、「小学校での教育よりも家庭教育が大切」というのが前提になります。

幼稚園は3年、小学校は6年間しかありませんが、家庭教育は大人になるまで続くわけですからね。

そして、その家庭教育の中心は、母親であることが多いのが現状です。

この機会に改めて、母親の役割を一緒に考えてみましょう。

さて、小学校受験において、主役はもちろんお子さんです。

しかし、どの小学校を受験するかを決めるのは、母親の判断が大きかったのではないでしょうか。

また、どのようなお子さんに育ててきたかも、母親の関わりが大きく左右しているはずです。

学校も、もちろんそれらのことを承知しています。

つまり、学校側は「子どもを見れば母親が分かるし、母親を見れば子どもが分かる」と考えているわけですね。

ですから、お子さんが持っている性質や家庭教育の状態を知りたくて、母親の役割というテーマを扱っています。

また、母親に不安要素がないか確認する意味もあるでしょう。

幼稚園受験や小学校受験をさせる母親は、過干渉の親である傾向があります。

受験生の母親は、お子さんの将来のためにできることを精一杯やろうとするのですから、お子さんに干渉するのは当たり前のことですよね。

ただし、過干渉の親の一部は、モンスターペアレント(クレーマー)になる可能性を秘めているのをご存知でしょうか。

当然、学校の先生はモンスターペアレントを嫌がりますので、母親に不安要素はないか、どのように子育てに関わってきたかを知りたくて、母親の役割というテーマを扱っているわけです。

小学校受験の面接で、母親の役割はどんな角度から問われるか

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面接では、母親の役割そのものを正面から問われることもあれば、別の角度から扱われる場合もあります。

以下に、扱われやすい切り口を挙げましたので、どの角度から入られても答えられるように準備しておきましょう。

  • 母親の役割で大切にしていること
  • ご家庭のなかでの母親の位置づけ
  • 理想の母親像
  • お子さんがいけないことをしたときの接し方
  • ご夫婦での役割分担
  • お子さんにいちばん伝えたいこと
  • 母親としてどうありたいか
  • 受験に向けてご家庭で取り組んできたこと
  • 子どもにとっての母親という存在
  • 入学後に母親として果たしたい役割
  • 子育てで気をつけていること
  • これまで築いてきた親子関係
  • お子さんにどのような人に育ってほしいか

並べてみると分かるとおり、どれも聞かれていることの中心は同じです。日々の暮らしのなかで、お子さんとどう向き合ってきたのか。その一点です。

ですから、切り口ごとに答えを用意するのではなく、ご家庭の軸をひとつ決めて、そこからどの角度にも枝を伸ばせる状態にしておくのが、いちばん確実な準備になります。

小学校受験の面接で、母親の役割は実際にこんな形で問われています

切り口の名前だけを並べても、当日どこまで踏み込んで話せばよいのかはつかみにくいものです。ここでは、それぞれが実際の面接でどんな形で投げかけられているのかを、もう少し具体的に見ておきましょう。

役割そのものを正面から尋ねられる形

いちばん多いのは、ご家庭のなかで母親が担っている役割は何かを、そのまま尋ねられる形です。理想の母親像については、思い描く姿を挙げるだけで終わらせず、なぜそう考えるのかという理由まで具体的に述べるよう重ねて求められることがあります。心がけていることを問う場合には、数を三つに区切って挙げるよう指定されることもあり、ふだんから言葉にしていないと当日に詰まりやすい問われ方です。ご夫婦の役割分担についても、分担しているかどうかだけでなく、どうしてそのように分けているのかという理由まで続けて尋ねられます。

ふだんの子育ての場面に落として尋ねられる形

お子さんがいけないことをしたときにどうするべきだと考えているかを、母親の立場に限って答える形で問われます。子育てで気をつけていることは、これまでの子育ての経験を踏まえて話すという条件が添えられることが多く、一般論だけでは答えきれません。これまでどのような親子関係を築いてきたかという問いも、やはり母親としての立場からという限定つきで出されます。お子さんにいちばん伝えたいことは何かと、内容そのものを一つに絞らせる問いも出ています。

母親自身の育ちや、これからに踏み込む形

子どもにとって母親とはどのような存在であるべきかという問いでは、お母さまご自身が子どもだったころの経験を重ねて語るよう求められることがあります。受験の準備を進めてきた期間に、母親としてお子さんとどう接してきたかを振り返らせる問いも定番です。さらに、お子さんにどのような人に育ってほしいかを述べたうえで、そのために母親としてどのような責任があると思うかまで続けて答えさせる、二段構えの問いも見られます。

こうして並べると、形は違っても確かめられていることは一つだと分かります。同時に、どれもその場の思いつきでは答えきれない問い方になっている点にもお気づきいただけると思います。とくに役割分担や親子関係については、お父さまが別に同じ趣旨を尋ねられることがあり、ご夫婦の答えが食い違うとそれ自体が記憶に残ってしまいます。準備の段階で、二人の言葉をそろえておきましょう。

小学校受験の面接で、母親の役割の質問をされた時の回答ポイント

母親の役割について問われた時は、「子どもの健全な成長を支えられる母親」「謙虚な姿勢で学校に協力できる母親」という内容を踏まえて答えるのがポイントです。

具体的には、以下のような観点を踏まえて回答するようにしてください。

質問の意図を理解する

どうして学校が母親の役割を扱うのか、その意図を理解しておくことで、的を射た回答をすることができます。

母親が子どもに与える影響は大きいですから、単純に母親としての力量を測りたいこともあるでしょう。

しかし、学校はさまざまなトラブルを抱えていることがあり、もっと具体的に母親の役割をどう考えているかを知りたい場合もあります。

例えば、

  • 地域の方から通学中のマナーについてクレームがあるなど、社会的なマナーをきちんと指導できている家庭が少ない。
  • 忘れ物が多い、宿題の提出率が悪いなど、家庭で勉強を見ていない保護者が増えてきた。
  • いわゆるモンスターペアレントと言われるような、利己主義な保護者がいて困っている。
  • 学校行事や保護者会等への参加率が低く、学校教育への関心の低い保護者が増えてきた。
  • 保護者が他の家庭の悪口を言うなど、保護者間のトラブルが、子どもの人間関係に悪影響を与えている。
  • 過干渉、過保護な保護者がいるために、子どもの自立が妨げられている家庭が多い。

など、学校が何かしらの問題を抱えている場合が考えられます。

つまり、受験者の母親がどのような保護者なのかを見極めようとして、母親の役割というテーマを扱ってくるわけです。

学校は、直接的に「このようなトラブルがあって困っている」とは言わないでしょうが、入学説明会等で「このような保護者を求めている」ということを伝えているはずです。

そのことを念頭に置いておくことで、的を射た回答をすることができます。

学校の教育方針を踏まえる

学校の教育方針の中で、家庭で大切にしている母親の役割と重なる部分を見つけて、そのことについて意見を述べましょう。

例えば、「自主・自律」を尊重する学校と、カトリック系の学校では、学校が求める母親の役割は異なります。

前者の場合は「子どもの自主性を尊重するための環境づくりをすることが母親の役割だと考えています」などの回答が望ましく、後者の場合は「いつもそばであたたかく見守りつつ、礼儀作法についてしっかりと教えていくことが母親の役割だと思います」などの回答が相応しいでしょう。

付け焼き刃の回答ではなく、学校の風紀を大切にしていますので、受験する学校の教育理念をよく理解しておきましょう。

表現を工夫する

母親の役割について、心がけていることやこれまでの子育てを語る場面では、普段からしていることやこれまでの経験から回答することになります。

もちろん、いつも理想の母親として子育てができていれば良いのですが、現実は難しいですよね。

そのような時は、表現を工夫してみましょう。

例えば、「子どもが公園で遊んでいる時になおざりにしがち」は「子どもの自主性を尊重して、好奇心の芽を育てるようにしている」、「つい口うるさく注意してしまう」は「社会的なマナーや礼儀作法、努力することの大切さについては厳しく教えています」などと表現すれば、面接官の印象も良くなります。

まさに、「物は言いよう」です。

完璧な母親を演じない

そもそも完璧な母親などいませんよね。

だから、母親の役割について回答する時も、自分がどれだけ素晴らしいかをアピールしすぎる必要はありません。

あくまでも、主役はお子様ですから、お子さんの成長を支えられる親であることを伝えられれば、それで大丈夫です。

例えば、「うちの息子は△△な子ですから、母親の役割では〇〇が1番大切です。」と決めつけた言い方よりは、「〇〇が大切だと考え子育てに励んできましたが、より△△な子に育つように先生方のご指導をいただきながら母親の役割を果たせるように尽力したいです。」と回答する方が好印象になります。

固定観念に囚われた母親より、子どもと一緒に成長していける母親の方が、学校が求める母親像であると言えるでしょう。

具体的なエピソードを入れる

具体的なエピソードを入れることで、意見の説得力が増しますし、面接官の先生にも内容が伝わりやすくなります。

結構多いのが、母親の役割というテーマに対して「子どもをあたたかく見守りながら、きちんと躾をすることです。」などの抽象的な回答しかしない方です。

せっかく母親としての魅力をお伝えするチャンスですので、もうひと言付け足せると良いですね。

ちょっとしたエピソードを添えるだけでも、説得力があり、面接官の印象に残る回答になりますので、母親としての役割を果たせたと感じた場面をいくつか思い出しておきましょう。

注意していただきたいのは、「いついつ、どこどこで、何何をして・・・」とダラダラ話さないことです。

限りある面接時間を有効に使うためにも、話す内容はなるべく簡潔にまとめておいてください。

働いているお母様の場合

お仕事をされているお母様は、母親の役割について語るとき、どうしても引け目を感じてしまいがちです。ですが、働いていることそのものが不利になる学校は、いまではほとんどありません。

大切なのは、限られた時間のなかでお子さんとどう向き合っているかを、具体的に語れることです。毎日必ず取っている時間がひとつあれば、それで十分に伝わります。

あわせて、学校行事や急なお迎えにどう対応するのかも、あらかじめ整理しておきましょう。ご夫婦の分担、祖父母やご近所の助けなど、実際に回せる形が見えていれば、学校も安心して受けとめてくれます。できないことを隠すより、こうして支えますと言い切れるほうが、ずっと信頼されます。

母親の役割を語るときの、答えの組み立て方

ここまでの観点を、実際の話し方に落とし込んでみましょう。使いやすいのは、次の3つの型です。

一つ目の型は「結論→具体的な場面→これから」です。母親の役割として大切にしていることを一文で置き、それが表れた出来事を一つだけ添え、これからどうしていきたいかで結びます。三十秒から一分におさまり、聞き手が迷いません。

二つ目の型は「学校の教育方針→わが家の考え→重なる一点」です。学校の理念と、ご家庭が大切にしてきたことの重なるところを見つけて、そこを軸に話します。学校案内の言葉をなぞるだけでは、どのご家庭も同じ内容になってしまいます。

三つ目の型は「課題→はたらきかけ→今の変化」です。うまくいかなかったことを話すときに使います。困りごとを打ち明けたうえで、ご家庭でどう向き合っていて、少しずつどう変わってきたかまで続けると、誠実さが伝わります。

そして、どの型で話す場合も、お父様の答えと食い違わないことが大前提です。母親の役割について語れば、自然とご家庭の分担の話にもつながります。ご夫婦で一度、口に出してすり合わせておいてください。

最後に、盛らないこと。実際より立派に見せた答えは、続けてたずねられたときに支えきれません。ありのままの出来事を順序よく並べるだけで、十分に伝わります。

母親の面接は、小学校受験の合否を左右する!

小学校受験の面接は、お子さんと同じくらい母親も見られていることが、お分かりいただけたでしょうか。

お子さんは幼児教室などで面接練習をする機会がありますが、保護者の方はなかなかそのような機会がありません。多くのお母さんは不安を抱えたまま面接を迎えることになってしまいますが、不安要素はなるべく取り除いて入試に挑むべきですよね。

お子さんの合格を勝ち取るためには、母親も面接レッスンを受けるのがおすすめです。

私が提供する「小学校受験面接特訓」では、受験する学校や各ご家庭に合わせた面接指導をしております。

元面接官で幼児教室の代表をしてきた経験から、お子さんやお母さんの魅力を最大限伝える方法をお伝えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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