「偏差値」がない理由
小学校受験は総合評価で、数値の偏差値は存在しません。京都教育大学附属桃山小学校も同様で、偏差値という指標はありません。
難易度の実情
難易度は募集約30名という枠の小ささと抽選の存在に集約されます。検査で確実に通過する力が必要で、その上で最後は抽選という運の要素も加わります。
必要な準備水準
1次のペーパー・運動、2次の面接・行動観察に向けて、基礎学力・指示行動・集団での振る舞いをバランスよく仕上げましょう。2022年度からのペーパー追加にも対応が必要です。
模試・幼児教室の活用
模試で現在地を把握し、弱点を家庭学習で潰すサイクルが有効です。桃山小の傾向に強い幼児教室を活用するのも一つの手です。
まとめ
京都教育大学附属桃山小学校に偏差値はありませんが、募集の少なさと抽選により実質的な難易度は高めです。検査の確実な通過を目指し、併願も準備しておきましょう。
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Q. 偏差値はいくつですか?
A. 小学校受験に偏差値はありません。難易度は募集枠と抽選で捉えます。
Q. 難関ですか?
A. 募集約30名・抽選ありのため、実質的な難易度は高めです。
Q. いつから対策すべきですか?
A. 年中後半から計画的に始めるのが安心です。
国立小の難易度をどう捉えるか
京都教育大学附属桃山小学校は、検査(考査)に加えて抽選があるため、難易度を偏差値のような数字で測ることはできません。検査ではペーパー・行動観察・運動・口頭試問を通じて基礎力と社会性が見られ、そのうえで志願者多数時には抽選という「運」の要素が加わります。実力を高めても抽選で結果が左右されることがある点が、国立校ならではの特徴です。
合格に近づくために
抽選はコントロールできませんが、検査の準備は日々の積み重ねで確実に力になります。話の記憶・数量・図形・言語・常識の基礎を固め、初めての場に慣れ、生活習慣を整えることが、抽選を通過したあとに力を発揮する土台になります。
併願も視野に
抽選という不確定要素があるため、私立小との併願を考える家庭も多くあります。共通して使える基礎力を軸に準備しておくと、複数校に無理なく対応できます。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
他の国立・私立と比較する視点
難易度を比較する際は、偏差値の数字ではなく、検査の内容・抽選の有無・通学区域・費用・教育方針といった「中身」で見るのが実態に合います。京都教育大附属桃山は抽選があるぶん、私立の難関校とは性質が異なります。我が家の希望と条件に合うかを軸に判断しましょう。
準備の優先順位
抽選対策はできないため、検査で問われる基礎力・社会性・生活習慣を着実に育てることが最優先です。話の記憶・数量・図形・言語・常識を毎日少しずつ、初めての場に慣れる経験を重ねましょう。私立との併願も視野に、共通の基礎力を軸に準備を進めると効率的です。
国立小学校の難易度は「偏差値」では測れません
小学校受験には公的な偏差値表がなく、京都教育大学附属桃山小学校についても学校が偏差値を公表しているわけではありません。とくに国立小学校の場合、最後に抽選が入るため、学力の指標だけで難易度を語ることには無理があります。ここでは公表されている事実から、この学校の難しさを組み立てて考えてみます。
選考は3段階で、最後に抽選があります
2026年度入試の選考は次のように行われました。
- 第一次検定:筆記30分、制作技能30分。2グループ(各30名ほど)に分かれて実施。2025年8月22日
- 第二次検定:面接(受検者本人)と行動観察(集団)。2025年10月3日
- 第三次検定:抽選。2025年10月8日
ここで決定的に重要なのが、第三次検定として抽選が実際に行われていることです。第一次・第二次の考査を通過しても、最後の抽選で決まらない可能性があります。2026年度は第二次合格が男子20名・女子16名、第三次の抽選合格が男子17名(補欠3名)・女子13名(補欠3名)でした。準備を尽くしても運の要素が残るという点は、この学校を志望するうえで必ず理解しておくべき前提です。
募集規模は小さめです
公式サイトの入学案内によると、2027年度(令和9年度)の募集人員は男子・女子合わせて約30名程度で、本学附属幼稚園からの進学者を除いた人数とされています。2026年度の受験資料では学校ページに26名程度、巻末の一覧に30名程度と記載が食い違っていましたので、受験する年度の募集要項で必ずご確認ください。
通学条件が受検できる家庭を限定しています
難易度を考えるとき、母集団がどう決まるかも見ておく必要があります。公式サイトには、京都府内に住民票および生活の本拠があり、徒歩または公共交通機関を利用して片道1時間以内という通学条件が示されています。この条件によって、そもそも出願できる家庭の範囲が限られます。府外からの受検はできず、通学時間の基準も設けられているため、私立のように広い地域から受験者が集まる構造にはなっていません。
倍率は算出できません
2026年度の受験資料には受検者数として男子60名・女子59名の合計119名という数字が載っていますが、これは資料側の独自調査による数字であり、学校が公表した値ではないと明記されています。受験ガイドの巻末にある国立小学校の志願者数一覧でも、桃山小学校の志願者数は非公表です。したがって「実質倍率は何倍」という形で難易度を示すことはできません。
準備の負荷から難易度をとらえる
数字が出ない以上、どれだけの準備が要るかで考えるほうが実務的です。第一次で筆記と制作技能、第二次で本人の面接と集団での行動観察と、区分が幅広く設定されています。ペーパーの演習だけでは対応できず、手を動かす力、人と関わる力、自分の言葉で答える力まで求められる構成です。そのうえで最後に抽選が控えていますので、私立の併願を含めた計画を立てておくことをおすすめします。
難易度についてよくある質問
Q. 偏差値はどこで確認できますか
学校が公表している偏差値はありません。模試を実施する各社が独自の指標を示すことはありますが、母集団も算出方法も異なりますので、参考程度にとどめてください。
Q. 抽選があるなら準備しなくてもよいのでしょうか
そうではありません。抽選の対象になるのは第二次検定を通過した人だけです。2026年度は第一次合格が男子26名・女子21名、第二次合格が男子20名・女子16名でしたので、抽選の前に段階的な絞り込みが行われています。まず考査を通過する力が必要です。
Q. 男女で難易度は違いますか
合格者数には男女で差がありますが、学校公表の受検者数がないため、男女別の比較はできません。
Q. どのくらい前から準備すればよいですか
目安は公表されていません。ただ第一次検定が8月下旬に行われ、筆記と制作技能の両方が課されることを踏まえると、年長の夏に仕上がる形で逆算するのが一つの考え方です。第二次の行動観察や面接で問われる力は短期間で身につくものではありませんので、日常生活の中で早めに整えていきましょう。
Q. 併願は考えたほうがよいですか
最後に抽選がある以上、合否を自分たちの努力だけでは決められません。国立を第一志望とする場合でも、私立の受験を含めた選択肢を用意しておくご家庭が多いのが実情です。
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