考査の全体像
洛南高等学校附属小学校の選考は、2025年度よりペーパーテスト・行動観察テスト(個人・集団)・親子面接・保護者作文による総合評価となりました。学力だけでなく、子どもの行動や家庭の考え方まで多面的に見られます。
ペーパーテストの傾向
ペーパーは、数量・言語・知識・思考(図形・回転)・話の記憶・常識・観察力など幅広い分野から出題されます。難関校らしく、基礎に加えて思考力(図形・回転)まで問われるのが特徴です。
行動観察(個人・集団)
行動観察は個人課題と集団課題の両方があり、指示理解・取り組む姿勢・協調性が見られます。集団では、お友達との関わり方やルール順守が評価されます。
親子面接と保護者作文
親子面接に加え、保護者作文が課されるのが洛南の大きな特徴です。家庭の教育観が問われるため、面接と作文で一貫した考えを示せるよう準備しましょう。
まとめ
洛南高等学校附属小学校の考査は、ペーパー・行動観察・親子面接・保護者作文の総合評価です。思考力を含む幅広いペーパー対策と、家庭の考えを言語化する準備が鍵になります。最新の試験内容は公式でご確認ください。
📚 あわせて読みたい
🌸 洛南高等学校附属小学校 個別家庭学習サポート 合格率100%
※2026年6月時点・ご利用者全員の実績です
■ 教材で対策する
市販には載っていない「幼児に適した解き方」まで分野別に解説した教材をご用意しています。 ▶ ウカル子教材一覧を見る
■ 志望校別マンツーマン家庭学習サポート
ご家庭での対策を専門家が伴走します。 ▶ 家庭学習サポートの詳細
■ まずは個別相談
志望校選びや対策の進め方をオンラインで相談できます。 ▶ 個別相談はこちら
Q. 試験はどんな構成ですか?
A. 2025年度よりペーパー・行動観察・親子面接・保護者作文の総合評価です。
Q. ペーパーの特徴は?
A. 数量・言語・話の記憶・常識に加え、図形・回転などの思考力が問われます。
Q. 保護者作文はありますか?
A. あります。家庭の教育観が問われる重要な要素です。
洛南高等学校附属小学校の考査の全体像
洛南高等学校附属小学校は、関西有数の進学校である洛南高等学校につながる、真言宗(東寺)を母体とする共学校です。入試は、ペーパーテスト、口頭試問、行動観察、運動、そして保護者作文で構成されます。進学校らしくペーパーの比重が大きく、就学前に育てた基礎学力と、話をよく聞き考える力が総合的に見られます。
ペーパーで問われる分野
過去の傾向として、話の記憶、数量(多い少ない・分ける・比べる)、図形(同図形・重ね図形・回転)、推理、言語(しりとり・頭音)、常識(季節・仲間分け・理科的常識)などが幅広く出題されます。他校より問題数が多め・難度高めの傾向があり、「正確に速く聞いて解く力」が求められます。家庭では、毎日の読み聞かせと質問、数・図形に親しむ遊びを、少しずつ確実に積み重ねましょう。
口頭試問・行動観察・運動
口頭試問では、名前や好きなことを自分の言葉で答える力が見られます。行動観察では協力・順番・切り替え、運動では指示を聞いて機敏に動く力が確認されます。
保護者作文という特色
洛南では、保護者が作文を書く点が大きな特色です。家庭の教育観や子どもへの思いを、自分の言葉でまとめる準備が必要になります。詳しくは保護者作文の記事もご覧ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
年齢別の準備の進め方
洛南はペーパーの比重が大きいため、早めの基礎固めが有効です。年中のうちは読み聞かせ・数遊び・積み木で土台を作り、年長で話の記憶・数量・図形・推理・言語・常識を毎日少しずつ。夏までに基礎を固め、秋の直前期に本番形式で、問題数の多さと時間感覚に慣れておきましょう。
当日に力を出すために
難度が高くても、慌てず「わかる問題から確実に」取り組む姿勢が大切です。家庭では、できたことをほめて自信を育て、初めての場でも落ち着けるよう、生活リズムを整えて当日を迎えましょう。
【2026年度】考査は5つの要素による総合判定
洛南高等学校附属小学校の選考は、ひとつの試験の点数で決まるものではありません。2026年度の入試では、次の5つを合わせた総合判定で合否が決められました。
- 個別①(ペーパー):筆記による考査です。分野の詳細は公表されていませんが、この学校では思考力を要する問題まで含めて準備しておく必要があります。
- 個別②(行動観察):一人ずつ取り組む形の行動観察です。指示を聞き取って自分で動けるか、丁寧に扱えるかといった、ふだんの生活の積み重ねが表れます。
- 集団(行動観察):ほかのお子さまと一緒に活動する場面での観察です。順番を守る、譲る、困っている子に気づくといった関わり方が見られます。
- 親子面接:保護者とお子さまが一緒に臨む面接です。考査日とは別の日程で実施されます。
- 保護者作文:保護者が文章を書く課題です。私立小学校の入試のなかでも実施校は限られており、この学校の特色のひとつといえます。
ここで大切なのは、5つのうちどれか一つが飛び抜けて良くても、他が大きく崩れると総合点を押し上げにくいという点です。ペーパー対策に時間を割きすぎて生活面の準備が後回しになる、逆に行動観察ばかり気にしてペーパーの基礎が抜ける、というどちらの偏りも避けたいところです。また、5つのうち2つ(親子面接・保護者作文)は保護者が直接関わる要素です。お子さまだけの受験ではないという前提で、家庭全体の準備計画を立ててください。
面接日と考査日は別日程です(2026年度)
準備の設計でいちばん誤解が起きやすいのが日程です。2026年度は、親子面接が8月、ペーパー・行動観察の考査が9月13日と、はっきり分かれていました。
- 出願期間:2025年7月10日(木)9:00〜7月18日(金)23:59(インターネット出願)
- 入学検定料:20,000円(インターネットによる決済)
- 親子面接:2025年8月19日(火)〜21日(木)、8月23日(土)〜27日(水)
- 考査(ペーパーテスト・行動観察):2025年9月13日(土)
- 考査当日の時間:9:15集合・12:00終了
- 合格発表:2025年9月17日(水)15:00〜(インターネットでの発表)
面接を考査当日に行うと思い込んでいると、準備の山をひとつしか作れません。実際には「8月の親子面接に向けた家庭の準備」と「9月の考査に向けたお子さまの準備」を二段階で組み立てる必要があります。夏休みの過ごし方が両方に直結するため、7月の出願手続きが終わった時点で、8月と9月それぞれの目標を家族で共有しておくと動きやすくなります。
当日の3時間を想定した生活づくり
2026年度の考査は9:15集合・12:00終了でした。保護者と離れておおよそ3時間近くを過ごすことになります。朝の支度を自分でできること、決まった時間に登校できるリズム、トイレや水分のタイミングを自分で言えることなど、生活面の自立がそのまま当日の力になります。直前期に慌てて整えるものではないので、早い段階から日常のなかで習慣にしておきましょう。
2026年度の募集人員と選考結果
考査の全体像をつかむうえで、募集規模と結果もあわせて押さえておきましょう。
- 募集人員:男女90名
- 受験者数:136名(男子63名・女子73名)
- 合格者数:97名(男子48名・女子49名)
- 実質倍率:男子約1.3倍・女子約1.5倍
合格者数が募集人員を上回っているのは、併願による辞退を見込んでいるためと考えられます。倍率の数字は穏やかに見えますが、受験者は継続的に準備をしてきた層が中心です。「倍率が低いから対策を軽くしてよい」という読み方はしないでください。
学校が公式に案内している小学校向けの説明会は、2026年6月20日(土)、2026年10月24日(土)、2027年2月20日(土)の三回です。入試情報は学校公式サイトの入試情報ページにまとめられています。ここで挙げた数字と日程はすべて2026年度のものです。最新の考査方法・日程・募集人員は、必ず学校の募集要項でご確認ください。
ご家庭で面接練習ができる教材があります
質問316問と男女別回答例632例を収録。ご家庭でそのまま面接練習ができます。
出題の傾向をより具体的に押さえたい方は、過去問の傾向は?思考力を含むペーパー対策をプロが解説もあわせてご覧ください。
実際の応募状況もあわせて見ておくと、洛南高等学校附属小学校の位置づけがつかみやすくなります。倍率は?難関国私立としての競争度をプロが解説をご覧ください。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)


























