カリタス受験でつまずきやすいポイント
不合格には共通したパターンがあります。原因を知っておくことで、対策の抜け漏れを防げます。あくまで一般的な傾向として、避けたいポイントを整理します。
①ペーパー偏重で他がおろそかになる
ペーパー対策に集中するあまり、生活習慣・行動観察・面接の準備が手薄になるケースです。カリタスの考査はペーパー・個別・行動観察・面接と幅広いため、バランスが欠かせません。
②面接で子どもが自分の言葉で話せない
親が先回りして答えてしまい、子どもが受け身になっているケース。面接では子ども本人への質問が中心です。日頃から「どう思った?」と気持ちを言葉にする会話を増やしましょう。
③家庭の方針が学校と合っていない
カトリックの精神や複言語教育という学校の方針への理解が浅いと、面接や願書で熱意が伝わりません。説明会や公開行事に足を運び、学校理解を深めておくことが大切です。
④基本的な生活習慣・協調性の不足
あいさつ・整理整頓・順番を守るといった生活習慣や、お友だちと協力する力は、行動観察や個別で表れます。日常の中で丁寧に育てましょう。
不合格を避けるために
苦手分野を早めに把握し、考査の全分野をバランスよく準備すること。そして家庭の方針を言葉にできるよう、親子で学校理解を深めることが、合格への近道です。
※入試・編入の有無や内容は年度で変わります。最新情報はカリタス小学校公式サイトでご確認ください。
不合格を防ぐための準備
不合格を避けるには、まず苦手分野を早めに把握し、考査の全分野をバランスよく準備することが大切です。ペーパー対策に偏って生活習慣や行動観察、面接の準備が手薄にならないよう注意しましょう。面接では子どもが自分の言葉で話せるかが見られるため、親が先回りして答えないこと、日頃から気持ちを言葉にする会話を増やすことが効果的です。また、カトリックの精神や複言語教育という学校の方針への理解が浅いと、面接や願書で熱意が伝わりません。説明会や公開行事に足を運び、学校理解を深めておくことが、合格への確かな備えになります。
カリタス小学校の不合格を防ぐ対策に関するよくある質問
Q. 落ちる主な原因は?
A. ペーパー偏重で行動観察・面接の準備が不足する、家庭の方針が学校と合わない、などが挙げられます。
Q. 面接で気をつけることは?
A. 親が先回りして答えず、子どもが自分の言葉で話せるようにしておくことです。
Q. 家庭の方針はどう整理する?
A. カトリックの精神や複言語教育への共感を、保護者の言葉で語れるようにしておきましょう。
Q. 不合格を避けるには?
A. 苦手分野を早期に把握し、全分野をバランスよく準備することが近道です。
公式情報を取り違えないことが、いちばんのつまずき対策です
不合格の原因を考える前に、そもそも事実を取り違えていないかを確認しておきましょう。カリタス小学校の公式サイトから確認できる2027年度の枠組みは次のとおりです。
- 募集人員…第1学年 108名(男女・内部進学者を含む)
- 出願資格…2020年4月2日から2021年4月1日までに生まれた者
- 出願…miraicompassによるインターネット出願/受付は8月25日(火)9時00分から9月28日(月)12時00分/入学志願書の郵送は10月1日(木)必着
- 検定料…25,000円(返金されません)
- 面接…10月16日(金)または17日(土)/対象は「本人と父母」
- 適性検査…10月23日(金)
- 合格発表…10月24日(土)17時00分(合否照会サイト。電話での問い合わせはできません)
見落とされやすいのが2点あります。ひとつは面接が適性検査より先に行われることです。10月16日または17日に面接、23日に適性検査という順ですので、面接の準備を後回しにすると間に合いません。もうひとつはインターネット出願とは別に、入学志願書の郵送が10月1日必着で必要なことです。出願受付が9月28日12時00分で終わったあとに郵送の締切が来ますので、手続きの流れを整理しておいてください。
そして2027年度の募集要項では、適性検査について「詳細は未定」とだけ記載されています。出題分野・問題数・試験時間・行動観察や運動の有無は公表されていません。面接についても、対象が本人と父母であること以外は公表されていません。断定的な出題情報を鵜呑みにして対策を絞り込みすぎるほうが、かえって危険です。
学校が言っていることに素直に合わせる
「学校と方針が合わない」という不合格の理由がありますが、その方針は公式サイトにはっきり書かれています。読み落とさないことが第一です。
身辺自立。公式のQ&Aには「身の回りのことが自分でできることが条件となります。」とあります。Q&Aのなかで「条件」という言葉が使われているのはここだけです。着替え、片付け、持ち物の管理を、入学前から自分でやる習慣にしてください。
服装。「子どもたちにはいつもと同じ気持ちで適性検査等にのぞんでほしいので、両日とも普段、幼稚園や保育園で着ている服装でご来校ください。」とあります。よそゆきの服を新調してお子さまを緊張させるのは、学校の意図と逆方向です。
月齢。「同じ試験を受けることになります。ただし、合否判定の際には考慮しています。」とあります。早生まれだからと焦って詰め込む必要はありません。
制限。「家庭環境、宗教、国籍等に関して、制限はありません。」とあります。信仰の有無や家庭の形を気にしすぎる必要はありません。
通学。「通学区域に制限はありません。ただし、小学1年生が安全に通学するには1時間以内が望ましいと考えています。」とあります。無理な通学計画は、合否よりも入学後の6年間に響きます。
不合格を防ぐ準備についてよくある質問(公式情報から)
何を軸に対策すればよいですか
学校が大切にしている学びから逆算するのが確実です。総合教育活動は1988年から研究が続く取り組みで、「体験を通して学んだことは、一生忘れない」という考えのもと発意・構想・構築・遂行・省察のサイクルを繰り返します。低学年は多摩川での活動やヤギ・ヒツジの飼育に取り組みます。自分から「やってみたい」と言える経験、うまくいかなくてもやり直す経験、友だちと一緒に進める経験を、日常のなかで積ませてあげてください。
フランス語の準備は必要ですか
必要ありません。英仏複言語教育は1年生から学校で始まります。1・2年生は週1時間を英語とフランス語で半分ずつ、3年生は各週1時間、4年生以上は英語週2時間・フランス語週1時間という配当で、全学年で少人数授業が行われます。入学前の語学経験を条件にする記載は公式サイトにありません。
残念な結果になった場合、次の機会はありますか
転編入試験があります。公式サイトによると欠員がある場合に7月・12月・3月の年3回実施され、対象は1〜5年生、選考内容は筆記試験(国語・算数)と面接です。ただし欠員がなければ実施されませんので、確実な道とは考えないでください。
説明会に出ておいたほうがよいですか
適性検査の詳細が公表されていない以上、最新の情報が示される場は説明会です。年間行事によると学校説明会は6月と9月に予定されており、公式サイトのお知らせでは第2回学校説明会が9月5日(土)と案内されていました。ほかに2月の学習発表会など公開される行事もあります。
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