カリタス小学校の編入・転入
私立小学校の編入・転入は、基本的に欠員が出た場合に実施されます。実施の有無・時期・対象学年は年度や学年の状況によって変わるため、まずは学校へ問い合わせて最新の募集状況を確認するのが確実です。
編入試験の一般的な内容
編入試験では、これまでの学習状況に応じたペーパーや面接などで、学力と学校生活への適応が見られるのが一般的です。カリタスは複言語教育が特徴のため、入学後の学びについていけるかという視点も大切になります。
準備のポイント
日々の学校の学習を着実に積み重ね、基礎学力と生活習慣を整えておくことが何よりの準備です。学校の教育方針を理解し、なぜカリタスを希望するのかを家庭で整理しておきましょう。
まずは問い合わせを
編入は情報が表に出にくいため、検討する場合は早めに学校へ連絡し、募集の予定や手続きを確認することをおすすめします。
※入試・編入の有無や内容は年度で変わります。最新情報はカリタス小学校公式サイトでご確認ください。
【カリタス小学校】転編入試験はいつ、どの学年が対象か
カリタス小学校では、転編入試験の情報が公式サイトの募集要項のページで案内されています。公表されている内容を整理すると、次のようになります。
- 実施時期は7月・12月・3月の年3回
- 実施されるのは欠員がある場合
- 対象は1年生から5年生
- 選考内容は筆記試験(国語・算数)と面接(本人・父母)
年3回という機会が定期的に設けられている一方で、欠員がある場合という条件がついています。つまり、日程が決まっていても、その学年に空きがなければ募集は行われません。転勤などで時期が読めないご家庭にとっては、この点をどう捉えるかが大切になります。実施の有無は年度・学年ごとに変わりますので、最新の情報は必ず公式サイトと学校への直接のお問い合わせでご確認ください。
受験できる期限が定められています
公式サイトの募集要項では、転編入試験を受けられるのは5年生の1学期(8月31日)までと定められています。6年生からの編入は想定されていない、ということです。
一方で、公式サイトの入試に関するQ&Aには、転勤にともなう復学について、編入試験を受けることで復学が可能であり、5年生の3学期までが条件であるという説明もあります。同じ転編入でも、一般の転編入と、いったん在籍していた児童の復学とでは扱いが異なる可能性があります。ご家庭の状況がどちらにあたるのかは、必ず学校に確認したうえで判断してください。ここは推測で動いてよい部分ではありません。
【カリタス小学校】選考は筆記と面接の二本立てです
公式サイトによると、転編入試験の選考内容は筆記試験(国語・算数)と面接(本人・父母)です。1年生からの一般入試が適性検査という形で行われるのに対し、転編入では教科の筆記試験が課される点が大きな違いになります。
筆記試験に向けて
国語と算数の筆記試験ですから、準備の中心は在籍校で学んできた内容の定着確認です。特別な問題集を新たに買い足すより、これまでの教科書とノートを一巡し、つまずいたところを丁寧に埋めるほうが確実です。
編入は学年の途中から入るものですから、入学後にその学年の授業についていけるかどうかが見られていると考えるのが自然です。とくに算数は積み上げの教科ですので、前の学年でつまずいたままの単元があれば、そこまで戻って確認しておきましょう。
面接に向けて
面接は本人と父母が対象です。転編入の面接では、なぜ今このタイミングで学校を変えるのかという点が、どうしても中心になります。転勤、転居、教育方針の見直し。理由はご家庭によってさまざまですが、大切なのは、その理由とカリタス小学校を選ぶ理由がつながっていることです。
カリタス小学校はカトリックの教育を土台とする学校で、英仏の複言語教育など独自の教育活動を掲げています。前の学校がうまくいかなかったから、という説明だけでは、この学校を選ぶ理由になりません。ご家庭が何を大切にしていて、この学校のどこと重なるのかを、お子さまの様子とあわせて語れるように整理しておきましょう。
【カリタス小学校】転編入で確認しておきたい条件
編入を考えるとき、試験の内容と同じくらい大切なのが、入学後に無理なく通えるかどうかです。公式サイトの入試に関するQ&Aでは、次のような説明がなされています。
- 通学区域について、とくに制限は設けていない
- ただし1年生については、通学時間が1時間以内であることが望ましい
- 家庭環境、宗教、国籍等に関して制限はない
- 身のまわりのことが自分でできることが条件とされ、必要に応じて相談ができる
宗教や国籍による制限がないという点は、カトリック校を検討するご家庭がよく気にされるところです。信者であることが条件ではなく、学校の教育の土台を理解し、賛同できるかどうかが問われていると考えてよいでしょう。
通学時間についても、明確な上限が定められているわけではありませんが、低学年ほど負担が大きいことは押さえておきたい点です。編入は学年の途中から新しい環境に入るものですから、通学の負担が重いと、慣れるまでの時期がいっそう苦しくなります。転居の予定があるご家庭は、住まいの場所も含めて検討されることをおすすめします。
公開イベントは編入希望のご家庭にも役立ちます
公式サイトの学校説明会・公開イベントの案内では、学校説明会のほかに、学校グループ見学会、授業体験Day、総合Day、CARITAS Athletic Festival(運動会)、学習発表会といった機会が紹介されています。実施時期は年度によって変わりますので、最新の案内をご確認ください。
編入をお考えのご家庭こそ、こうした場に足を運ぶ価値があります。転編入は在籍校に通いながらの準備になりますので、志望校の実際の様子を見る時間が取りにくくなりがちです。公開されている行事に一度でも参加しておけば、面接で語る言葉に具体性が生まれますし、お子さま自身も、次に通う場所のイメージを持って準備に臨めます。
【カリタス小学校】転編入についてよくある質問
欠員があるかどうかはどこで分かりますか
実施の有無は年度と学年によって変わります。公式サイトの募集要項のページと、学校への直接のお問い合わせで確認するのが確実です。時期が読めない事情をお持ちの場合は、早めに一度ご連絡を入れておくと、案内が出たときに動きやすくなります。
1年生からの入試とはどう違いますか
1年生からの一般入試は、公式サイトによると2027年度で募集人員108名(男女・内部進学者を含む)、面接が10月16日または17日、適性検査が10月23日と案内されています。検定料は25,000円で、出願はインターネット出願です。これに対して転編入は、欠員がある場合に年3回実施され、国語・算数の筆記試験と面接で選考されます。求められる準備の中身が違いますので、混同しないようにご注意ください。
編入した子どもはなじめますか
どの学校でも、途中から入る難しさはあります。大切なのは、学校側とご家庭が同じ方向を向いていることです。困ったことがあったときにすぐ相談できる関係を、入学の時点から作っておきましょう。お子さまには、はじめは分からないことがあって当たり前だと伝え、聞ける相手をひとり見つけようという具体的な目標を持たせてあげてください。
準備をどこから始めればよいですか
まずは学校への問い合わせ、次に在籍校の学習内容の総点検、そして志望理由の整理という順番です。ご家庭だけで進め方に迷われるときは、オンライン個別相談や家庭学習サポートもご利用いただけます。面接の受け答えを整えたい場合は面接対策もご検討ください。
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編入を目指すときの心構え
編入・転入の募集は欠員が出たときに不定期で行われることが多く、タイミングが読みにくいのが特徴です。志望校の募集情報をこまめにチェックし、募集が出たらすぐ動けるよう、書類や対策を前もって準備しておきましょう。試験は在籍学年相当の学力に加え、面接や行動観察が課されることが一般的です。日頃の家庭学習と生活習慣を整えておくことが、いざというときの強みになります。
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