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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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学習院初等科

【学習院初等科】共働きでも大丈夫?行事の負担と1日の流れをプロが解説

学習院初等科 共働き
ママ
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共働きですが、学習院初等科に通わせることはできるでしょうか。

保護者が学校に行く回数が多いのか心配です。

塾長
塾長

学習院初等科は、公式サイトのQ&Aで共働きのご家庭からの質問に正面から答えています。1年生の1学期はじめの送り迎え、各学期の父母会と個人面談の回数まで具体的に示されていますので、仕事の調整を立てやすい学校です。

大切なのは、以下の3点です。

・1年生の1学期最初の3日間程度は、午前中の参観と送り迎えがあること
・各学期に父母会が1〜2回、個人面談が1回あり、授業参観や運動会は自由参加であること
・給食があり、登下校はICカードと顔画像付きメールで家庭に知らされること

学習院初等科の個別相談家庭学習サポート願書作成面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

学習院初等科を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【学習院初等科】公式が示している保護者の関わりの回数

関連動画:学習院初等科について

学習院初等科(東京都新宿区若葉1-23-1)の入学案内のQ&Aには、共働きのご家庭からの質問がそのまま項目として掲載されています。父母が参加しなければならない行事は1年間にどのくらいあるか、という問いです。

回答では、初等科は3学期制であることを前提に、次のように説明されています。

  • 1年生の場合、1学期最初の3日間程度は午前中に参観と送り迎えがあること
  • 各学期に父母会が1〜2回、個人面談が1回あること
  • 授業参観や運動会などの行事は自由参加であること

3学期制ですので、父母会は年間で3回から6回、個人面談は年間3回という計算になります。そして、授業参観や運動会が自由参加と明記されている点は、働くご家庭にとって大きな安心材料です。

【学習院初等科】1年生の送り迎えはどう考えるか

同じくQ&Aには、1年生の送迎について学校の決まりがあるのかという質問も掲載されています。回答は「特に決まりはありませんが、お子様が一人で安全に無理なく通えるようになるまでは送迎をお願いしています」というものです。

「いつまで」という期限が切られていない点が特徴です。お子さまの様子を見ながら、ご家庭の判断で切り替えていく形になります。しっかりしたお子さまであれば早く一人通学に移れますし、時間がかかっても構いません。

ただし、共働きのご家庭にとっては、この期間をどう乗り切るかが最初の関門になります。入学直後の数か月をどう分担するのか、お父様とお母様のどちらが朝を担当するのか、祖父母に頼めるのかを、受験を決めた段階で話し合っておくことをおすすめします。

なお、1学期最初の3日間程度は午前中の参観と送り迎えがあると明記されていますので、この3日間は必ず予定を空けておく必要があります。入学式もありますので、4月の第1週から第2週にかけては、まとまった休みを取れるように準備しておきましょう。

【学習院初等科】1日の流れと下校時刻

公式サイトの「一日の生活」のページには、次のような流れが紹介されています。

  • 8:00 朝の外遊び。広い校庭で元気よく遊びます
  • 8:20 「わかば」の時間。朝礼やラジオ体操、集会、読書活動などを行います
  • 8:50 授業が始まります。低学年から専科制を採り入れています
  • 10:30 中休み。校庭のあちらこちらで仲良く遊びます
  • 12:30 給食。食堂で、1・2年生は一緒に、3年生からは学年ごとに食べます
  • 16:00 友達といっしょに安全に注意しながら下校します

下校時刻については「学年により下校時刻は異なります」と補足されています。低学年のうちは、この時刻より早く帰ると考えておいてください。

昼食は給食です。毎朝のお弁当作りが不要になるという点は、働くご家庭にとって大きな違いになります。詳しくは学習院初等科の給食の記事をご覧ください。

なお、公式サイトには学童保育やアフタースクールにあたる放課後の預かりについての記載は見当たりませんでした。放課後の預かりを前提に生活を組み立てたいご家庭は、学校見学会の質問コーナーや電話(03-3355-2171)で最新の状況をご確認ください。

【学習院初等科】登下校を見守るしくみ

日中に子どもの様子が分からないというのは、働くご家庭に共通する不安です。学習院初等科は、この点について公式サイトの「安心・安全」のページで具体的な仕組みを公開しています。

  • 登下校時、児童がICカードをタッチすると顔画像付きのメールが直ちに家庭に配信される「さくらメール」システムを導入しています
  • 通学経路が同じ縦割りのグループを作り、学期ごとに活動を行っています
  • 教員や父母が通学路に立ち、登下校の指導をしています

顔画像付きのメールが届くという点は、単に時刻が記録されるだけの仕組みよりも一歩踏み込んでいます。職場にいても、無事に着いたことを確かめられます。

防犯対策としては、学期ごとに地震・火災・不審者対策の避難訓練を行うこと、隔年で引き取り訓練を行うこと、災害時に備えて全児童3日分の生活に必要なものを備蓄していること、正門にガードマンが24時間体制で常駐し防犯カメラも設置していることが記載されています。

引き取り訓練は保護者が学校まで迎えに行く訓練ですので、隔年で平日の予定が入る可能性があります。年間予定が出たら、早めに確認しておきましょう。

通学経路が同じ縦割りグループの活動があるという点も、保護者にとっては顔つなぎの機会になります。同じ方面の上級生の保護者を知っておくと、いざというときに頼れる相手ができます。

【学習院初等科】年間の行事と、保護者が出る場面

公式サイトの「入学してからの一年」のページには、1年生が経験する行事が月ごとに紹介されています。

  • 4月 入学式。新入生は保護者に手を引かれて正門をくぐります
  • 5月 写生会(1・2年生は初等科で実施)、1年生を迎える会、親子遠足
  • 6月下旬 水泳学習が始まります
  • 10月 運動会。1年生はダンス・大玉ころがし・かけっこなどに出場します
  • 11月 初等科祭。児童の作品展示とクラブ活動の発表が行われます
  • 3月 6年生を送る会。1年生は6年生に花をプレゼントします

このうち保護者が参加する形として明記されているのは、入学式と5月の親子遠足です。運動会や授業参観は、Q&Aで自由参加と説明されています。

水泳については、Q&Aに「6月中旬から9月初旬まで夏季時間割りという時間割りのもとに、各学年ごとに週に2コマ(2時間続きの授業2回分)水泳授業を行います」と記載されています。この期間は水着や持ち物の準備が続きますので、家庭側の手間として見込んでおきましょう。

【学習院初等科】共働き家庭のよくある疑問

共働きだと入試で不利になりますか

公式サイトのQ&Aには、名家や学習院に縁のある家柄でなくても受験できるのかという質問に対して「入試はどなたにも開かれた形で公正に行います」と回答されています。共働きが不利になるという記載は、どこにもありません。学校説明会・学校見学会への参加についても「入試の合否にはいっさい関係ありません」と明記されています。

保護者面接には父母そろって行く必要がありますか

Q&Aには、保護者面接は「保護者(父母)の方のみの面接です」と記載されており、志願者本人は同席しません。また、父母以外の親類が面接を受けることについては「ご父母以外の方はご遠慮いただいています」とされ、当日の緊急の事情でやむを得ないときは連絡してほしいと案内されています。仕事の都合がつくよう、試験期間は早めに予定を押さえておきましょう。試験日時の変更はできないとも明記されています。

放課後のクラブ活動はありますか

公式サイトの課外活動のページには、クラブ活動と委員会活動があること、さらに特別クラブとして剣道部・管弦楽部・合唱部があり、4年生以上の児童が任意で参加できることが記載されています。特別クラブでは初等科生から大学生までが合同で稽古をしたり、海外の学校と音楽交流会を行ったりすることも紹介されています。活動の時間帯については公式に記載がありませんので、見学会の質問コーナーでご確認ください。

家庭学習の負担はどのくらいですか

Q&Aによると、1・2年生は主管(学級担任)が国語・算数・生活・道徳・さくらを担当し、図書・音楽・図工・体育を専科教員が担当します。3・4年生は主管が国語・社会・算数・道徳・さくらを担当し、図書・理科・音楽・図工・体育・英語・情報を専科教員が受け持ちます。5・6年生は完全専科制です。国語教育に力を入れており、硬筆習字や文法学習、表現法について独自のテキストを活用していると説明されています。宿題の量についての記載はありませんが、書く学習が中心にありますので、夜に机に向かう時間は確保しておきたいところです。

中学校進学のときに、また受験の負担がかかりますか

公式サイトの入試説明会のページには、卒業後の進路について「ほとんどの児童が学習院中等科・学習院女子中等科に進学しています」と記載されています。中学受験を前提にしない進路設計ができるという点は、働くご家庭にとって負担の少ない選択です。進学の詳細は学習院初等科の進学先の記事をご覧ください。

働き方と学校の相性は、どう見極めればよいですか

給食があり、行事の多くが自由参加で、登下校が通知されるという点は、共働きのご家庭に向いています。一方で、1年生の送迎期間や引き取り訓練など、平日の予定が入る場面もあります。学校の全体像は学習院初等科のガイド、家庭に求められる姿勢は学習院初等科はどんな子・どんな家庭かの記事もあわせてお読みください。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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