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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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福岡教育大学附属福岡小学校

福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学をプロが解説

ママ
ママ
福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学について知りたいのだけど、どうなっているのかしら。
うみ塾長
うみ塾長
福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学について、ポイントを解説しますね。

 

福岡教育大学附属福岡小学校 内部進学

 

h1 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学をプロが解説

 

お子さんを福岡教育大学附属福岡小学校(以下、記事内で附属小とします)に進学させたい、あるいは通学中の人にとって、「中学校にはそのまま進学できるのか?」というのは重要な問題だと思います。そこで気になる内部進学について解説をいたします。

h2 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学はテストがある?

 

結論から申し上げますと、あります。そして内部進学と外部受験で受ける試験の問題は全く同じです。やはり外部受験をしてくる子どもたちと一緒に3年間を過ごすわけですから、生活態度や学力の面で一定の基準を満たしていない子どもは、高学年になると学校側からやんわりと内部進学が難しい旨を伝えられるようです。

 

h3 内部進学の試験日/外部受験日とは別?

 

同じ日にちで、昨年度は令和6年1月20日(土)でした。公式に同じに日程にしていると公表されているわけではありませんが、福岡最難関の私立久留米大学附設中学校と同日の年がほとんどとのことです。そもそも日程が重なっている中学に限らず、附属小から外部の中学を受験する生徒は、内部進学をすることはできません。附属中よりもレベルの高い中学を目指し、小学校受験で通っていた塾に小学校入学後も継続して通い続け、そのまま中学受験の対策を続けているお子さんもいます。

 

h3  内部進学をするために、塾通いは必要?

 

塾通いは必須ではないが、勉強しなくてもよいというわけではない、という言い方になります。附属小としては受験を推奨していないかというと、内部進学の説明会に出席している保護者の方にお話を聞くと、年々内部進学についても厳しく評価するという言い方をされるようになっているようです。

学校側としても、やはり優秀な学生は多い方がよい、一方で内部進学を滑り止めのような形にされるのは良しと考えていない、というのが本音のようです。

しかしながら、入試問題自体は私立中学のように特別なテクニックや知識を問われる問題は少なく、標準的な問題をいかにミスなく解くか、をみられています。特に外部進学組は各教科に1問程度のミスしか許されないと言われるほどの厳しい競争であり、その点は小学校受験に近いものがあります。

 

h3 家庭学習で内部進学をするために

 

問題が標準的だからといって、学校側が受験対策をしてくれるわけではないため、ただ学校に通っているだけで受験を乗り切れるわけではありません。外部受験の子どもたちと同じ問題を解くわけですから、苦手な教科や分野を作らないことが重要です。教材としては、塾でしか手に入らないような特別なものではなく、書店で販売されてもので十分です。

また、試験に取り組むうえで必要な、基本的な見直しや時間配分等については、附属中の過去問はもちろん、余裕があれば他都道府県の国立中の問題に挑戦するのも効果的と思います。附属中の外部進学は偏差値60~65(塾や情報の出典元によって前後します)ですが、同等の偏差値の私立中学の入試問題は問題の特徴が異なるため、あまり参考にならないと思います。

 

h3 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学は、内申点も関係ある?

 

高校受験のように、○○高校に行くには内申点が○○あれば合格率が何%、というような指標は残念ながらありません。しかし、内申点が高い方がよいのは間違いありません。保護者の中には、そのためにPTA活動を積極的に行う方もいると聞きます。(いずれにしても、附属小の保護者は6年間の間に何らかの委員会活動への参加が求められますが。)

先ほども書きました通り、普段からの生活態度や学習面に問題の見られるお子さんは内申点の面でも低い数値になるでしょうし、受験学年の6年生だけでなんとかなるものではありませんから、せっかく入学したのだから内部進学をしてほしい、という場合は、小学校受験が終わったからと羽目を外しすぎてはいけない、ということです。

 

h2  福岡教育大学附属福岡小学校で内部進学をするための対策方法

 

教育熱心な保護者の方ほど、焦る気持ちから気が付かないうちに子どもにプレッシャーを与えてしまうことがあります。外部受験と同じ問題を解く必要はありますが、具体的な点数は分からないものの、やはり内部進学の方が求められる点数は低いようです。

入学の経緯は様々と思いますが、せっかく恵まれた学習環境に置かれているお子さんが伸び伸びと毎日を送ることがまずは重要と思います。楽しく学校に行っていなければ日ごろの態度もよくならず、内申点にも響きます。

また、学校の勉強は簡単だとないがしろにするのもよくありません。何事もやりすぎはよくないですし、小学校6年間の大事な時期ですから、附属小のお子さんも勉強ばかりではなくスポーツ、プログラミング、劇等、いろんなことに挑戦しています。

特に小学生の学習内容は身近な生活から学ぶことも多く、理科や社会の勉強には自由研究を活用したり、時間やお金が許せば家族旅行に行ったり、とお子さんの視野を広げるのが結果的には回り道のようで対策になっていると思います。

 

h3 低学年から準備できる内部進学対策

 

年2回開催される全国統一小学生テストや、同じく年数回開催される大手塾の公開テストを活用し、現時点の学力を客観的に把握するのがおすすめです。

塾通いをしていないと、いくら学校の勉強だけでも内部進学には問題ないと聞いても不安に思われる方は多いです。附属小の授業は発表形式が多かったり、教育実習の授業が多かったり、と良い面もあるのですが、一般的な小学生として必要な知識や問題解決能力を身に着けているかわかりづらい部分もあります。

そこで問題レベルとしても簡単すぎず難しすぎない上記のようなテストを利用することで、内部進学対策はもちろんですが、学力の確認もできると思います。

 

h3 内部進学と外部受験の割合は?

 

附属小からの内部進学者数も外部受験からの合格数も公表はされておらず、正確な数字は分かりませんが、附属小の1学年の人数は70人(35人×2クラス)に対し、附属中の1学年あたりの人数は120名(40人×3クラス)なので、全員が内部進学をするわけではないことから、おおよそ半分ずつになっていると思われます。

当然内部進学組は6年間を一緒に過ごしていますが、外部受験組も分け隔てなくみなさん仲良く過ごしているのでご安心ください。

 

h3 内部進学ができなかったらどうすれば?

 

試験ですから、合格する人もいれば不合格になる人もいます。試験日程としては、福岡県内の中学には附属中よりもあとに試験がある学校もありますが、後期日程では人数も限られますし、非常に厳しい受験にはなると思います。

お子さんと十分に話し合ったうえで、公立中に入学し、いずれにしても附属中の生徒はみな高校受験をするわけですから、附属小で仲の良かった子と高校での再会を目標をする、というように前向きな考え方ができればよいのではないでしょうか。

 

h2 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学をプロが解説

 

附属小から附属中への内部進学について解説してきました。インターネット上だけではあまり情報が集められないことや、時代によっても学校側の方針が変わっていることから、「昔はこうだったらしい」と聞いて不安に思われている保護者の方もいらっしゃると思います。あくまで記載の内容については参考にとどめていただき、逐一最新の情報を確認していただくことをおすすめいたします。

 

【福岡教育大学附属福岡小学校】中学校に進んだあとの進路も見ておきましょう

内部進学を考えるときに見落としがちなのが、その先の進路です。福岡教育大学附属福岡中学校は高等学校を併設していませんので、中学校を卒業したあとは高校受験に臨むことになります。ここを知らずに小学校からの進学だけを見ていると、6年後・9年後の見通しがぼやけてしまいます。

公式が公表している高校進学の実績

附属福岡中学校の公式サイトの進路のページでは、卒業生の高校進学先が3年分公表されています。令和6年の実績では、公立高校では修猷館への進学者が37名ともっとも多く、筑紫丘が10名、福岡が8名と続いています。私立高校については合格者数として公表されており、福岡大学附属大濠が70名、早稲田佐賀が35名、長崎青雲が20名と示されています。なお公式のページでは、進学者数と合格者数を区別して掲載している点にも注意が必要です。私立の数字は「その学校に進んだ人数」ではなく「合格した人数」ですので、読み取り方を間違えないようにしましょう。

小学校・中学校が同じ場所にあります

附属福岡小学校と附属福岡中学校は、いずれも福岡市中央区西公園12-1に所在しています。校舎が近いということは、進学したあとも通学の経路が大きく変わらないということです。小学校は「持続可能な未来社会を共創する主体性のある子たちの育成」を、中学校は「主体性、創造性のある生徒の育成」を掲げており、どちらも大学と連携した研究の推進や教育実習生の受け入れに取り組んでいます。研究授業や教育実習が日常にあるという環境も、あらかじめ理解しておきたい点です。

高校受験を見据えた家庭の準備

高校受験があるということは、中学3年間の学習の積み上げがそのまま進路に直結するということです。とはいえ、小学生のうちから受験勉強を先取りする必要はありません。自分で計画を立てて机に向かう習慣、分からないことを人に聞ける素直さ、そして体力。この三つが整っていれば、中学校に入ってからの伸びしろは十分に確保できます。なお、進学の制度や実績は年度によって変わりますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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受験を検討されるうえで気になる点として、小学校に通わせるメリットとその価値もまとめています。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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