同志社国際学院初等部(DIAES)は考査日程や教育方針に特色があるため、併願校選びも戦略が大切です。ご家庭の価値観に合う学校を、無理のない日程で組み合わせましょう。
併願校を選ぶ考え方
併願は「日程が重ならないこと」「教育方針の方向性」「通学の負担」の3点で考えると整理しやすくなります。DIAESは英語・国際教育が最大の特色なので、同じく国際色のある学校を第一候補にしつつ、通学圏内の京都・奈良・大阪の私立小学校もあわせて検討すると選択肢が広がります。
京都・奈良エリアの候補
京都方面では同志社小学校や立命館小学校、ノートルダム学院小学校などが、一貫教育や私学らしい教育で知られています。奈良方面の学園系小学校も、通学圏によっては候補になります。国際教育を重視するなら、英語プログラムの内容を各校で比較してみましょう。
併願を成功させるコツ
併願校が増えるほど対策の負担も増えます。第一志望の対策を軸にしながら、共通して使える基礎力(聞く力・観察力・生活習慣)を伸ばすのが効率的です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
2027年度の日程から併願の並びを組み立てる
併願は「どの学校を受けるか」より先に、「日程が物理的に成り立つか」を確かめるところから始まります。参考として、同志社国際学院初等部と、名前が似ていて比較されることの多い同志社小学校について、それぞれの公式サイトに2027年度(2026年実施)として掲載されていた日程を並べます。日程は年度ごとに変わりますので、必ず各校の募集要項でご確認ください。
- 同志社小学校:出願2026年7月7日(火)〜7月14日(火)、面接8月17日(月)〜8月21日(金)、考査8月27日(木)8時30分〜12時00分、合格発表8月28日(金)
- 同志社国際学院初等部:出願2026年7月13日(月)〜7月24日(金)、Interview(親子面接)8月22日(土)〜8月28日(金)の間のいずれか1日、Academic Exam 9月3日(木)・9月4日(金)、合格発表9月11日(金)、入学金の納入期限9月18日(金)
読み取れること
この年度でいえば、出願期間は7月13日・14日の2日間だけ重なっていました。両方に出す予定なら、書類と写真データは7月上旬までにそろえておくと安全です。面接の週は同志社小学校が8月17日からの週、同志社国際学院初等部が8月22日からで、続けて2週にわたります。考査日と合格発表はどちらも重なっていませんでした。
気をつけたいのは「手続きの期限」
併願で本当に負担が大きいのは、考査日そのものより、先に発表がある学校の入学手続きの期限と、あとから発表がある学校の発表日の関係です。同志社国際学院初等部は合格発表が9月11日、入学金の納入期限が9月18日と公表されていましたので、他校の手続き期限と並べて一覧にしておくと、判断を迫られる日が事前に見えます。年度によって変わりますので、募集要項が出たらまず日付だけを書き出す作業をおすすめします。
併願校を絞るときに公式サイトで確かめたい5つのこと
併願校は「偏差値が近いから」ではなく、「同じ理由で選べるか」で決めると、合格後の迷いが小さくなります。同志社国際学院初等部を第一志望に置く場合、次の5点を各校の公式サイトで見比べると輪郭がはっきりします。
1. 通学の実態
同志社国際学院初等部は通学バスを運行しており、近鉄学研奈良登美ヶ丘駅から約20分、JR祝園駅・近鉄新祝園駅から約10分と案内されています。近鉄山田川駅からは徒歩約15分で、こちらは3年生以上が利用できるとされています。併願校でも、最寄り駅からの手段と低学年での通学の可否まで確認しておきましょう。
2. 募集の枠の中身
同志社国際学院初等部の募集は第1学年60名で、そこに同志社幼稚園からの内部進学者と地域枠が含まれると明記されています。地域枠は木津川市在住が条件です。募集人数の数字だけを見るのではなく、その内訳がどう書かれているかを読むと、実際の枠の感覚がつかめます。
3. 昼食の方式
同志社国際学院初等部は、各家庭の食文化を尊重して昼食はお弁当の持参をお願いすると案内し、ランチオーダーシステムと週2回のパン販売も紹介しています。給食のある学校と併願する場合、合格後の毎日の負担がまったく変わりますので、家庭の生活リズムに照らして考えておきたい項目です。
4. 下校時刻と放課後
公表されている一日の流れでは、6校時終了で14時40分下校、7校時終了で15時30分下校とされ、7校時は2年生が週1回、3年生が週2回、4年生と5年生が週3回、6年生が週4回と示されています。学年ごとの下校時刻は、送迎や習い事の計画に直結します。
5. 学びの枠組み
同志社国際学院初等部はIBのPYP認定校で、探究の単元では1年間に6つの教科横断テーマを扱い、半分以上の授業が英語で行われるとしています。併願校が同じ方向を向いているのか、それとも別の良さで選んでいるのかを言葉にしておくと、複数校に合格したときの判断がぶれません。
関西の国際・英語系との併願
英語・国際教育を重視するご家庭なら、同じく英語プログラムを持つ学校を併願候補に。立命館小学校(英語・ICT教育)や関西大学初等部、洛南・京都聖母学院など、京都・大阪の私立小と組み合わせると教育方針の近い併願設計ができます。各校の英語の内容や一貫制度を比較しましょう。
日程と対策の重なりを整理
併願は考査日が重ならないことが大前提です。DIAESの考査は影絵・お話の記憶・行動観察など「聞く・見る・関わる」力が中心なので、これらは他校対策とも共通して生きます。学校ごとの独自課題(ペーパーの分野や制作・運動)だけを上乗せすると負担を抑えられます。
「合う学校」を軸に
併願校数を増やすほど準備は重くなります。偏差値や知名度だけでなく、通学のしやすさ・教育方針・子どもの性格との相性を軸に、本命と無理なく両立できる組み合わせを選びましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
併願スケジュールの組み方
関西私立小は考査日が集中しやすいため、DIAESと候補校の日程・面接日を早めにカレンダーへ書き出し、移動や体調管理まで含めて無理のない計画を立てます。第一志望の対策を軸に、併願校は共通の基礎力で対応できる範囲にしぼると、子どもの負担を抑えられます。
合否発表後の動き方
合格・補欠・不合格それぞれの場合に次どう動くかを家庭で事前に話し合っておくと、当日慌てません。手続きの締切や費用も、あらかじめ整理しておきましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
国立・都立との併願という選択
DIAESは私立ですが、通学圏によっては国立小(京都教育大附属など)との併願を考える家庭もあります。国立は抽選要素があり日程・選考も異なるため、私立の対策と両立できるか、日程の重なりを含めて慎重に設計しましょう。
子どもの負担を最小化する
併願校が増えるほど、模試・面接・書類準備が重なります。共通して伸ばせる「聞く・見る・考える・関わる」力を軸に据え、学校ごとの独自対策は最小限に絞るのが負担を抑えるコツです。第一志望への思いを家庭で共有し、当日を前向きに迎えられるようにしましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
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