玉川学園小学部には放課後のプログラムがあると聞きました。
共働きなのですが、何時まで預かってもらえるのか、どんな内容なのかを知りたいです。
玉川学園小学部には「玉川学園延長教育プログラム(Extended School)」という放課後の教育プログラムがあります。1年生から5年生の希望者が対象で、自学自習を支えるスタディホールと、多彩な講座を組み合わせて利用できます。ただし利用できる曜日や時間はクラスによって違いますので、そこは正しく理解しておきましょう。
大切なのは、以下の3点です。
・正課の授業に加えて放課後に行われる有料のプログラムです
・SH(Study Hall)と講座を組み合わせて利用します
・最長18時まで、お迎えが18時以降19時までの場合は延長料金がかかります
玉川学園小学部の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
玉川学園小学部を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【玉川学園小学部】延長教育プログラム(Extended School)とは
関連動画:玉川学園小学部について
玉川学園延長教育プログラムは、学校が「正課の授業に対して、プラスアルファで実施する放課後の教育プログラム」と説明している取り組みです。1年生から5年生までの希望者を対象に、放課後の時間を使って行われます。有料のプログラムです。
中身は大きく二つに分かれます。ひとつがSH(Study Hall)、もうひとつが各種の講座です。この二つを組み合わせて、ご家庭のニーズに合わせた放課後の過ごし方を作っていきます。
いわゆる学童保育とは少し性格が違い、「預かる場所」ではなく「学びの続き」として設計されているのが特徴です。宿題を進めたい日もあれば、そろばんやスポーツに取り組む日もある。そういう組み立て方ができます。
玉川学園は幼稚部から大学院までが同じ丘の上にある学園です。放課後もその環境の中で過ごせることは、通わせるご家庭にとって安心材料になります。学校全体の雰囲気については【玉川学園小学部】どんな学校?評判・レビューもご覧ください。
【玉川学園小学部】SH(Study Hall)でできること
SHは、月曜日から金曜日まで行われる自学自習の時間です。学校の説明によると、専任の教員が自学自習のサポートを行い、宿題のサポートや日常の学習についての質問ができる機会が用意されています。
特徴的なのは、スケジュール帳を使って学習の予定を自分で立てるよう指導している点です。ただ席に座って宿題を終わらせるのではなく、「今日は何をどこまでやるか」を自分で決める習慣をつけていきます。
これは、低学年のうちから身につけておきたい力です。高学年になると学習量が増え、内部進学や中学以降の学びに向けて自分で計画を立てる場面が増えていきます。放課後の時間がその練習の場になっているわけです。
共働きのご家庭にとっては、帰宅後に宿題を見る時間が取りにくいという悩みがあります。SHで宿題の大半を終えられれば、家では食事や会話に時間を使えます。家庭学習の負担配分を考えるうえで、大きな意味を持つ仕組みです。
【玉川学園小学部】放課後の講座ラインアップ
もうひとつの柱が講座です。2026年度に開講予定として案内されているのは、次のような内容です。
- STEAM Campus 玉川学園(1年生~3年生):レゴ教材を使った学び
- クラフトラボSTEAM(3年生~4年生):Smartivity教材を使った学び
- SOROBAN(3年生~5年生):英語での数の読み上げにも対応
- Art in English(1年生~2年生):英語で行うアートの講座
- マリンバから入る楽しい音楽の基礎(1年生~5年生)
- トランペットから入る管楽器の基礎(3年生~5年生)
- FC町田ゼルビア フットボールスクール(1年生~5年生)
- 玉川ビルフィッシュ スイミングスクール(1年生~5年生)
- たまがわジュニアゴルフアカデミー(1年生~5年生)
- mont-bell ボルダリングスクール(3年生~5年生)
- クラシックバレエ(1年生~5年生)
- 日本舞踊(1年生~5年生)
- Let’s チアダンス(1年生~5年生)
STEAM、そろばん、アート、音楽、スポーツ、ダンスと、分野が広いのが特徴です。学校の外で習い事を探して送り迎えをする手間が減るのは、共働きのご家庭にとって大きな利点です。
なお学校は、すべての講座と対象学年は現時点での予定であり、今後変更となる場合があると案内しています。また、各講座には定員があり、希望者が定員を超えた場合は抽選になります。「必ず入れる」前提で計画を立てないようにしてください。
【玉川学園小学部】利用できる時間とJP・EPの違い
ここが、玉川学園小学部ならではの注意点です。延長教育プログラムの利用のしかたは、JPクラスとEPクラスで異なります。
学校の案内によると、EP(国際バカロレア)クラスの児童が利用できるのは、月曜・火曜・木曜・金曜のSH2または講座2のみです。EPクラスは正課の授業が遅い時間まであるため、放課後に使える枠が限られます。
一方、水曜日はJP・EPすべての児童がSH1または講座1から利用できます。水曜は下校が早い設定になっているため、放課後の時間を長く取れるということです。
利用できる時間は最長で18時まで、お迎えが18時以降19時までになる場合は延長料金がかかると案内されています。学校の概要ページでも、放課後に最長18時(最終のお迎えは19時)まで学校で過ごせると説明されています。
下校時刻そのものも、クラスと学年によって次のように分かれています。
- JPクラス1・2年生:8時20分登校、15時00分下校
- JPクラス3~5年生:15時45分下校(水曜のみ15時15分)
- JPクラス6年生:15時45分下校(月曜のみ16時05分)
- EPクラス1・2年生:16時00分下校(水曜のみ15時00分)
- EPクラス3・4年生:16時45分下校(水曜のみ15時15分)
JPとEPの違いは入試のクラス選択にも直結します。【玉川学園小学部】EPクラスとは?JPクラスとの違いもあわせてご覧ください。
【玉川学園小学部】共働き家庭が知っておきたいこと
延長教育プログラムがあるとはいえ、それだけで毎日が回るとは限りません。ご家庭で確かめておきたいのは次の点です。
まず費用です。学校は「有料」であることと、18時以降のお迎えには延長料金がかかることを案内していますが、具体的な金額は公式サイトに掲載されていません。学費全体の見通しは【玉川学園小学部】学費は高い?6年間の総額で確認したうえで、放課後にかかる費用は学校へ直接お問い合わせください。
次に、講座は抽選になる可能性があるという点です。希望した講座に入れなかった場合、その曜日をどうするかを考えておく必要があります。SHと講座を組み合わせられる設計になっているのは、こうした場合の備えにもなります。
そして、昼食はお弁当です。学校はQ&Aで、給食はなく保護者の愛情が込められたお弁当をいただくと説明しています。放課後が長くなる日ほど、朝の準備は前倒しで進めておきたいところです。
最後に、低学年の下校についてです。学校は、1・2年生は玉川学園前駅や最寄りのバス停まで教員が同行して下校し、駅構内や車内でのマナー指導を行うと案内しています。放課後プログラムを利用する日としない日で帰り方が変わりますので、入学前に流れを確認しておきましょう。詳しくは【玉川学園小学部】通学・アクセスをご覧ください。
【玉川学園小学部】延長教育プログラムのよくある質問
Q. 何年生から利用できますか?
1年生から5年生までの希望者が対象と案内されています。6年生については記載がありませんので、学校へご確認ください。
Q. 何時まで預かってもらえますか?
最長で18時まで、お迎えが18時以降19時までになる場合は延長料金がかかると案内されています。
Q. 毎日利用しなければいけませんか?
希望者を対象とした制度で、SHと講座を組み合わせて利用する形です。曜日ごとに使い方を変えることができます。
Q. 費用はいくらですか?
有料であることと延長料金があることは案内されていますが、金額は公式サイトに掲載されていません。学園へ直接お問い合わせください。
Q. 希望した講座に必ず入れますか?
各講座には定員があり、希望者が定員を超えた場合は抽選になると案内されています。講座と対象学年も変更される場合があります。
Q. 共働きだと入試で不利になりますか?
共働きを理由に不利になるという説明は公式サイトにありません。ご家庭の考えをどう伝えるかのほうが大切です。【玉川学園小学部】受かるのはどんな子?や【玉川学園小学部】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
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