共働きですが、立教小学校に通わせることはできるでしょうか。
放課後の過ごし方や、保護者が出る行事が心配です。
【立教小学校】共働き家庭が最初に確認したいこと
関連動画:立教小学校について
共働きのご家庭が私立小学校を検討するとき、判断の分かれ目になるのは次の4つです。
- 昼食が給食か、お弁当か
- 放課後に子どもが学校で過ごせる時間はどこまでか
- 通学を子ども一人でこなせるか、送り迎えができるか
- 保護者が学校に出向く機会が、年間でどのくらいあるか
立教小学校(東京都豊島区)は、このうち昼食・放課後・通学・保護者の関わりのすべてについて、公式サイトに記載があります。以下、順に見ていきましょう。
【立教小学校】1日の時程と下校時刻
公式サイトの学校生活のページには、月曜日から木曜日の生活時程が掲載されています。登校は午前7時30分以降で、午前8時20分に始業のベルが鳴ります。
- 8:20〜8:45 礼拝・ホームルーム・縦割り朝礼・朝読書
- 8:50〜9:30 1校時/9:40〜10:20 2校時
- 10:20〜10:35 15分休み
- 10:40〜11:20 3校時/11:30〜12:10 4校時
- 12:10〜13:05 昼食
- 13:10〜13:50 5校時/14:00〜14:40 6校時
- 14:40〜15:10 終礼・掃除
- 15:10〜15:50 放課後遊び
- 16:00 最終下校
下校時刻については、平常の場合は授業終了後(4校時までの日は昼食後)に約30分ほどのホームルームと終礼をしてから下校すると説明されています。つまり、授業が何校時まであるかによって、家に帰る時刻が変わるということです。
昼食は給食です。詳しくは立教小学校の給食の記事にまとめていますが、6年間お弁当を作らなくてよいというのは、朝の時間が限られている働くお母様・お父様にとって大きな支えになります。
【立教小学校】放課後の過ごし方
公式サイトには、放課後に学校に残る場合として、当番、係の仕事、クラブ活動、教科の補習、放課後遊びが挙げられています。
放課後遊びの扱いは学年で異なり、次のように説明されています。
- 1・2年生は担任と遊ぶこともあり、最終下校は15時
- 3年生以上は火曜日・金曜日が15時50分まで(5校時授業の日はすぐ下校)
低学年ほど早く帰る設計になっている点は、押さえておきたいところです。1・2年生の最終下校が15時ということは、17時や18時まで学校で預かってもらう形にはならないということでもあります。
なお、公式サイトには学童保育やアフタースクールにあたる預かりの仕組みについての記載は見当たりませんでした。放課後の預かりを前提に生活を組み立てたいご家庭は、学校説明会で最新の状況を必ずご確認ください。学校の外の預かり先や習い事を組み合わせる前提で、通学経路上に候補があるかどうかも早めに調べておくと安心です。
【立教小学校】土曜日と長期の休みの考え方
公式サイトの「ご家庭で心がけて欲しいこと」のページには、フレキシブル・エデュケーションという考え方のもと、通常の授業は月曜日から金曜日に行い、土曜日は学年により登校日が異なると説明されています。土曜登校日は各学年とも8時20分から12時30分までです。
登校しない土曜日については、学習・体力向上・自然との接触・情操の養成などテーマを決めた自主的な活動にあててほしいという学校の願いが示されています。また、春と秋にはハーフ・ターム・ホリデーがあり、家庭の計画で有意義に過ごすことがすすめられ、原則として宿題は出されないと記載されています。
働くご家庭にとっては、土曜日が登校日かどうかで週末の予定の立て方が変わります。学年ごとの土曜登校日は年度で決まりますので、入学後に配られる年間予定を早めに把握しておきましょう。ハーフ・ターム・ホリデーのように、一般的な公立小学校にはない休みがある点も、仕事の調整という意味では知っておきたいところです。
【立教小学校】通学のきまりと安全対策
公式サイトの通学に関する案内には、学校に来るとき・帰るときは、いつも学校で決めた通学路を通ることと書かれています。あわせて、通学その他どんな場合にも自転車で学校に来てはいけないこと、自動車の送り迎えは原則として禁止されていることが明記されています。
「忙しい朝は車で送ろう」という選択肢が取れないということですから、通学は公共交通機関と徒歩が前提になります。最寄り駅は西武池袋線の椎名町駅から徒歩3分、東京メトロ有楽町線・副都心線の要町駅から徒歩14分です。国際興業バスの池袋駅西口から椎名町駅南口まで10分、都営バス・西武バスの目白駅前から目白5丁目まで4分という経路も案内されています。
安全面については、学校概要のページに具体的な仕組みが示されています。ランドセルに取り付けたICタグの電波を正門のアンテナで受信し、登下校の時刻を記録するしくみがあり、登録した保護者にはその時刻が知らされます。ICタグにはシリアルナンバー以外の情報は登録されていないとも説明されています。学内では正門に警備員の常駐所を設け、死角になる場所には防犯カメラを設置してモニターを警備員が監視しています。
働いていて日中の様子が分からないご家庭にとって、登下校の時刻が通知されるしくみは安心につながります。一方で、下校時には保護者が交代で路線別の通学路の見廻りを行っていることも明記されていますので、こちらは負担として見込んでおく必要があります。
【立教小学校】保護者が関わる行事と当番
公式サイトの「PTA活動について」のページには、保護者の関わり方がかなり具体的に書かれています。共働きのご家庭は、この部分をいちばん丁寧に読んでおいてください。
- 役員会と総会があり、4月・9月・3月が例会とされています
- 路線別PTAは、児童の通学班ごとに全保護者が参加します
- 父母教室は年間約10回、火曜日に開かれ、キリスト教に関わる講話が行われます
- 礼拝奉仕当番は、1年生から3年生の保護者が順番に参加します
- 授業参観と懇談会が6月・10月・2月、全学年の保護者面談が7月・12月にあります
このほか、入学礼拝・卒業礼拝や1年生の春の遠足など、学年ごとの行事もあります。父母教室が火曜日の年間約10回、礼拝奉仕当番が低学年の順番制であることを考えると、平日に学校へ出向く機会は決して少なくありません。
来校時のきまりも示されています。保護者は学校指定のバッジを必ずつけること、体育館やプールを利用するときは上履きが必要なこと、服装は華美にならないようにすることが案内されています。また、校庭が人工芝であるため、ハイヒールなどかかとの高い靴での来校は人工芝を傷つけてしまうという理由で禁止されています。当日になって慌てないよう、動きやすい靴とバッジは常に用意しておきましょう。
平日の予定が読みにくいご家庭は、お父様とお母様で分担する、祖父母に協力を頼む、有給休暇の使い方をあらかじめ話し合っておくなど、入学前から具体的に決めておくことをおすすめします。
【立教小学校】共働き家庭のよくある疑問
共働きだと入試で不利になりますか
公式サイトには、共働きが不利になるという記載は一切ありません。むしろ、学校説明会と運動会に参加できない場合に入試で不利になるかという質問に対して「不利になることは、まったくありません」と明記されています。ご家庭の働き方よりも、お子さまが日々の生活をどう積み重ねてきたかを見る学校です。試験に向けての対策についても「幼稚園・保育園での生活を大切に過ごさせてください」と答えられています。保育園に通うお子さまが不利に扱われるという書き方は、どこにもありません。
宿題や家庭学習の負担はどのくらいですか
立教小学校では1年生から日記が始まります。公式サイトには、文章を考え書くことで国語力が高まること、日記が子どもから親や先生へのメッセージであり大切なコミュニケーションの手段であることが説明されています。毎日短くても親が目を通す前提の取り組みですので、夜の時間の使い方は入学前に考えておきたいところです。
子どもが体調を崩したときはどうなりますか
公式サイトには、いじめや心配ごとがあったときはまず担任に相談してほしいこと、複数の教職員が相談に加わることもあることが記載されています。急な早退や欠席の連絡方法については公式に記載が見当たりませんでしたので、学校説明会でご確認ください。
1年生のうちから一人で通えるでしょうか
自動車の送り迎えが原則禁止である以上、いずれは一人で通うことになります。公式サイトは家庭に対し、ふだんから交通安全のしつけに留意すること、歩くときや乗り物の中での態度に気をつけること、見知らぬ人に誘われたときや突発的な事故にあったときにどうすればよいかを話し合っておくこと、登下校の途中で寄り道をさせないことを求めています。年長のうちから、実際の経路を親子で何度も歩いておきましょう。
働き方と学校の相性は、どう見極めればよいですか
放課後の預かりを長く必要とするご家庭ほど、学校の外の仕組みを組み合わせる前提になります。反対に、給食があり、下校時刻がはっきりしていて、登下校が通知されるという点は働くご家庭に向いています。学校の雰囲気やご家庭との相性については立教小学校の口コミ・評判、費用面は立教小学校の学費、学校全体の姿は立教小学校完全ガイドの記事もあわせてお読みください。
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