立教小学校の学費は、どのくらいかかるのでしょうか。
授業料のほかに必要なお金も知っておきたいです。
立教小学校は、公式サイトの「よくいただくご質問」のページで、入学金・年間の学費・その他の費用の目安を公開しています。金額は2023年度の参考値として示されていますので、いまの年度の正確な金額は募集要項でご確認いただくことになります。
大切なのは、以下の3点です。
・入学手続き時に納める入学金と、毎年かかる学費は別に考えること
・授業料のほかに維持資金・健康管理費・教材費・冷暖房費がかかること
・学費以外に、校外行事等費用・PTA会費・給食費が必要になること
立教小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
立教小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【立教小学校】学費の全体像をつかみましょう
関連動画:立教小学校について
立教小学校(東京都豊島区)の費用は、大きく3つに分けて考えると整理しやすくなります。
- 入学手続きのときだけ納める「入学金(入学時納入金)」
- 毎年かかる「学費」(授業料・維持資金・健康管理費・教材費・冷暖房費)
- 学費とは別に必要になる「その他の費用」(校外行事等費用・PTA会費・給食費)
私立小学校の費用を調べるとき、多くのお母様は授業料だけを見て安心してしまいます。ところが実際に家計に効いてくるのは、毎年の学費に上乗せされる諸費用の部分です。立教小学校は、この「上乗せ分」まで公式サイトで示してくれていますので、6年間の見通しを立てやすい学校といえます。
なお、ここで紹介する金額はすべて公式サイトに【2023年度参考】として掲載されているものです。金額は年度によって改定されることがありますので、出願前には必ず最新の募集要項でご確認ください。
【立教小学校】入学時に納める入学金
公式サイトのよくあるご質問には、入学金について「入学手続き時のみの納入となります」と説明されています。つまり、毎年かかるものではなく、入学の年に一度だけ納めるお金です。
金額は【2023年度参考】として、入学金300,000円と示されています。
小学校受験では、合格発表から入学手続きまでの期間がとても短く設定されるのが一般的です。手続き期間内に納入できなければ入学を辞退したものとして扱われますので、受験を決めた時点で、この一時金は手元に用意しておくと安心です。
併願を考えているご家庭は、複数校の手続き締切が重なることもあります。どの学校をどの順番で押さえるのかを、お父様とお母様であらかじめ相談しておきましょう。
【立教小学校】1年間の学費の内訳
公式サイトでは、年間の学費について「授業料と維持資金、健康管理費、教材費、冷暖房費」と説明されています。【2023年度参考】の金額は次のとおりです。
- 授業料:660,000円
- 維持資金:282,000円
- 健康管理費:36,000円
- 教材費:30,000円
- 冷暖房費:6,000円
授業料だけを見ると660,000円ですが、5つを合計すると1,014,000円になります。学費を検討するときは、この合計額を基準に考えてください。
維持資金は、校舎や設備を維持していくための費用です。立教小学校には年間を通して使える温水プールがあり、公式サイトには「子どもたちは6年間の授業で水に親しみ、例外なく泳ぎをマスターします」と書かれています。こうした施設を保つための費用が含まれていると考えるとイメージしやすいでしょう。
健康管理費は保健関係、教材費は日々の学習に使う教材、冷暖房費は校舎の空調にあたる費用です。いずれも学年が上がっても継続して必要になります。
【立教小学校】学費以外に必要になる費用
公式サイトのよくあるご質問には、「その他の費用として、校外行事等費用とPTA会費、給食費が必要になります」と明記されています。【2023年度参考】の金額は次のとおりです。
- 校外行事等費用:90,000円(1年生) ※学年によって金額は異なると記載されています
- PTA会費:4,800円
- 給食費:約110,000円
校外行事等費用が1年生から90,000円かかるのは、立教小学校がキャンプを大切にしてきた学校だからです。公式サイトには、設立以来キャンプを大切にしてきたこと、現在は1年生から野外生活を中心としたキャンプ・プログラムが組まれていること、中軽井沢の「みすず山荘」で1年生が「キャンプ入門」を行うことが紹介されています。2年生から4年生は3年間かけて縦割りグループでテントに1泊し野外炊事をする「キャンプ技術の習得」に進み、6年生はその集大成として外のキャンプ場でテントだけのキャンプ生活を行います。
学年が上がるほど宿泊の日数や行き先が広がりますので、校外行事等費用も1年生の金額のままとは限りません。公式サイトも「1〜6年生の学年によって金額は異なります」と補足していますので、6年間の総額を見積もるときは余裕をもって考えておきましょう。
給食費が約110,000円かかる一方で、毎日のお弁当作りは不要になります。共働きのご家庭にとっては、金額だけでなく朝の負担が減るという意味も持つ費用です。
【立教小学校】納入方法と、家計の準備の進め方
公式サイトのよくあるご質問には、費用を一括で納める必要があるかという質問に対して「ありません」と答えられており、「納入は一括と、学期ごとの分納が可能です」と説明されています。学期ごとの分納が選べるのは、家計を組み立てるうえで大きな安心材料です。
そのうえで、ご家庭で早めに考えておきたいのは次の3点です。
- 入学の年は、入学金と初年度の学費・諸費用が重なるため、支出がもっとも大きくなること
- 制服や学用品など、入学時にそろえるものの費用は学費とは別にかかること
- 中学校以降も学費が続くため、6年間だけでなく先の見通しも合わせて考えること
制服については、公式サイトに季節ごとの内容が示されています。10月から5月までは紺の制帽、ワイシャツ、えんじネクタイ、グレーダブルの上着、グレー半ズボン、紺または黒のソックスかハイソックス、黒の革または類似の短靴という組み合わせです。6月から9月までは白のピケ帽と半袖ワイシャツになります。金額は公表されていませんので、学校説明会で確かめておくとよいでしょう。
学校説明会で聞いておきたいことの整理は、立教小学校の説明会アンケートの記事も参考になさってください。
【立教小学校】学費についてよくある疑問
寄付金はありますか
公式サイトのよくあるご質問には、入学金・学費・その他の費用の説明はありますが、寄付金についての記載は見当たりませんでした。立教学院全体としては支援・寄付の窓口が案内されていますので、任意の寄付の有無や口数については、学校説明会や募集要項でご確認ください。
兄弟で通う場合の減免はありますか
公式サイトには、兄弟姉妹の在学による学費の減免に関する記載は見当たりませんでした。こうした制度の有無は年度で変わることもありますので、学校へ直接お問い合わせいただくのが確実です。
入学後にかかるお金は、ほかにもありますか
公式サイトが挙げているのは校外行事等費用・PTA会費・給食費の3つです。このほか、一般的には学用品の買い替えや、クラブ活動に関わる用具などが考えられます。立教小学校では5年生になると全員がいずれかのクラブに入り、練習は週に1〜2回行われます。剣道、サッカー、水泳、体操競技、卓球、テニス、バスケットボール、野球といった運動系と、囲碁・将棋、読書、演劇、科学、鼓隊・パーカッション、コンピュータ、算数パズル・ゲーム、社会科、鉄道研究などの文化系があり、選ぶクラブによって必要なものは変わります。
学費の負担感は、どのように考えればよいですか
学費の金額だけで判断せず、その学校で6年間をどう過ごすのかとあわせて考えることをおすすめします。立教小学校の校風や学びの中身については立教小学校完全ガイド、入試の難易度については立教小学校の偏差値・倍率の記事をご覧ください。ご家庭の教育方針と合っているかどうかは、立教小学校で受かるのはどんな子かの記事も参考になります。
6年間ではどのくらいの総額になりますか
公式サイトが示している【2023年度参考】の金額をもとにすると、年間の学費は5項目の合計で1,014,000円です。これに給食費約110,000円とPTA会費4,800円、そして学年ごとに変わる校外行事等費用が加わります。単純に6倍して総額を出すことはできませんが、毎年おおよそ120万円台の支出が続き、入学の年はそこに入学金300,000円と入学準備の費用が上乗せされる、というのが大まかな見通しです。学年が上がるとキャンプの内容が変わり、校外行事等費用も動きますので、余裕をもった資金計画を立てておくと安心です。
途中から入ることはできますか
公式サイトのよくあるご質問には、転入試験について「現在は、定期的には行われていません。欠員が出た場合にのみ実施しています」と記載されています。詳しくは立教小学校の編入の記事をご覧ください。
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