千葉日本大学第一小学校の面接は、親子で受けるのかしら。
考査と同じ日なのかどうかも気になっています。
千葉日本大学第一小学校の入学試験は親子面接を含む形で行われます。おもしろいのは、第I期と第II期で面接の置かれ方が違うことです。
2027年度の入学試験案内では、第I期は考査が2026年10月8日、面接がその翌日の10月9日。第II期は考査も面接も10月28日と示されています。つまり、どちらで受けるかによって当日の過ごし方が変わります。
大切なのは、以下の3点です。
・試験内容に親子面接が含まれていること
・第I期は考査の翌日、第II期は考査と同じ日に面接があること
・出願書類に書いた言葉と、話す言葉をそろえておくこと
千葉日本大学第一小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
千葉日本大学第一小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【千葉日本大学第一小学校】面接はどんな形で行われる?
学校公式サイトの入学試験案内によると、2027年度の募集人員は男女あわせて70名で、これは第I期と第II期の合計とされています。試験内容として示されているのは、ペーパーテスト、行動観察、運動テスト、そして親子面接の4つです。
日程は次のように案内されています。第I期は、出願が2026年9月5日0時から10月4日23時59分まで、考査が10月8日9時から13時、面接が翌10月9日、合格発表が10月9日21時からです。第II期は、出願が9月5日0時から10月26日23時59分まで、考査が10月28日9時から13時、面接も同じ10月28日、合格発表が10月28日21時からです。
ここで注目したいのが、第I期は考査と面接が別の日に置かれている点です。考査を終えた翌日にもう一度学校へ向かうことになりますので、2日続けての体力配分を考えておく必要があります。一方の第II期は同じ日に行われますから、長い一日をどう過ごすかが課題になります。
どちらの期も、合格発表が当日の夜21時からという点は共通しています。結果を待つ時間が短いぶん、ご家族の気持ちの整理も早く求められます。日程や実施方法は年度によって変わりますので、最新の情報は受験情報まとめや学校公式サイトの入学試験案内でご確認ください。
面接にかかる時間についても、公式サイトのよくあるご質問で、親子面接は考査とは別の日程でおよそ10分程度と案内されています。短い時間ですので、長い説明を用意するよりも、一問ずつ端的に答え、そのあとで具体的なエピソードを一つ添える形に整えておくほうが伝わります。所要時間や日程は変更されることがありますので、最新の内容は学校公式の募集要項でご確認ください。
【千葉日本大学第一小学校】保護者に問われるテーマ
親子面接で確かめられているのは、話し上手かどうかではありません。ご家庭の教育観が学校の方針と重なっているか、入学後に学校と一緒に歩んでいけるか、という点です。保護者に向けられるテーマは、おおむね次の領域に分かれます。
- 志望動機と学校理解
- ご家庭の教育方針
- お子さまの性格と成長の様子
- 園生活や家庭での過ごし方
- 通学と学校生活への協力
志望動機のテーマでは、この学校ならではの学びをどう受け止めたかが軸になります。説明会や公開行事で自分の目で見たことを起点にすると、言葉が借り物になりません。パンフレットの表現をなぞるのではなく、そのとき何を感じ、家に帰ってご夫婦で何を話したか。そこまで具体化できていれば十分です。学校の特色は学校の特色の記事にもまとめています。
教育方針のテーマでは、立派な理念を並べる必要はありません。日々の暮らしで何を大事にしているか、それをどんな習慣にしているかを短くまとめます。家庭のどんな場面でそれを守っているのかまで添えると、聞き手の中に絵が浮かびます。
お子さまの性格については、よいところと課題の両方に触れられる準備をしておきましょう。課題は、いまご家庭で取り組んでいることとセットにして話します。直そうとしている姿を添えるだけで、受け取られ方は変わります。
園生活や家庭での過ごし方のテーマでは、行事の名前を並べるより、その中でお子さまがどう振る舞ったかを描くほうが伝わります。通学と学校生活への協力のテーマでは、通学経路と所要時間、送り迎えや行事参加の体制を事実として整理しておけば足ります。通学の手段はアクセスの記事をご確認ください。
【千葉日本大学第一小学校】お子さまに問われるテーマ
お子さまの受け答えで見られているのは、知識の量ではありません。はじめて会う大人と、落ち着いてやりとりができるかどうかです。扱われやすいテーマは、次のように身近な世界に限られます。
- 自分の名前と年齢
- 幼稚園や保育園での過ごし方
- 好きな遊びや得意なこと
- お友だちや家族との関わり
- お手伝いや身のまわりのこと
親子面接では、保護者が話している間の待ち方も自然と目に入ります。じっと座っていられるか、話しかけられたときに顔を上げられるか。特別な訓練は要りませんが、大人の話を静かに聞く時間を家庭でつくっておくと安心です。
準備は、答えを覚えさせることではなく、話す場に慣れさせることです。夕食のときに今日いちばん楽しかったことをひとつだけ話してもらう。祖父母に電話で近況を伝えてもらう。この積み重ねが当日の落ち着きにつながります。
聞き取れなかったときに「もう一度おねがいします」と言えること、わからないときに黙り込まずに正直に伝えられること。この2つができていれば十分です。当日の課題の進み方は試験内容の記事をご覧ください。
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【千葉日本大学第一小学校】実際にどんなことが聞かれているか
テーマの一覧だけでは、当日の空気はつかみにくいものです。ここでは、これまでの親子面接でどのような中身が扱われてきたのかを、実際のやりとりをなぞる形ではなく、どんなことを答える場面になるのかがわかる形で整理しておきます。
お子さまへの問いかけで毎年のように扱われるのが、受験する学校の名前を正しく言えるかどうかを確かめる場面です。千葉日本大学第一小学校という長い名前を、途中で詰まらずに言い切れるかどうかが見られます。ご家庭で何度か声に出しておくだけでも、当日の落ち着きが変わります。
そのうえで、お子さまには次のような中身が扱われています。
- 自分の名前と住所に続けて、通っている園の名前と担任の先生の名前まで答える場面
- 将来なりたいものを自分の言葉で答える問い
- 家でどんなお手伝いをしているかを具体的に挙げるよう求められる問い
- 好きな本を挙げたあと、そのどこが好きなのかという理由まで続けて説明を求められる問い
- 最近おうちの方にほめられたこと、叱られたことを思い出して話す問い
気をつけたいのは、ひとつ答えて終わりではなく、答えた中身にもう一段の理由を重ねて尋ねられる形が多いことです。好きな本を挙げられても、その先が続かないと会話が止まってしまいます。ふだんの会話で、そう思った理由まで一緒に言葉にする習慣をつけておきましょう。
保護者に向けられる中身は、お父様とお母様で角度が少しずつ違います。お父様には、この学校を選んだ理由とご家庭の教育方針という軸の部分が問われることが多く、加えて説明会や公開行事に足を運んだときに何を感じたかを尋ねられます。お子さま同士のいざこざが起きたときにどう受け止めるか、という考え方を確かめる問いが向けられた年もあります。
お母様には、暮らしに近いところが尋ねられます。面接当日のお子さまの様子をどう見ていたかという感想を求められたり、子育てで気をつけている点を挙げるよう促されたりします。お子さまの名前にどんな願いを込めたのかという由来を尋ねられることもあります。ボランティアや環境への取り組みに関心や経験があるかを問われた年もあり、学校が社会とのつながりを大切にしていることがうかがえる場面です。
どれも正解が決まっている問いではありません。ご家庭で実際にしていること、実際に感じたことを、短くはっきり伝えられれば十分です。
【千葉日本大学第一小学校】願書と面接をひとつづきにする
面接は、提出した書類をもとに進みます。ですから、願書づくりと面接準備を別々の作業と考えないでください。ひとつづきで進めたほうが、結果的に早く仕上がります。
順序としては、まずご夫婦で志望理由の芯をひとつに決めます。次に、それを裏づける家庭の場面をひとつ選びます。ここまで決まってから書き始めると、書類の言葉が自然にそろいます。
書くときのこつは、そのまま話しても不自然でない文章にしておくことです。書き言葉で飾ると、面接で同じ内容を語ったときに借り物のように響きます。声に出して読んでみて、言いにくいところは書き直しておきましょう。
提出前には必ず控えを取り、面接の前日に読み返してください。第I期で受ける場合は、考査を終えた夜にもう一度目を通す時間があります。第II期の場合は同じ日に続きますので、前日のうちに済ませておきましょう。書き方の手順は願書の書き方の記事で解説しています。
【千葉日本大学第一小学校】答えの組み立て方とよくある失敗
結論を先に、具体例はひとつだけ
答えは「結論、具体例、これから」の順に置くと、短くても伝わります。最初に言いたいことを一文で示し、それを裏づける場面をひとつ添え、これからどうしたいかで閉じる。目安は30秒、長くても1分です。具体例を3つ並べるより、1つを丁寧に描くほうが記憶に残ります。
お父様とお母様で軸をそろえる
食い違いが出やすいのは、志望理由の重点、教育方針の言い方、中学以降の見通しに対する考え方の3つです。出願を終えたら15分だけ時間をとり、この3つを声に出して確認してください。紙の上では一致していても、話すと言い回しが変わります。
お子さまの答えを先回りしない
親子面接では、お子さまが黙ってしまう場面もあります。つい助け舟を出したくなりますが、先回りは避けましょう。少し待つ姿勢そのものが、ご家庭の関わり方として伝わります。どうしても止まってしまったときは、答えを教えるのではなく、うながす一言に留めてください。
つまずきやすい4つの型
ひとつめは、暗記した文章の棒読みです。覚えるのは全文ではなく話の骨だけにします。ふたつめは盛りすぎで、していないことを話すと後の話とつじつまが合わなくなります。みっつめは、前の発言を否定する形での言い直しです。「加えて」の姿勢で重ねましょう。よっつめは、他校を下げる言い方です。選んだ理由だけを語れば十分です。
【千葉日本大学第一小学校】面接についてよくあるご質問
第I期と第II期で、準備は変えるべきですか
話す内容そのものを変える必要はありません。変わるのは当日の段取りです。第I期は考査の翌日に面接がありますので、2日分の体力と気持ちの配分を考えます。第II期は同じ日ですので、長い一日を乗り切る準備が要ります。条件は必ず最新の入学試験案内でご確認ください。
両親そろって出席したほうがよいのでしょうか
出席者の人数について、公式サイトに条件の記載は見当たりません。人数そのものよりも、話す内容の軸がそろっていることのほうが大切です。お一人で出席する場合も、もうひとりの考えを踏まえて話せるようにしておきましょう。
考査と面接のどちらを重視すべきですか
どちらか一方に絞る考え方はおすすめできません。試験内容にはペーパーテスト、行動観察、運動テスト、親子面接がそろって挙げられています。日々の学習と生活のどちらも、無理のない範囲で積み重ねてください。
合格発表が当日の夜というのは早すぎませんか
第I期・第II期とも、発表は当日21時からと案内されています。結果を待つ時間が短いぶん、ご家族の受け止め方を先に話し合っておくと落ち着いて過ごせます。次の予定がある場合は、その段取りも決めておきましょう。
日本大学とのつながりはどう受け止めればよいですか
系列の中学・高等学校があり、その先の進路にも道筋があります。ただし、面接で先の話ばかりを語る必要はありません。まずは小学校の6年間で何を大事にしたいかを述べ、そのうえで長く見ている姿勢を一言添える。この順序のほうが自然に伝わります。進学の道筋は進学実績の記事にまとめています。
子どもが緊張して話せないときはどうしますか
黙ってしまっても、それだけで評価が決まるわけではありません。当日に完璧を求めるより、前日によく眠り、朝を急がせないことのほうが効きます。家を出る前のやりとりが、その日の表情をつくります。
説明会には参加したほうがよいですか
志望理由の材料は、実際に見聞きしたものがいちばん強くなります。学校説明会で感じたことをその日のうちにメモしておくと、そのまま願書と受け答えの言葉になります。
費用の見通しも立てておくべきでしょうか
金額そのものを問われるという意味ではありませんが、6年間通わせる見通しが立っていることは、ご家庭の姿勢として自然に伝わります。学費の記事も参考に、最新の金額は募集要項でご確認ください。
編入学試験でも親子面接が行われます。詳しくは【千葉日本大学第一小学校】編入の記事をご覧ください。
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