南山大学附属小学校の教育や英語の特色を知りたいです。
教育の特色
2008年に開校したカトリックの共学校で、キリスト教に基づく「かけがえのないあなたと私のために」の精神を大切にしています。こうした方針は、日々の授業や行事、生活のあらゆる場面に表れます。学校説明会や公開行事で実際の雰囲気を見ておくと、パンフレットだけでは分からない校風が感じ取れます。
英語・国際教育の取り組み
カトリックの精神を土台に、キリスト教に基づく心の教育や少人数での学びに取り組んでいます。英語教育は「どれだけ早く始めるか」よりも、続けられる環境があるか、子どもが楽しんで取り組めるかが大切です。
ご家庭でも、英語に触れる時間を無理なく生活に取り入れると、学校での学びが定着しやすくなります。
学校選びで見ておきたい点
同じ「英語に力を入れている」学校でも、狙いや方法はさまざまです。わが子に合うのはどんな学びかを考えながら、複数の学校を見比べてみてください。
まとめと確認先
教育内容や英語の取り組みは、年度によって発展・変更されることがあります。最新の内容は、学校が公表する情報で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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【南山大学附属小学校】公式サイトで確認できる英語教育の中身
南山大学附属小学校の公式サイトでは、独自のカリキュラムを紹介するページに「1年生から英語に親しみます」と書かれています。ネイティブ教員と日本人教員によるチームティーチングを取り入れ、少人数制の授業で行うことも明記されています。
さらにQ&Aのページでは、英語の授業を担当する教員について「外国人(ネイティブスピーカー)の教員と日本人のバイリンガル教員(英語教育専門)で行います」と説明されています。日本人の先生も英語教育の専門家である、という点が、この学校の英語の輪郭をよく表しています。発音や自然な言い回しはネイティブの先生から、つまずきやすいところの説明は日本語でも通じる先生から受けられる形です。
授業の外にも英語にふれる時間がある
Q&Aでは、英語教育の具体的な方法として「英語の授業のほかに、授業時間外に英語にふれたり、英語を使ったりするインターアクションや、英語による読み聞かせ(ストーリータイム)、南山大学英語教育センターワールドプラザ体験も行います」と案内されています。
ここは、他校と比べたときの南山大学附属小学校らしさが出るところです。週に何時間という枠だけでなく、授業以外の場面にも英語が置かれていること、そして大学の施設まで含めて体験の場が用意されていることが、学園全体で英語を支えている姿勢につながっています。
入学前に英語を習わせる必要はあるのか
気になるのは「入学までにどこまで英語をやっておくべきか」という点だと思います。この疑問に対して、公式サイトのQ&Aは「必要ありません」とはっきり答えています。1年生から英語があるからといって、就学前に英会話教室へ通わせることが前提になっているわけではありません。
また、入学試験について「英語の試験はありますか」という質問にも「ありません」と回答されています。受験対策として英語を詰め込む必要はない、と公式が示しているわけです。ご家庭では、英語そのものより、人の話を最後まで聞く力や、自分の考えを言葉にする力を育てておくほうが、入学後の英語の授業でも生きてきます。
担任制と教科担任制の切り替わり
公式サイトのQ&Aによると、授業の受け持ちは「1年生から3年生までは、理科、音楽、体育、図工、英語、宗教を除き、クラス担任制で行います。4年生から6年生では教科担任制により、より専門的な教育を行います」とされています。
つまり、英語は低学年のうちから担任以外の専門の先生が担当する教科です。担任の先生がすべてを教える形とは違い、1年生の時点で複数の大人と関わる場面があるということでもあります。人見知りが強いお子さまの場合は、入学前から家族以外の大人と話す経験を少しずつ積んでおくと安心です。
【南山大学附属小学校】英語とあわせて見ておきたい学校生活
英語だけを切り取って学校を選ぶと、入学後に「思っていたのと違う」となりがちです。公式サイトで確認できる、生活面の情報も整理しておきます。
宗教とがんばりタイム
Q&Aでは宗教教育について「週1時間の宗教の授業では、児童の発育段階に配慮しながら、違和感なく学んでいます」と説明されています。あわせて、他宗教の信仰をもつご家庭からの受験について「受験できます。なお、本校の教育方針へのご理解とご協力をお願いします」とも書かれています。日曜日に教会へ通う必要があるかという質問にも「必要ありません」と回答されています。
基礎学力については「がんばりタイム」が紹介されており、「1日1回(5分程度)のがんばりタイムを設け、読み・書き・計算をくりかえし学習することで、徹底した基礎学力の定着と、学習習慣を身に付けます」と説明されています。英語のような新しい学びと、毎日の反復学習の両方を置いているのが、この学校のバランスです。
放課後と通学の条件
放課後については「学童保育は行っておりません。放課後は、午後4時から午後6時までの2時間、アフタースクールを実施しています」と案内されています。共働きのご家庭にとっては、この2時間をどう見るかが検討のポイントになります。なお「共働きは不利になりますか」という質問には「不利になることはありません」と回答されています。
通学については「制限はありませんが、保護者が責任をもって通学させていただくことが必要です」とされています。一方で、車での送迎は「禁止しております。学校に駐停車するスペースを設けておりません」、スクールバスについても「スクールバスの計画はありません」と明記されています。通学手段は公共交通機関と徒歩が前提になりますので、住まいからの経路は早めに確かめておきましょう。
施設と教員体制、そして学園内の進学先
カリキュラムのページには、サイエンスモール内にプラネタリウムを備えていること、宗教教育と関連づけた図画工作を行っていること、校外学習を組み込んだ社会科の学習を進めていることが紹介されています。理科や社会を「教室の中だけで終わらせない」つくりになっているわけです。
教員については、Q&Aで「専任教員として36名、その他にも兼任教員の枠を持ち、中部圏に限らず、幅広い人材を擁しております」と説明されています。英語の専門教員を置ける体制は、この規模があってこそのものです。
なお、施設面では「小学校にはプールはありません。水泳の授業はありません」と明記されています。水泳を学校で経験させたいと考えているご家庭は、ここは押さえておきたいところです。
学園内の進学先については「南山学園には南山中学校(男子部・女子部)、聖霊中学校、聖園女学院中学校の4つの学校があります」と案内されています。小学校で英語に取り組んだ先に、どの学校でどう続けていくのかまで見通しておくと、6年間の学びの意味がはっきりしてきます。
英語教育を見るときの、ご家庭側のものさし
英語に力を入れている学校を比べるときは、次の3点を同じ物差しで見てみてください。
- 誰が教えるのか(ネイティブ教員だけか、日本人の専門教員も入るのか)
- 授業以外に英語にふれる場面があるか
- 中学以降にどうつながるのか
南山大学附属小学校は、この3点すべてについて公式サイトで説明が置かれている学校です。説明会や授業見学会では、資料に書かれていることを確かめるだけでなく、子どもたちが英語の時間にどんな表情をしているかまで見てくると、わが家に合うかどうかの判断がしやすくなります。なお、教育内容は年度によって見直されることがありますので、最新の情報は南山大学附属小学校の公式サイトでご確認ください。
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