愛知教育大学附属名古屋小学校の面接では、どんなことが見られますか?
面接で大切にされること
面接では、ご家庭の教育方針と、学校が大切にしている考え方が重なっているか、そしてお子さまが自分の言葉で気持ちを話せるかが見られやすい場面です。
上手に話すことよりも、家族が同じ方向を向いていて、ふだんの暮らしを大切にしている様子が自然に伝わることが、何より大切です。
家庭で整えておきたいこと
面接に向けては、「わが家はどんな家庭でありたいか」「この学校のどこに惹かれたのか」を、ご家庭で一度ことばにして揃えておくと、当日も落ち着いて臨めます。
お子さまには、名前や好きなこと、家族との思い出などを、自分の言葉で楽しく話せる雰囲気づくりを心がけてあげてください。
やりがちな注意点
準備しすぎて答えが暗記のようになると、かえって気持ちが伝わりにくくなります。想定していない質問が出ても、取り繕わずにご家庭の考えを素直に伝える方が、良い印象につながります。
ご家庭だけで迷うとき
それでも、わが家らしい答え方や伝え方に迷うことはあると思います。ご家庭で方針を一度そろえておくと、当日も落ち着いて臨めます。回答づくりに不安がある場合は、オーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスンで、ご家庭ごとの回答づくりからお手伝いしています。
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面接について資料で確認できること(2026年度)
愛知教育大学附属名古屋小学校の考査には、面接が含まれます。手元の受験ガイドで確認できるのは、考査の区分としてペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接が示されているという点です。募集要項の表記では「面接(志願者・保護者)」という言い方がされている箇所もあります。
| 考査の区分 | ペーパー/行動観察/運動/口頭試問(面接)/保護者面接 |
|---|---|
| 第一次選考 | 2026年1月13日・14日(考査) |
| 第二次選考 | 2026年1月16日(抽選) |
| 合格発表 | 2026年1月16日 |
| 考査料 | 3,300円 |
区分として面接があることは分かりますが、実際にどのような質問がされたのか、どのくらいの時間で行われるのかについては、この記事では扱いません。質問例を並べることは、情報の正確さの面でも著作権の面でも避けるべきだと考えているからです。
そのうえで、確かな事実をもとに準備できることをお伝えします。最新の実施方法は学校の募集要項でご確認ください。
学校の教育目標を手がかりにする
質問の中身が分からないときに頼りになるのが、学校が公表している方針です。この学校の教育目標として資料に示されているのは、健康で心の豊かな子、まことを求め正しいことを守る子、よく考え実践する子、人を敬い助け合う子、という四つです(2026年度)。
四つとも、成績ではなく子どもの姿を表した言葉です。ご家庭で大切にしていることと重なる部分があれば、それを自分の言葉で語れるようにしておいてください。用意した文章を暗記するのではなく、日々の暮らしのなかの具体的な出来事として話せることが大切です。
あわせて、学校の使命として大学生の教育実地研究の指導や、教育の理論的・実践的研究を行うことが挙げられています。研究と実習の場を兼ねる学校であることをどう受け止めているかも、ご家庭のなかで一度話し合っておくとよいでしょう。
子どもの側の準備
口頭試問(面接)の区分がある以上、子どもが大人と一対一、あるいは少人数で言葉を交わす場面があると考えられます。ここで求められるのは、正解を言うことではありません。
名前を呼ばれたら返事をする、相手の目を見る、質問を最後まで聞いてから答える、分からないときは分からないと言える。こうした習慣は、面接のためだけのものではなく、学校生活そのものに必要な力です。年長のあいだに、家族以外の大人と話す機会を意識して増やしておくと自然に身につきます。
練習として気をつけたいのは、決まった答えを覚えさせないことです。想定と違う聞き方をされたときに、覚えた言葉しか出てこないと逆に困ります。自分の考えを短くても自分の言葉で伝えられることを目標にしてください。
面接についてよくある質問
保護者はどちらが行くのですか
考査の区分に保護者面接が含まれていることは分かっていますが、参加する人数や形式についての記載は資料にありません。募集要項でご確認ください。父と母で説明が食い違うことのないよう、志望の理由は事前に共有しておいてください。
面接はいつ行われますか
2026年度は第一次選考が2026年1月13日・14日の2日間でした。この考査のなかに口頭試問(面接)と保護者面接の区分が含まれています。日程の詳細は募集要項でご確認ください。
服装の指定はありますか
資料に記載はありません。在校生には制服がありますが、受験時の服装についての記述はありませんので、募集要項でご確認ください。
質問例を教えてもらえますか
当サイトでは、面接や口頭試問の質問例をご紹介していません。学校が公表しているものではなく、正確さが保証されないためです。学校の教育目標や教科の方針といった公表されている情報をもとに、ご家庭の考えを整理していただくほうが確実です。
説明会に参加していないと不利ですか
参加の有無が選考に影響するかどうかは公表されていません。2026年度の学校説明会は2025年11月4日から11日にオンラインで開催されました。オンラインであっても、学校の説明を直接聞いた経験は志望理由を語るうえで役に立ちます。
抽選があるのに面接の準備をする意味はありますか
あります。第二次選考の抽選は、第一次選考の結果、入学適格者が募集人員を超える場合にのみ実施すると明記されています(2026年度)。まず第一次選考で入学適格者と認められることが前提ですので、考査の準備が土台になります。最新の実施方法は学校の募集要項でご確認ください。
第一希望であることを前提にした学校です
保護者面接の準備を考えるうえで、出願の条件は外せません。2026年度の募集人数は男女60名で、内部進学者を含むとされ、あわせて「本校を第一希望とする者」という条件が示されています。
第一希望として出願する以上、なぜこの学校なのかを説明できる状態にしておく必要があります。教育目標の四つ、教科ごとの方針、5・6学年を対象とした国際学級、駅から徒歩3分という通学環境。こうした具体のなかで、ご家庭が惹かれた点はどこかを整理しておいてください。
一方で、資料に記載がないことを推測で語るのは避けたほうが無難です。たとえば附属中学校への進学の扱いについては、内部進学の可否や条件の記載がありません。確認していないことを前提に話を組み立てると、かえって不自然になります。
当日までの過ごし方
2026年度の日程では、出願が2025年12月15日から17日、第一次選考が2026年1月13日・14日でした。あいだに年末年始をはさみます。生活のリズムが崩れやすい時期ですので、起床と就寝の時刻を保つことがそのまま当日のコンディションにつながります。
面接の準備というと机に向かう時間を思い浮かべがちですが、この時期に効くのは規則正しい生活と、家族の穏やかな会話です。親が焦っている空気は、子どもにそのまま伝わります。落ち着いて当日を迎えられるよう、家庭の雰囲気そのものを整えていただければと思います。日程や実施方法は年度によって変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
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