愛知教育大学附属名古屋小学校の過去問には、どんな傾向がありますか?
よく見られる出題の分野
学校が公表しているのは考査の区分までで、2026年度の資料に示されているのは、ペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接です。分野が幅広いぶん、一つの苦手が全体の印象を下げてしまわないよう、まずは基礎を一つずつていねいに固めておくことが大切です。
それぞれの分野は、机の上の学習だけでなく、日常の遊びや会話の中でも育てられます。数や図形は身のまわりのものを数えたり並べたりする中で、言語やお話の記憶は絵本の読み聞かせや親子の対話の中で、自然と力がついていきます。
分野別の取り組み方
ペーパー系の課題は、スピードより「正確に理解できているか」を優先しましょう。最初はゆっくりでも、指示を正しく読み取って答えられることを積み重ねると、後から速さは自然についてきます。
制作や運動、行動観察が含まれる場合は、上手さよりも取り組む姿勢が見られます。準備・片付けまで含めて一つの活動と考え、ていねいに最後までやり切る習慣を大切にしてください。
家庭での過去問の使い方
過去問はあくまで傾向をつかむための材料です。答えの丸暗記ではなく、間違えた問題こそ「どこでつまずいたのか」を一緒に振り返ることで、次につながります。
同じ問題を何度も解かせるより、似た考え方の課題を色々な角度から経験させる方が、初見の問題にも動じない力が育ちます。
対策のまとめと注意点
傾向は年度によって変わるため、過去問だけに頼りきらず、幅広い経験と基礎の積み上げを軸にしてください。ご家庭だけで進め方に迷うときは、専門家の視点も取り入れると、優先順位が整理しやすくなります。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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過去問について、はじめにお伝えしておきたいこと
愛知教育大学附属名古屋小学校について、学校が過去の出題を公表しているという情報は手元の資料にはありません。当サイトでも、出題例や課題の内容、解答をご紹介することはしていません。著作権の面でも、情報の正確さの面でも、そうすべきだと考えているからです。
その代わり、確かな事実としてお伝えできるのが考査の区分です。2026年度の資料に示されているのは、ペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接です。募集要項の表記では「教育テスト」「面接(志願者・保護者)」という言い方がされている箇所もあります。
区分が分かれば、準備の方向は決まります。どんな問題が出たかを追いかけるより、それぞれの区分で見られる力の土台を家庭で育てるほうが、結果として当日に効いてきます。
| 考査の区分 | ペーパー/行動観察/運動/口頭試問(面接)/保護者面接 |
|---|---|
| 受験番号 | 非公表 |
| 月齢の考慮 | 非公表 |
| 考査料 | 3,300円 |
いずれも2026年度の情報です。最新は学校の募集要項でご確認ください。
区分ごとに、家庭で育てられること
出題の中身が分からなくても、区分の名前から準備の方向は見えてきます。
ペーパーの区分があるということは、机に向かって鉛筆を持ち、指示を聞いて答える場面があるということです。ここで大切なのは知識の量よりも、話を最後まで聞く姿勢と、決められた時間のなかで取り組む集中です。
行動観察の区分があるということは、初めて会う子と一緒に過ごす場面があるということです。順番を守る、貸し借りができる、うまくいかないときに人のせいにしない。こうした力は家庭と園での毎日でしか育ちません。
運動の区分は、体を思いどおりに動かせるかどうかに関わります。特別な技術より、指示を聞いてすぐ動ける、待つべきときは待てるという点が土台になります。
口頭試問(面接)と保護者面接の区分があることも分かっています。内容は公表されていませんので、想定問答を暗記するのではなく、自分の言葉で話せることを目指してください。
市販の情報とのつきあい方
インターネットや書店で見かける「過去問」の多くは、実際に受験したご家庭の記憶にもとづくものです。学校が公表したものではありませんので、内容の正確さも、その年に同じ形式で出るかどうかも保証されていません。
そうした情報を使うこと自体を否定はしませんが、扱い方には注意が必要です。「これが出る」と決め打ちして繰り返すのではなく、いろいろな形式にひととおり触れておくための材料と考えてください。5歳、6歳の子どもにとっては、同じ問題を何度も解かされることのほうが負担になります。
対策を考えるうえで知っておきたい入試のしくみ
出題の傾向を追う前に、この学校の選考のしくみを押さえておくと、力の入れどころがはっきりします。
2026年度入試では、第一次選考が2026年1月13日・14日の考査、第二次選考が2026年1月16日の抽選、合格発表が2026年1月16日でした。願書配布は2025年11月12日から14日、出願は2025年12月15日から17日、学校説明会は2025年11月4日から11日のオンライン開催です。
このうち第二次選考の抽選については、第一次選考の結果、入学適格者が募集人員を超える場合にのみ実施すると明記されています。つまり抽選は必ず行われるものではありません。まずは第一次選考で入学適格者と認められることが前提になりますので、準備の重心は考査に置くのが自然です。
募集人数は男女60名で、内部進学者を含み、本校を第一希望とする者という条件が示されています(2026年度)。
過去問と対策についてよくある質問
公式の過去問集はありますか
学校が公表しているという情報は手元の資料にはありません。市販の情報は受験したご家庭の記憶にもとづくものが中心ですので、そのまま出題される前提では扱わないでください。
どの分野から始めればよいですか
考査の区分としてペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接が示されています(2026年度)。分野を絞るより、生活のリズムを整えたうえで、机に向かう時間と体を動かす時間の両方を日課に組み込むところから始めてください。
倍率が分かれば対策の目安になりますか
この学校は志願者数を公表していません。2022年度から2026年度まで5年分すべて非公表で、合格者数の記載もないため、倍率は算出できません。数字を探すことに時間を使うより、目の前の準備に充てるほうが確実です。
いつから準備を始めればよいですか
説明会が11月上旬、出願が12月中旬、考査が翌年1月中旬という流れ(2026年度)です。逆算すると、年長の春から夏にかけて生活の土台を整え、秋に情報を集めるという進め方が現実的です。最新の日程は学校の募集要項でご確認ください。
学校の教育方針を知ることも対策のうちです
出題の傾向が分からないぶん、学校がどのような子どもを育てようとしているかを知っておくと、準備の軸がぶれません。この学校の教育目標として資料に示されているのは、健康で心の豊かな子、まことを求め正しいことを守る子、よく考え実践する子、人を敬い助け合う子、という四つです。
「よく考え実践する子」と「人を敬い助け合う子」が並んでいる点は、行動観察や口頭試問といった区分とも重なります。ひとりで正解にたどり着く力だけでなく、人と関わりながら進む力が大切にされていると読み取れます。
また学校の使命として、教育目標の達成に加えて、大学生の教育実地研究を指導すること、教育の理論的・実践的研究を行うこと、公立学校との教育技術の交流を行うことが挙げられています(2026年度)。研究と実習の場を兼ねる学校であることは、入学後の環境を考えるうえでも押さえておきたい点です。
こうした方針は、保護者面接の準備にもつながります。学校が何を大切にしているかを知り、ご家庭の考えと重なる部分を自分の言葉で語れるようにしておいてください。方針や教育活動の内容は年度によって更新されますので、最新は学校の案内でご確認ください。
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