愛知教育大学附属名古屋小学校の試験では、どんなことが行われますか?
愛知教育大学附属名古屋小学校(愛知県名古屋市東区)の選考は、第一次選考の考査と、入学適格者が募集人員を超えた場合にだけ行われる第二次選考の抽選という、二段階で組み立てられています。考査の区分として資料に示されているのは、ペーパー、行動観察、運動、口頭試問(志願者の面接)、保護者面接の五つです。ここでは当日の大きな流れと、実際にどんな力が見られやすいのか、そして家庭での備え方までを、受験を控えたご家庭に向けてやさしく整理します。日程や実施方法は年度によって変わるため、最新の内容は必ず公式の募集要項でご確認ください。
大切なのは、以下の3点です。
・考査で実際に見られる力
・当日の流れと集団の場面
・家庭でできる準備の進め方
愛知教育大学附属名古屋小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
愛知教育大学附属名古屋小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
考査で実際に見られる力
2026年度の資料では、第一次選考の区分としてペーパー、行動観察、運動、口頭試問(志願者の面接)、保護者面接が示されています。募集要項の表記では、これらをまとめて教育テスト、面接(志願者・保護者)と呼んでいる箇所もあります。ペーパーで扱う分野や、行動観察でどのような課題が出されたのかという中身までは公表されていません。区分の顔ぶれから読み取れるのは、指示を最後まで正しく聞き取る力、ものごとを順序立てて考える力、体を動かす場面での落ち着き、そして自分の言葉で答える力が、それぞれ別の場面で見られているということです。
大切なのは、特定の知識をどれだけ覚えているかよりも、初めて出会う課題に落ち着いて向き合えるか、分からないときにも投げ出さずに取り組めるかという姿勢です。日ごろの生活で身につく「聞く・考える・やり切る」の3つが、そのまま考査の土台になります。
当日の流れと集団の場面
考査は、一人で取り組む個別の課題と、他のお子さまと一緒に活動する集団の場面が組み合わされることが多くあります。集団の場面では、順番を守る、お友だちと道具を譲り合う、使ったものを片付けるといった、ふだんの生活習慣がそのまま表れます。
緊張する場面でも「いつも通り」に振る舞えることが、実は大きな強みになります。家庭では、初めての場所や人に少しずつ慣れる経験を重ねておくと、当日も自分らしく過ごしやすくなります。
家庭でできる準備の進め方
一つひとつの問題の正解を追いかけるより、「話をよく聞いて、自分で考えて動く」という土台づくりが、結局は合格への近道です。お手伝いや身支度を最後まで自分でやり切る経験を積み重ねると、考査で見られる力が自然と育っていきます。
ペーパーや制作の練習をする場合も、時間内に正確に仕上げることばかりを求めず、「どうしてそう考えたのか」を言葉にする習慣をつけると、考える力そのものが伸びていきます。
準備で気をつけたいこと
出題の傾向は年度によって少しずつ変わります。過去の内容にとらわれすぎず、幅広い体験を通して「考える楽しさ」を大切にしてあげてください。詳しい考査内容や実施方法は、学校が公表する最新の情報で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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2027年度入試(令和9年度)について公式に出ている情報
愛知教育大学附属名古屋小学校の公式サイトによると、令和9年度第1学年入学児童募集の公示文と通学指定地域は、2026年11月4日(水)から本校正門掲示板とホームページに示される予定です。2026年11月3日(火)までは、ホームページに前年度の公示文と通学指定地域が掲載されています。メールでの問い合わせには応じていないと案内されていますので、掲示の日を待って確認する形になります。
学校説明会については、2026年11月4日(水)午前9時から11月17日(火)午後5時までの間、動画配信という形で実施すると案内されています。動画を視聴したうえで学校生活について聞きたいことがある場合は、2026年11月18日(水)午後3時から午後5時に本校体育館で伺う機会が設けられます。事前の申し込みは不要で、来校は保護者のみとされています。
あわせて、愛知教育大学が令和8年3月6日付で公表した資料により、令和9年度から附属名古屋小学校と附属岡崎小学校の一般学級を1学年3学級・学年定員90人から1学年2学級・学年定員60人へ変更し、令和9年度から令和14年度にかけて年次進行で実施すると示されています。また附属名古屋小学校の国際学級は、令和9年度の第5学年から募集を停止するとされています。2027年度入試は一般学級の定員変更が始まる最初の年度にあたりますので、募集人員が前年までと同じとは限りません。
2027年度入試の募集人員、出願期間、選考日、合格発表日といった正式な内容は、2026年11月4日の公示を待つことになります。学校公式発表後に更新します。以下は2026年度入試の実績です。最新は募集要項・学校公式サイトでご確認ください。
2026年度入試の日程と考査の区分
愛知教育大学附属名古屋小学校の2026年度入試は、次の日程で実施されました。いずれも2026年度実績です。年度によって前後しますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
| 学校説明会 | 2025年11月4日〜11日(オンライン) |
|---|---|
| 願書配布 | 2025年11月12日〜14日 |
| 出願期間 | 2025年12月15日〜17日 |
| 第一次選考 | 2026年1月13日・14日(考査) |
| 第二次選考 | 2026年1月16日(抽選) |
| 合格発表 | 2026年1月16日 |
考査の区分として資料に示されているのは、ペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接です。募集要項の表記では「教育テスト」「面接(志願者・保護者)」という言い方がされている箇所もあります。
一問ごとの問題文を写して紹介することはしませんが、区分ごとにどのような場面になるのかはお伝えできます。ペーパーは、机に向かって一人で取り組む場面です。行動観察は、ほかのお子さまと一緒に活動する場面で、指示の聞き取り方や順番の待ち方がそのままあらわれます。運動は、示された動きをその場でやってみる場面です。口頭試問は、先生と一対一で言葉を交わす場面で、答えの正しさだけでなく、聞かれたことに自分の言葉で答えようとしているかが土台になります。保護者面接は、ご家庭の考えを伝える場面です。どの区分でどんな課題が出されたのかという細かな中身は公表されていませんので、区分ごとの位置づけを理解したうえで、日々の生活のなかで力を育てていくことをおすすめします。
第二次選考が抽選ですが、条件があります
この学校の選考は二段階です。第一次選考が2026年1月13日・14日の考査、第二次選考が2026年1月16日の抽選という組み立てでした(2026年度)。
ここで正確に押さえていただきたいのは、抽選が必ず行われるわけではないという点です。資料には、第一次選考の結果、入学適格者が募集人員を超える場合にのみ第二次選考の抽選を実施する、と明記されています。つまり適格者が募集人員を超えなければ抽選は行われません。
「国立だから抽選がある」と一括りにせず、条件つきの仕組みだと理解しておいてください。抽選があってもなくても、第一次選考の考査で入学適格者と認められることが前提になります。準備の重心は考査のほうに置くのが自然です。
募集人数と出願の条件
募集人数は男女60名で、内部進学者を含むとされています(2026年度)。さらに「本校を第一希望とする者」という条件が示されています。
つまり、併願先の一つとして気軽に出願するという形は想定されていません。出願の時点で、この学校を第一希望として位置づけられるかどうかを、ご家庭で確認しておく必要があります。条件の詳しい取り扱いは募集要項でご確認ください。
なお受験番号の決め方は非公表、月齢を考慮するかどうかも非公表とされています(2026年度)。早生まれのお子さんの扱いについても、有利とも不利とも言えないというのが正確なところです。
試験内容についてよくある質問
考査は何日間ありますか
2026年度は第一次選考が2026年1月13日と14日の2日間、第二次選考が1月16日でした。合格発表も1月16日です。年明けの1週間ほどで選考から発表までが進みます。
倍率はどのくらいですか
この学校は志願者数を公表していません。2022年度から2026年度まで5年分すべて非公表で、合格者数の記載もありません。学校が志願者数を公表していないため、倍率は算出できないというのが正確な答えです。募集人数は男女60名(内部進学者を含む)です(2026年度)。
抽選は必ず行われますか
行われるとは限りません。第一次選考の結果、入学適格者が募集人員を超える場合にのみ第二次選考の抽選を実施すると明記されています(2026年度)。超えなければ抽選は行われません。
過去問は手に入りますか
この記事では過去の出題例や課題の内容は扱いません。考査の区分としてペーパー、行動観察、運動、口頭試問(面接)、保護者面接が示されていることが分かっているだけでも、準備の方向を決めるには十分です。
保護者も試験を受けるのですか
考査の区分に保護者面接が含まれています(2026年度)。内容や形式については資料に記載がありませんので、募集要項でご確認ください。
考査料はいくらですか
3,300円と記載されています(2026年度)。支払い方法や出願手続きの詳細は募集要項でご確認ください。最新の情報は学校の案内でご確認ください。
説明会から出願までが短い日程です
2026年度の流れをあらためて見ると、学校説明会が2025年11月4日から11日までのオンライン開催、願書配布が11月12日から14日、出願が12月15日から17日でした。
説明会の直後に願書の配布があり、いずれも数日間という短い設定です。案内を見落とすと、その年の出願そのものが難しくなります。年長の秋には学校のホームページを定期的に確認しておく必要があります。
出願から第一次選考までは1か月弱。年末年始をはさみますので、この期間に生活のリズムを崩さないことが、そのまま当日のコンディションにつながります。考査は2日間にわたりますので、体力の面でも整えておきたいところです。日程は年度によって変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
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