京女カフェとは—校長室での挨拶から学校見学まで
京都女子大学附属小学校の「京女カフェ」は、校長室に案内されてご挨拶し、実際に校内を見学しながら校長先生・副校長先生のお話を聞ける、ぐっと距離の近い会です。パンフレットだけでは分からない授業の空気や子どもたちの様子を、その場で感じられるのが大きな魅力です。日程や申込方法は年度で変わるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
校長先生が語る「思考力」と国語力の3乗
校長先生のお話の中心は「思考力」でした。小さいうちから考えることが習慣になり、それが一生ものの力になる、という考え方です。京都女子大学附属小学校は「国語力の3乗は人間力」を掲げる、国語力の学校。低学年から国語力や探究学習に取り組むからこそ身につくのであって、高学年から始めても同じようにはいかない、と強調されていました。実際に2年生のペア学習を見学すると、子どもたち同士の意見交換がとても活発で、低学年からの積み重ねが形になっていることが伝わってきます。
試験で見るのは「最後まで諦めない姿勢」
入試については、ペーパーも見つつ、運動・行動観察をしっかり見る、と説明がありました。重視されるのは取り組みの姿勢で、できなくても諦めず最後まで頑張る心です。スモックの着脱や畳み方、指示を聞いて動けるかも見られます。学校生活は着替えが多く、休憩の5分で着替えて移動・準備をするため、ここができないと入学後に苦労します。家庭で気にしておくこととしては、スモックや服の着脱の練習、そしてお手伝いを挙げられていました。お手伝いをしている子は学校でも自然に声をかけられ、面接でもお手伝いの話がよく出ます。日常生活こそが何より大事、というメッセージでした。
挨拶・タブレット・英語—学校生活の今
挨拶は、言葉が先、目を見て頭を下げる所作を大切にし、毎朝校門で立ち止まって挨拶をします。授業ではiPad(タブレット)も使われ、見学中に自然な流れで取り扱いの指導についても聞くことができました。時代の流れとしてタブレットは必要不可欠だが、使い方次第でよくも悪くもなる難しさにも触れられていました。英語のカリキュラムは週1回から週2回へ増え、教員も1名増員。ただ、あくまで「京女は国語力の学校」という軸はぶれていません。
卒業後の進路と、受験までの心構え
進学については、男の子はみんな中学受験をし、スイッチが入るのは夏から。女の子は大半が京都女子中学へ進学し、それぞれ頑張っている、とのことでした。そして受験を控えるご家庭へのメッセージは、受験まで残りわずか、「自分のことは自分でできるように」。入試の月齢考慮はなく、A日程が残念でもB日程を受けられる枠があることも案内されました。半年の成長差は大きく、入試でもその伸びが見られることがあります。
具体的な出題傾向は試験内容・過去問の傾向、面接の質問は面接の記事をあわせてご覧ください。
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