小学校受験の面接対策を進める中で、
・本番で何をやらかすかわからない
・これだけはやったらアウト、という行動を知りたい
・周囲に経験者がいなくて正解がわからない
と不安を感じている親御様は非常に多くいらっしゃいます。
面接対策というと
「どう答えればよいか」「好印象な受け答えとは何か」
に目が向きがちですが、実はそれと同じくらい重要なのが
「何をしてはいけないか」=タブーを知ることです。
本記事では、元面接官の視点から
小学校受験の面接で避けるべきタブーを10個
具体例を交えながら解説します。
小学校受験面接のタブー① TPOをわきまえない服装
小学校受験の服装は、基本的に以下が目安となります。
・父親:ダークスーツ
・母親:紺・濃紺のスーツまたはアンサンブル
・子ども:白×紺を基調とした清潔感のある服装
避けるべき服装・身だしなみは以下の通りです。
・派手な色味
・真っ黒で葬儀を連想させる服装
・華美なアクセサリーやネイル
・香水
・ブランドロゴが目立つバッグ
・カジュアルすぎる服装
・「おしゃれ」を優先しすぎた装い
小学校受験の服装は
上品さ・礼儀正しさ・学校への敬意が伝わることが最優先です。
情報が少ない地域では、服装指導が十分でないケースもあります。
不安な場合は、必ず塾や専門家に確認するようにしましょう。
小学校受験面接のタブー② 挨拶をしないこと
「そんなことあるの?」と思われがちですが、
面接本番では緊張から挨拶を飛ばしてしまうケースが実際にあります。
・入室時の挨拶
・終了時の御礼
この2点は、どれだけ緊張しても必ず行う必要があります。
特に親御様の挨拶忘れは、
その後の挽回が非常に難しい失点となります。
挨拶・御礼は
考えなくても身体が動くレベルまで反復練習
をしておきましょう。
小学校受験面接のタブー③ 我が子やパートナーを下げる発言
日本特有の「謙遜」は、
小学校受験の面接では通用しません。
・「うちの子は◯◯が苦手で…」
・「主人はあまり得意ではなくて…」
こうした発言は、
・家庭内の雰囲気
・子どもの自己肯定感
・将来の学校生活
すべてにおいてマイナス評価につながります。
悪気がなくても
家族を下げる発言は絶対にNG
と覚えておきましょう。
小学校受験面接のタブー④ 「ご意見はありますか」で本当に意見する
面接でよく聞かれる質問に、
「学校へのご意見・ご質問はありますか」
がありますが、
ここで本当に改善点や意見を述べるのはタブーです。
・批判的に受け取られる可能性がある
・学校研究不足と思われる可能性がある
どうしても伝えたい意見がある場合は、
匿名アンケートなどを利用しましょう。
面接では、
・説明会で十分学ばせていただいた
・今後も学校方針を理解し、学び続けたい
という姿勢を簡潔に伝えるのが無難です。
小学校受験面接のタブー⑤ 学校・先生任せな態度が透けて見えること
以下のような回答には注意が必要です。
・「御校で英語をできるようにしてほしい」
・「学校で鍛えていただきたい」
学校側が重視しているのは
家庭教育との連携です。
学校に期待するだけでなく、
・家庭でもどのように関わっているか
・今後どう支えていくつもりか
まで含めて伝えることで、
安心感と好印象につながります。
小学校受験面接のタブー⑥ 無言になること
面接で最も避けたい行動の一つが無言です。
特にお子様の場合、
・質問がわからない
・緊張で頭が真っ白
という状況でも、無言のまま固まるのはNGです。
無言になるくらいなら、
・「わかりません」
・「少し考えてもいいですか」
と素直に言える方が、はるかに良い印象です。
小学校受験面接のタブー⑦ 他者・他校のマイナス点を挙げる
・他校と比較して褒める
・他の子を下げて我が子を持ち上げる
こうした発言は、
・クレーム体質の家庭
・人間関係トラブルを起こしそう
という印象を与えかねません。
良さを伝えるときは
比較せず、単体で褒める
これが鉄則です。
小学校受験面接のタブー⑧ 過剰に我が子をアピールする
面接は
「自慢大会」ではありません。
・エピソードの盛り込みすぎ
・褒め言葉の連発
は、かえって不自然に映ります。
大切なのは、
・どのように育ててきたか
・どんな価値観で関わってきたか
・今後どう成長を支えたいか
という子育ての軸を伝えることです。
小学校受験面接のタブー⑨ ダラダラ文で話す
特にお子様に多いのが、
思ったことをすべて話してしまう「ダラダラ文」です。
対策としておすすめなのは、
・一言で答える練習
・二言で答える練習
・質問ゲーム・インタビューごっこ
日常会話の中で
短く答える練習を取り入れてみてください。
小学校受験面接のタブー⑩ 家族の発言を奪う
・お父様の発言をお母様が補う
・子どもの代わりに親が答える
これは小学校受験面接では明確なタブーです。
面接官が助け舟を出した場合のみ、
発言の補足が許されると考えてください。
それ以外の場面では、
・話していない側は微笑んで見守る
この姿勢を徹底しましょう。
まとめ|タブーを知ることで面接は怖くなくなる
小学校受験の面接におけるタブーは以下の10個です。
・TPOをわきまえない服装
・挨拶をしないこと
・我が子やパートナーを下げる発言
・「ご意見はありますか」で本当に意見する
・学校・先生任せな態度
・無言になること
・他者や他校のマイナス点を挙げる
・過剰な我が子アピール
・ダラダラ文で話す
・家族の発言を奪う
タブーを知ることで、
避けられる失敗は確実に減ります。
その上で、ご家庭らしさ・教育観が自然に伝わる面接を目指し、
しっかりと準備を進めてください。
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