ママ
ママ
福井市で英語で過ごせる園を探しています。調べてみてもプリスクールがほとんど見つかりません。どう考えればよいでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
福井県は、一日を英語で過ごす未就学児向けの園がとても少ない県です。公式サイトで確かめられた園を紹介しながら、選択肢が限られるときの考え方を正直にお伝えしますね。

この記事は、福井県でプリスクールやインターナショナルプリスクールを考えているご家庭に向けたガイドです。プリスクールと幼稚園の違い、選び方の視点、県内の主な園、幼稚園受験との両立の考え方を、元幼稚園受験面接官の視点でまとめました。

園の情報は2026年10月時点で各園の公式サイトを確認したものです。空き状況や費用は変わりますので、必ず各園に直接お問い合わせください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

▶ 個別相談の詳細を見る

プリスクールと幼稚園の違い

プリスクールは、英語で過ごす時間を中心にした未就学児向けの施設です。多くは認可外保育施設や英語教室として運営されていて、学校教育法上の幼稚園とは仕組みが違います。一方の幼稚園は、文部科学省の幼稚園教育要領にそって教育を行う「学校」で、入園の手続きも園ごとに行います。

大きな違いは、毎日の言語環境、保育時間、費用、無償化の扱い、そして卒園後のつながりです。プリスクールでは外国人講師が担任をする園も多く、日本語での活動や行事の量は園によってかなり差があります。どちらが良いということではなく、ご家庭が3年間で何を大切にしたいかで選び方が変わります。

プリスクールを選ぶときの4つの視点

ここからは、元幼稚園受験面接官としての私の考えも交えてお伝えします。

1. 英語の時間と、日本語の時間

一日中英語で過ごす園、午前だけ英語の園、週に数回の英語レッスンの園と、英語の量はさまざまです。英語の量だけで比べず、日本語で気持ちを伝える時間や、絵本・季節の行事など日本語の体験がどれくらいあるかも確かめてください。

2. 保育時間と、送り迎えの形

認可外保育施設のプリスクールは、9時から14時ごろまでのコースと、夕方までの長時間コースを分けている園が多いようです。延長保育の有無、長期休みの扱い、送迎バスの有無で、毎日の暮らし方は大きく変わります。

3. 費用の目安と無償化

プリスクールの月謝は、幼稚園より高くなることが多いと言われています。3歳から5歳の認可外保育施設は、保育の必要性の認定を受けると月額3.7万円までが無償化の対象になる仕組みがありますが、対象になるかどうかは施設と家庭の状況によります。入園金、教材費、給食費、長期休みのスクール代も合わせて、年間の総額で比べることをおすすめします。

4. 卒園後の進路

卒園後に公立小学校へ進むのか、私立・国立の小学校を受けるのか、インターナショナルスクールに進むのかで、園に求めるものは変わります。小学校受験を考える場合は、日本語での指示の聞き取りや集団での行動に慣れる機会を、別に用意しておく必要があることもあります。

福井県の主な園

公式サイトで確認できた福井県のインターナショナルプリスクールは、福井市の1園でした。福井県では、県内の選択肢がかなり限られることを前提に考える必要があります。

Cogito Kindergarten(コギトキンダーガーテン)(福井市)

子ども中心のプロジェクト型の学びを掲げるインターナショナルプリスクールで、公式サイトでは保育料の無償化の対象施設と書かれています。対象年齢や保育時間は公式トップページで読み取れなかったため、見学や問い合わせで確かめてください。公式サイト

福井県のプリスクール一覧

園名 市区町村 対象年齢(公式記載) 施設の形 公式サイト
Cogito Kindergarten 福井市 公式に記載なし(問い合わせで確認) インターナショナルプリスクール(無償化対象) 公式サイト

対象年齢と施設の形は、各園の公式サイトで2026年10月に確認できた範囲で書いています。空き状況、保育時間、費用は公式に書かれていないことも多いので、見学や問い合わせで確かめてください。

県内の選択肢が限られるときの考え方

福井県では、一日を英語で過ごす園は限られていて、福井市以外の地域では常設のプリスクールはほとんど見当たりませんでした。英会話教室は県内各地にありますが、多くは週に1回程度のレッスンです。

通える範囲にプリスクールがない場合は、地域の幼稚園や認定こども園、地域型保育に通いながら、英語教室やオンラインの英会話で英語に触れる形が現実的です。金沢市まで通えるご家庭は、石川県のプリスクールも選択肢になります。

私は、英語に触れる時間の長さよりも、子どもが楽しく続けられることと、日本語で気持ちを伝える力をしっかり育てることを大切にしてほしいと考えています。

見学で確かめておきたいこと

  • 一日の流れの中で、英語で過ごす時間と日本語で過ごす時間の割合
  • 担任の先生の体制(外国人講師と日本人保育者の人数、入れ替わりの頻度)
  • 保育時間、延長保育、長期休みの扱いと、その費用
  • 無償化の対象になるかどうかと、必要な手続きの窓口
  • 卒園生の主な進路(公立小学校、私立小学校、インターナショナルスクールなど)
  • 給食かお弁当か、園庭や外遊びの場所はどこか

幼稚園受験との両立の考え方

福井県でプリスクールを考えるご家庭の中には、「年少からは幼稚園に移りたい」「国立附属幼稚園も受けてみたい」という方もいます。プリスクールに通いながら幼稚園受験をすることはできますが、日本語での指示を聞いて動く経験や、親子での面接への準備は、ご家庭で別に用意する必要があります。

私は、2歳のうちはプリスクールで英語に親しみ、年少から日本の幼稚園に通うという形も一つの選択だと考えています。どちらにしても、幼稚園の願書の時期(国立附属は夏から秋、私立は秋が中心)を先に確かめ、プリスクールの契約期間と重ならないように計画しておくことが大切です。

よくある質問

プリスクールに通うと無償化の対象になりますか

認可外保育施設の場合、3歳から5歳で保育の必要性の認定を受けると、月額3.7万円までが無償化の対象になる仕組みがあります。施設が対象かどうかは、各園と福井市など市町の窓口に確かめてください。

プリスクールから福井大学附属幼稚園を受けられますか

福井大学附属幼稚園の選考は、自由遊び・運動遊び・言葉のやりとりなどの様子を見る形だと公式に書かれています。在籍している園の条件は確認した範囲では見当たりませんでしたが、日本語でのやりとりに慣れておくことは大切です。

英語教室だけでも効果はありますか

週に1回から2回の英語教室でも、英語の音に親しむ効果はあると言われています。家庭で英語の絵本や歌に触れる時間を少しずつつくることで、教室での経験が生きてきます。

あわせて読みたい記事

福井県の幼稚園受験の情報と、プリスクール選びや幼稚園受験の準備に役立つ記事です。

【LINE登録プレゼント】2歳からの幼稚園受験 準備チェックリスト60

元面接官のうみ塾長が、首都圏の幼稚園20園以上の過去の入園考査の内容を見直し、実際によく出てくる場面をもとにまとめたチェックリスト(PDF)です。「生活習慣」「手先の遊び」「ことば・お返事」「指示行動・親子遊び」「体を動かす」「親の準備」の6つのテーマ・60項目に、「練習中」「できた」で印をつけながら、今どこにいるかを確かめられます。

※特定の園の考査内容を示すものではありません。

LINEからお問い合わせください。ご登録いただいた方に、このチェックリストと限定動画をお届けしています。
LINEに登録してチェックリストを受け取る

まとめ

福井県のプリスクールは福井市の1園と、県内の選択肢がかなり限られます。通える園がない場合は、地域の幼稚園・認定こども園と英語教室を組み合わせる形や、近県の園も含めて、ご家庭の暮らしに合う形を考えてください。 記事は2026年10月時点の情報です。最新の情報は必ず各園の公式サイトでご確認ください。

「福井県でわが家に合う園はどこか」「願書や面接で何を伝えればよいか」を一緒に整理したい方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。家庭対策サポートの合格率95%(2024年度)は、ご家庭と一緒に一つひとつの準備を積み重ねてきた結果です。

出典:各園の公式サイト(2026年10月確認)。対象年齢・保育時間・費用は変わることがありますので、必ず各園に最新の情報をご確認ください。