ママ
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沖縄のオキナワインターナショナルスクールの幼稚部が気になっています。小学校から先もある学校ですが、ほかの小学校を受験する可能性もあって迷っています。
うみ塾長
うみ塾長
入学審査で子どもの様子と保護者の面接がある学校です。公式サイトで確かめたことと、私の考えを分けてお話しします。内部に上がるか外を受けるかは、入園の前に一度話し合っておいてください。

オキナワインターナショナルスクール(OIS)は、沖縄県にある学校で、保育部と幼稚部から、初等部・中等部・高等部まで学部が分かれています。この記事では、小学校に上がる前の保育部・幼稚部を中心にお話しします。

内容は2026年10月8日に公式サイトで確認したものです。沖縄県のほかの園と比べたい方は沖縄のインターナショナルプリスクールの選び方を、全国の地域から探したい方は都道府県別インターナショナルプリスクールの選び方をご覧ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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どんな園か

公式サイトでは、学ぶ人がみずから問いを見つけ、考えて行動し、社会をより良くしていく人に育てることを目標に掲げています。幼児期については、身の回りのことが自分でできるようになる「自立の芽生え」と、「自分でできた」という喜びを大切にすると紹介されています。

キャンパスと問い合わせ先

公式サイトには、那覇市壺川の那覇キャンパスと、南城市玉城の南城キャンパスが載っています。保育部・幼稚部の問い合わせ先は那覇キャンパスの電話番号で、見学や体験入学の日程も那覇キャンパスに問い合わせる形と案内されています。通う校舎は、問い合わせの際に確かめてください。

保育部と幼稚部のクラス

保育部はCygnetクラスと呼ばれ、食事や着替え、トイレなどを少しずつ自分でできるよう支えることや、友だちや先生との関わりの中で相手をいたわる気持ちを育てることが書かれています。

幼稚部は3歳児・4歳児・5歳児の3クラスです。授業は外国人の先生と日本人の先生が一緒に受け持つ形と案内されています。

  • Owlet(3歳児):言葉で伝え合う力を育てる時期として、遊びや毎日のテーマを通して英語に慣れていきます。
  • Eaglet1(4歳児):友だちと分け合う、助け合うといった社会性と、自分で考える力を育てます。
  • Eaglet2(5歳児):読む・書く・話す・数えるを意識した内容で、英語と日本語の言葉の時間に加え、アートやダンスでの表現も取り入れます。

1日の過ごし方と学ぶこと

幼稚部では、国際バカロレアの初等教育プログラム(PYP)を取り入れていると書かれています。子どもの「なぜ」を出発点に、身の回りのできごとを世界のできごとと結びつけて調べる「しらべ学習」が活動の中心です。

1週間の例

公式サイトの週の予定表では、しらべ学習を軸に、基礎英語(ELL)、さんすう、たいいく、日本語の時間が組まれています。公園に出かける日や、4歳児・5歳児には空手の時間もあり、5歳児には図書館の日や校外学習も入っています。

上の学年の子と関わる場面を取り入れていること、5歳児クラスからタブレットを使うことも紹介されています。

1年の行事

入園式のあと、親子で参加する交流の行事、5月の保育参観と個人面談、6月の運動会、12月の学芸会などが並んでいます。3月には、子どもたちが小グループで1年間の学びを発表する会があると書かれています。

入園までの流れ

公式サイトの募集要項では、次の順番で進むと案内されています。

  1. 見学・体験入学(日程は那覇キャンパスに問い合わせ)
  2. 申し込み(募集要項を確認し、申し込みフォームから)
  3. 審査費の振り込み
  4. 入学審査
  5. 結果の通知(1週間以内にメールで)
  6. 入園の手続きとクラスのオリエンテーション

2027年度の入学審査は、第1回が2026年11月28日、第2回が2027年1月30日と掲載されています。子どもについては、ふだんの保育に近い場面で人との関わり方を見ること、できることとまだできないこと、形・色・数字などの理解、日本語または母語の育ち、英語の4技能の程度を確かめると書かれています。保護者は面接です。

出願の前提として、園の方針への理解、入学後に園と協力して育てること、乳幼児健診の結果、日本語か英語で連絡が取れることも挙げられています。保護者面接の準備はプリスクールの面接準備も参考にしてください。費用は公式サイトに載っています。

小学校受験・幼稚園受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは私の考えです。OISがこうだ、というお話ではありません。英語にふれる時間の長い園を考えるご家庭に、私が一般にお伝えしていることです。

志望する学校の方向を決める

英語で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由としてつながりやすいと私は考えています。園で育ててきたことの続きを、その学校で、と話せるからです。

一方、英語を特色にしていない学校を志望する場合は、「なぜ英語の園に通っていたのに本校なのですか」と聞かれても答えられるようにしておく必要があります。園を選んだ理由と学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるよう、ご夫婦で話し合ってください。考え方はプリスクールから小学校受験はできる?でくわしくお話ししています。

集団で動く経験がどのくらいあるかを確かめる

並ぶ、座る、待つ、指示を最後まで聞いてから動く。受験の行動観察では、こうした姿が見られます。見学では、子どもたちが集まって先生の話を聞く場面を見てください。足りないと感じたら、食事の間は座っている、順番を待つといったことを、ご家庭の生活の中で補えます。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

預ける時間が長いほど、家庭で準備に使える時間は短くなります。降園から寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、入園を決める前に紙に書き出してください。入学審査の内容に英語の力が含まれているため、英語に使う時間と、受験の準備に使う時間をどう分けるかも、あわせて考えておいてください。

見学・説明会で聞く質問

  • 幼稚部の子が通うのは、どちらのキャンパスですか。
  • 1日の登園・降園の時刻と、延長保育の有無を教えてください。
  • 入学審査で「英語の4技能」を見るのは、どの程度を想定していますか。
  • 日本語の時間はどのように進めていますか。
  • 初等部に進まず、ほかの小学校へ進む子はいますか。

ご家庭でできること3つ

  1. 家庭の方針を夫婦で話す。英語の園を選ぶ理由と、小学校に望むことを、ひとつの話としてまとめておきます。
  2. 見学で集団の場面を見る。座る、並ぶ、待つ場面がどのくらいあるかを確かめ、足りない部分を家庭の生活で補います。
  3. 1週間の時間割を作る。降園後と週末に家庭で使える時間を書き出し、日本語の絵本や会話の時間をどこに入れるか決めます。

プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

▶ 幼稚園受験の個別相談 ▶ 小学校受験の個別相談

まとめ

オキナワインターナショナルスクールの保育部・幼稚部は、那覇キャンパスが問い合わせ先で、幼稚部は3歳児・4歳児・5歳児の3クラスです。国際バカロレアのPYPを取り入れ、しらべ学習を中心に英語・さんすう・日本語の時間があります。入学審査は子どもの観察と保護者面接で、2027年度は11月と1月に予定されています。

小学校受験も考えるご家庭は、内部に進むか外を受けるか、集団で動く経験、家庭で使える時間を、入園の前に決めておいてください。最新は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。